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ゲーム依存でどうなるの?

2019-01-31 17:56:52 | 日記
先日、スマホのしすぎによる目の病気について書きましたが、
スマホゲームのし過ぎはもっと怖い事になりそうです。

最近特集をしていた四国新聞の記事によると、

スマホのゲーム依存になると、学力が急低下することも珍しくなく、
不登校・引きこもり・・・そして、うつや発達障害を合併する率が高いそうです。
(by久里浜医療センター:全国で初めてネット依存専門外来を設けた施設)

依存症は意志で治ると思われますが、意志が壊れるのが依存症。
脳のソフトが書きかえられてしまう病気で、
そのことしか考えられなくなり、他のことが出来なくなります。
(by精神科医:和田秀樹氏)

ゲーム依存になると、
脳の理性をつかさどる部分の働きが低下し、欲求や行動を抑制出来なくなってしまいます。
この部分の未発達な子供が依存症になると、その働きが更に低下し、
ますます自分を制御できなくなるということです。
(ゲーム依存に陥った子ども達の前頭葉の一部に委縮が確認されているという怖い報告も。
by久里浜医療センター)

また、課金トラブルも多く発生しており、
無理にゲームをやめさせようとすると
物を壊したり、家族に対する暴力や暴言なども起こります。

でも困ったことに、
ゲーム依存は、たくさんある依存の中でも治療が一番難しいということです。

うーーーん、想像していた以上に、怖いですね~

「寝不足」「勉強に集中できない」などの悩みを抱え、
これではいけないと、何とかしようと思っているのに抜け出せなくて
困っている黄色信号の人も多いようです。

ゲーム依存の国内の中高生は93万人で、5年前から倍増。(by厚生労働省)
未成年者が7割を占め、低年齢ほど依存になりやすく、9歳の例も。
しかも、ゲームの時間は短くなるどころか「長くなっている」と答える中高生が
香川県の調査でもほぼ半数にも上っていて、更に増えることが心配されます。


ゲーム依存は世界的にも問題になっており、
WHOもゲーム障害を新たな病気として認定しました。

未成年の死亡例が続いた韓国では、
早くから16歳未満の深夜のアクセス制限や、「断ネット」キャンプ、
子どものスマホの機能を制限する事業を開始。
中国も国を挙げて対策を打っており、中韓には治療できる施設が多くあります。

日本でも依存者に向けた治療キャンプが行われてはいますが、
治療・相談できる施設が極めて少なく、
ゲーム依存が怖い病気、治療が必要な病気との認識がされていないのが現状だそうです。

薬物やギャンブル以上に怖いゲーム依存。
若者の将来をダメにしてしまう事が一番の問題だという事ですが、
危険なオンラインゲームは最初からしないという選択があっていいんじゃないかと思います。
特に年齢が低いほど依存になりやすいなら、年齢制限をしたほうがいいような気もします。

今ネットゲームをしている人は、危険性を知って、
ゲームにのめり込み過ぎないように、ホントに注意して欲しいと思います。



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