エスプラネード橋の下をくぐり、アンダーソン橋のかかるシンガポール川を渡ると、この国の中でも大英帝国の面影を最も色濃く残すエリアが見えてきます。まず眼前に見える白亜の建物がビクトリア・コンサート・ホール&シアター。高い時計台の前には、腕を組むサー・トーマス・スタンフォード・ラッフルズの黒い銅像が立っていて、こういうのを「絵になる風景」というのでしょう。東インド会社の書記であったラッフルズは、貿易拠点になる港を求めて、1819年にここに上陸しました、と思ったら、上陸したのは、この建物の裏、シンガポール川の川べりでした。そこにも、同じ格好をしたラッフルズの白い像が立っていましたが、ちょっと安っぽい感じがします。親マーライオンの像の背後に子マーライオンの像が立っていましたが、黒ラッフルズの後方にも白ラッフルズの像が立っているのです。四人に三人が中国系(華人)の国なので、風水とかが関係しているのでしょうか?ラッフルズの前で待ち合わせとかしたりすると、別々の所で待っていて会えなくなったりするのではないかと、いらぬことを心配した Tomotubby でありました。
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ビクトリア・コンサート・ホール&シアター と 黒ラッフルズ
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シェントンウェイのスカイライン
ラッフルズ卿といえば、その名前を冠したラッフルズ・ホテルが有名ですが、バリ島のアマンダリと同様、ここに二泊すると、日本とシンガポールを往復できたりするので、今回は泊るまでもなく、見学に行くことにしました。
途中、国会議事堂、最高裁判所、シティホールを眺めながら進むと、また「絵になる」白亜のセント・アンドリュース教会が見えてまいりました。教会は贅沢なほど広い敷地に建っており、Tomotubby たちは、異国の地の立ち去りがたいほどに厳かな雰囲気の中に、ひととき身を投げ入れたくなり、ステンドグラスが綺麗な聖堂の中へ入ったのですが、同じ魂胆を持った現地の方々が、皆様思い思いに涼んでおられました。というか、お菓子を食べたり、ごろにゃんをされたりしていて、立ち去りたくなりました。
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白亜のセント・アンドリュース教会と教会の内陣
高層のホテルの背後に、コロニアル建築のラッフルズ・ホテルが見えてきました。そのときでした。驚くべき光景を目にしたのは。大型ボートのような水陸両用車が公道を走っているのです。そういうのに乗って市内観光ができることを知ってはいましたが、いざ目にすると流石に吃驚しました。東京でいえば日比谷通りのようなところを船(というか車)が走っているのですから。前にオーストラリア・ケアンズ近郊の、避暑地キュランダにあるテーマパーク、レインフォレステーションで、アーミーダックというか、これと似たような車(というか船)に乗ったことがありますが、あちらはあくまで熱帯雨林の中を探険するもので、いわばアトラクションでした。日比谷通りに船(というか車)を走らせるとは、流石に観光立国シンガポール、懐が深いではないか。
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ビクトリア・コンサート・ホール&シアター と 黒ラッフルズ
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シェントンウェイのスカイライン
ラッフルズ卿といえば、その名前を冠したラッフルズ・ホテルが有名ですが、バリ島のアマンダリと同様、ここに二泊すると、日本とシンガポールを往復できたりするので、今回は泊るまでもなく、見学に行くことにしました。
途中、国会議事堂、最高裁判所、シティホールを眺めながら進むと、また「絵になる」白亜のセント・アンドリュース教会が見えてまいりました。教会は贅沢なほど広い敷地に建っており、Tomotubby たちは、異国の地の立ち去りがたいほどに厳かな雰囲気の中に、ひととき身を投げ入れたくなり、ステンドグラスが綺麗な聖堂の中へ入ったのですが、同じ魂胆を持った現地の方々が、皆様思い思いに涼んでおられました。というか、お菓子を食べたり、ごろにゃんをされたりしていて、立ち去りたくなりました。
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白亜のセント・アンドリュース教会と教会の内陣
高層のホテルの背後に、コロニアル建築のラッフルズ・ホテルが見えてきました。そのときでした。驚くべき光景を目にしたのは。大型ボートのような水陸両用車が公道を走っているのです。そういうのに乗って市内観光ができることを知ってはいましたが、いざ目にすると流石に吃驚しました。東京でいえば日比谷通りのようなところを船(というか車)が走っているのですから。前にオーストラリア・ケアンズ近郊の、避暑地キュランダにあるテーマパーク、レインフォレステーションで、アーミーダックというか、これと似たような車(というか船)に乗ったことがありますが、あちらはあくまで熱帯雨林の中を探険するもので、いわばアトラクションでした。日比谷通りに船(というか車)を走らせるとは、流石に観光立国シンガポール、懐が深いではないか。
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