Tomotubby’s Travel Blog

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新嘉坡夜間歩行 ゴールデン・マイル・フードセンターへ参る

2010-09-11 | Singapore 五度目も個人旅行
この日はフライド・ホッケン・ミー(炒福建麺)がとっても美味しいらしい「海南福建炒蝦麺」という店を訪ねてゴールデン・マイル・フードセンターに行くことにしました。ゴールデン・マイル・フードセンターというのは、イスラム教徒のマレー系の人たちの多いエリアにあるホーカーズで、有名店「海南福建炒蝦麺」はその中に店を構えているらしいのです。現在地は白亜のセント・アンドリュース教会の前のノース・ブリッジ・ロード、MRTシティホール駅入口近く。ここからひと駅分だけ電車に乗ってブギスまで行って、そこから歩くという方法も頭に浮かんだのですが、この日は日中曇天だったこともあり、夜になってからは昨今の殺人的異常気象の日本よりはるかに涼しくなったので、ぶらりシンガポール夜間歩行と決めてみました。

ラッフルズ・ホテルや国立図書館を横目に見て進み、右に折れるとショップハウス建築の残る Purvis Street。ここには「津津(Chinchin)」というお店がありまして、「シンガポールで海南チキンライスが美味しいところ教えて?」と聞くと「津津がおいしいよ」「えっ?」とあぶない答えが返ってきたりします。
どうでもいいんですが、お隣のインドネシアでは指輪を「cincin」と呼ぶので、宝飾店では何の疑問もなくこの言葉が飛び交っているのでありました。因みにインドネシア語で茶碗を何と呼ぶのかは各自勝手に調べてください。



海南鶏飯、ちょっと食べたくなりましたが、滞在中に食べるチャンスはありそうなので、ここは我慢。再び大通りのビーチ・ロードに出ると左折、あとはひたすら進むだけです。途中、工事中だったり、公園があってかなり暗くなったりしますが、御愛嬌。ただひたすら進むのです。この暑いのに沢山の人たちが野外のテーブルで熱くてHOTな火鍋を食べながら熱く愛を語っているのにも出くわしますが、そういうのに目もくれずに進みます。

遠くにサルタン・モスクのドーム屋根が望めるアラブストリートを越えると「梁記肉骨茶」の看板発見。但し閉店後。ここよりずっと東の、マレー系住民の集まるゲイラン地区に本店があるみたいです。あのカトン・ラクサの名店「マリンパレード・ラクサ」なんかの近くなんでしょうか(ゲイランは今やシンガポール有数の風俗街らしいから、婦女子は夜間ひとりで行かない方が身のためです)。「肉骨茶(バクテー)」も滞在中に味わいたい料理なので、実はホテルから徒歩圏内のクラークキー近くに「松發肉骨茶」があるのをチェック済みだったりします。しかし、この「肉骨茶」の三文字はインパクトあるなぁ。前知識一切なく「肉骨茶」食べるのには度胸要るだろなぁ。

少し賑やかになってきました。左手にモスクが現れると、ゴールデン・マイル・フードセンターはすぐ近くです。


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