荒木飛呂彦「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険第7部」の物語は、当初の賞金稼ぎのレースから聖者の遺体を探す冒険へとその様相を変えつつあります。遺体の主がイエス・キリストであることは、もう誰の目にも明らかです。
「第7部」で描かれる時代は「ジョジョの奇妙な冒険第1部」の時代より前で、最大の敵役が米国大統領という凄い設定ですが、その時代に大統領を務めた筈の第23代ベンジャミン・ハリソンではなくファニー・ヴァレンタインという架空の男でした。それもその筈、 「ストーン・オーシャン ジョジョの奇妙な冒険第6部」の最後の闘いで時間が加速した末に、別の世界である「パラレルワールド」が現われたので、「第7部」はそのパラレルワールドを遡った過去を描いたという設定のようです。
荒木飛呂彦はジョルノを主人公にした「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の最後の方で、スタンドを発現させる矢の先の鉱物がグリーンランドに落ちたを隕石から採れ、矢には未知なる殺人ウイルスが付着していたことを明らかにしています。さらに荒木は「ストーン・オーシャン 第6部」連載開始前に「第5部」の物語の中で、「第6部」に繋がる「伏線」を敷いたことまで仄めかしていました。
この伏線とは実は(現在連載中の「第7部」ではなく)「第6部」でキリストの遺体を登場させるためのものではなかったのかと勘ぐっています。二年ほど前から「ダ・ヴィンチ・コード」の流行でテンプル騎士団や薔薇十字団や聖杯伝説などが俄かに注目されていますが、アリマタヤのヨセフがゴルゴダの丘からキリストの遺体を引き取り聖骸布に包んで密かにヨーロッパに運び、キリストの血を受けた聖杯(に喩えられた遺体)をイギリスまで運び込んだという伝説に因んだ「第6部」の展開が用意されていたのではないかと思われるのです。キリストの遺体はさらにグリーンランド経由でアメリカまで運ばれ、その間でスタンドを発現させるウイルスと接触してしまうという筋書きが考えられていたのではないでしょうか。
荒木は満を持して「第6部」の敵役に聖職者プッチ神父を登場させたのに、恐らくは何らかの事情、例えばキリスト教信者からの抗議などを配慮して、キリストの遺体を「ジョジョの奇妙な冒険第3部」で承太郎との死闘の末に死んでしまったディオの骨に置きかえたのではないかと思います。キリストの遺体をアメリカに運ぶ構想だけが残されて、これが「第7部 スティール・ボール・ラン」に引き継がれたのではないでしょうか。これ新説。
「第7部」で描かれる時代は「ジョジョの奇妙な冒険第1部」の時代より前で、最大の敵役が米国大統領という凄い設定ですが、その時代に大統領を務めた筈の第23代ベンジャミン・ハリソンではなくファニー・ヴァレンタインという架空の男でした。それもその筈、 「ストーン・オーシャン ジョジョの奇妙な冒険第6部」の最後の闘いで時間が加速した末に、別の世界である「パラレルワールド」が現われたので、「第7部」はそのパラレルワールドを遡った過去を描いたという設定のようです。
荒木飛呂彦はジョルノを主人公にした「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の最後の方で、スタンドを発現させる矢の先の鉱物がグリーンランドに落ちたを隕石から採れ、矢には未知なる殺人ウイルスが付着していたことを明らかにしています。さらに荒木は「ストーン・オーシャン 第6部」連載開始前に「第5部」の物語の中で、「第6部」に繋がる「伏線」を敷いたことまで仄めかしていました。
この伏線とは実は(現在連載中の「第7部」ではなく)「第6部」でキリストの遺体を登場させるためのものではなかったのかと勘ぐっています。二年ほど前から「ダ・ヴィンチ・コード」の流行でテンプル騎士団や薔薇十字団や聖杯伝説などが俄かに注目されていますが、アリマタヤのヨセフがゴルゴダの丘からキリストの遺体を引き取り聖骸布に包んで密かにヨーロッパに運び、キリストの血を受けた聖杯(に喩えられた遺体)をイギリスまで運び込んだという伝説に因んだ「第6部」の展開が用意されていたのではないかと思われるのです。キリストの遺体はさらにグリーンランド経由でアメリカまで運ばれ、その間でスタンドを発現させるウイルスと接触してしまうという筋書きが考えられていたのではないでしょうか。
荒木は満を持して「第6部」の敵役に聖職者プッチ神父を登場させたのに、恐らくは何らかの事情、例えばキリスト教信者からの抗議などを配慮して、キリストの遺体を「ジョジョの奇妙な冒険第3部」で承太郎との死闘の末に死んでしまったディオの骨に置きかえたのではないかと思います。キリストの遺体をアメリカに運ぶ構想だけが残されて、これが「第7部 スティール・ボール・ラン」に引き継がれたのではないでしょうか。これ新説。
7部も遺体探しはジャンプ上では読者も多いし、クリスチャンの母親からの批判を恐れたのかもしれませんね(PTAを敵にまわすことはジャンプのみならず、集英社にとって死活問題でしょう)。さらに、本格的に宗教関係者が反対したら・・・
で、ウルトラジャンプなら失礼ですが、マイナーなので、OKだと。で、途中からだしてきたと。
マーケティング的に考えると、ロンギヌスの槍や死海文書のエヴァンゲリオン(実写)と、ダビンチ・コード、SBRを組み合わせると、恐ろしく相乗効果(批判も含めて)が
あると思うんですけどね
第五部、第六部とも結末の展開がおこちゃまには難解すぎたことが影響しているかもしれません。
第七部は今のところ、正邪がはっきりせず、イエスの遺体はパワーを高める宝物のような存在なので、教会関係者や信者からの苦情は少ないのではないかと思います。
あと、週間ペースだと厳しいのかと
思ったのですが、月刊でもあのボリュームは
多いですよね?
あと、UJに移行した5部から遺体の話も
でてくるし ・・・
UJの最新刊立ち読みしようと思ったら、
紐で閉じてた・・・
第六部は空条徐倫のお話という意味です。
第七部がスティール・ボール・ラン。
ウルジャン、付録がついてるから
紐で縛っています。
最新話では、久々マウンテン・ティムが登場するのに
死んじゃいましたよ。遺体の背骨はスティール夫人が掘り出したけど...
12巻の空条承太郎登場では、バレンタイン大統領と同じビールの飲み方をしていたし
(あれ、うまいのか?)、16巻読み直してみたら、エンヤ婆が息子のJガイルの死を
嘆くシーンで「聖痕」が刻まれてるんですよね?
これって、今の7部へつながるんでは?
※関係ないけど、デスノート、今週のジャンプをみると、あんな結末とは・・・
人気あるのに続けないのかな?
間違えんなニワカ