まるで予定調和されていたかのように市内の図書館からはがきが届いた。
半年も前に予約した本の貸し出しが可能ということである。
図書名は「半島を出よ(上)」村上龍著。(北朝鮮特殊部隊が福岡を占拠するといった内容)
人気のあるこの本は市内の図書館で合計5,6冊保管されているものの、予約が多く今頃になってしまった、いやとんでもない時期に重なってしまった。
しかし最低の隣国に恵まれてしまったものだ。 . . . 本文を読む
ずっと以前に読みたいと思っていてそのままになっていた本をようやく読んでいる。
「日本語練習長」大野晋著。
まだ半分も読めていないが、「は」と「が」の使い方だけで本の三分の一ほどを割いて解説がなされている。
飽きるのでは、と思われるかもしれないが設問が頻繁に出てきてこれがまた考えさせられるものばかりだ。
なんとか飽きずに読了できるのではないかと期待しながら読み進めている。なにせ日本語の文法がテー . . . 本文を読む
上海駐在に行っていた同僚が帰国した。
久しぶりの再会であるが、第一声は「会社がつまらん」とのことである。
5年前はもっと活気があった、向こうにはもっともっと元気のよい企業がわんさかあるらしい。
もっとも、帰国後にあてがわれた業務が出発前の業務とは全く違う仕事になったせいもあるのかもしれない。この年齢で、駐在から帰り、机がなかったというのはかなりこたえる。
先週 . . . 本文を読む
日曜の午後、ようやく天気が回復して西日が差し始めたころ消防や警察のサイレンが鳴り響く、近くで火事だろうかと不安になった。
サイレンはその後も鳴り止まず、そうこうしているうち近くでサイレンが停止する。
これは近くで何かあったのだろうと、最上階から周囲をみると消防のレスキュー車がみえる、隣接する文具店の駐車場に止まっている。
すこし視線を右に転ずると線路上で電車が止まっている、警察、消防の十数人があ . . . 本文を読む
カメラがオートフォーカスになって久しい。
このオートフォーカスをいち早く実用化したのは旧ミノルタだった。
その後米国の会社との特許紛争を経て、いまやどこの一眼レフもその精度や速度を競いあうようになった。
ついこの間ソニーから"α"という一眼レフが発売されたが、コニカ・ミノルタからカメラ事業を引き継いだ名残だろうか。
この"α"は、ミノルタのオートフォーカスのシンボルでもあった。
動いている被 . . . 本文を読む
日曜に女房と出かけたとき、梅雨どきの雨をあまく見たのがいけなかった。
駅に降り立ったすぐあと、にわかに暗くなったかと思ったらポツポツと降り出してきた。幸いなことに駅近くに100円ショップがあり、そこで傘を調達することに。100円ショップとはいえ傘の種類も豊富だ。
ビニール傘の透明なものだけを想像していたが、赤に黄色、青、それに折り畳み傘まである。
どう考えても100円では作れないものばかりだ . . . 本文を読む
美容整形の医師の娘を誘拐した犯人たちがマンションに踏み込んだ警官に向って発砲したというから、この事件にはまだ裏がありそうな気配を感じる。
それと同時にこんな奴らはその場で撃ち殺してしまえば後の手間が省けてよいのではないか、などと過激なことを考えていた。
そうかと思うと今度は別の記事で、バイクの空ぶかしに怒った会社員がライフル銃を脅しのためにぶっ放し、逮捕されるという記事があり、人の命の軽重を考え . . . 本文を読む
ズボンを半ケツ状態まで引き下げている若者、あの中途半端な状態がなんとも気持ちが悪い。後ろへ回ってパンツをズルッと降ろしたくなる衝動に駆られるのは私だけだろうか。
(いえ、実際にやったわけではありません)
先日、ホームで見かけた半ケツジーパンには感心してしまった。
股上部分だけ別のズボンが縫い付けてある、ズボンの重ね着状態。そこまでして半ケツを演出したいか、とおもうといじましくなってきた。
仕方が . . . 本文を読む
いつも渋滞する対向車線、詰まってしまうとそのおかげで信号での右折がスイスイと流れる。
ついこの間も信号待ちをしていたら、反対車線はいつもの通りつながってしまった。ところが信号が変わった瞬間に交差点に進入する乗用車。
右折車線をしっかりとふさいで動けなくなってしまった。バックで戻る気もないらしくクラクションにも動じない中年女である。
これは右折の邪魔をしているという意識よりも、次の流れるタイミン . . . 本文を読む
ダヴィンチ・コードを観た
映画は原作の面白さを超えられない、というのが持論なので我慢してまだ原作を読んでいない。
後になっていろいろな論評をみると、「スカスカ、ガラガラ」といったキーワードが並ぶ。どうもその通りのようで限られた時間で原作の内容を詰め込むのは無理だった、との評価が多い。
映画としては「それなりに面白い」といったところか。宗教の歴史に詳しくないので解説部分が早すぎてついていけないの . . . 本文を読む
乗換駅でコーヒーが飲みたくなってマクドナルドへ入った。
100円コーヒーがうれしいこともあるが、私はあのゆったりとしたコーヒーショップはあまり好きではない。
なぜかというと、相席を嫌った若い女(に限らない)が広いソファーに荷物を広げ独り占めをしている(仕舞いには寝ている)姿をみて腹が立つからだ。
そんなのは見なければよいではないか、と思うがつい見てしまうと頭に血が登ってしまうので仕方がない。
. . . 本文を読む
日銀総裁がよりによって村上ファンドに出資していたという。それもニッポン放送の騒動や阪神球団騒ぎを経ても資金を引き上げていなかった。
弁明も「儲けようとしたわけではない」「儲けはしかるべき使途にむけたい」とあくまでファンド設立時の応援だったと主張している。
では、未だに持ち続けているのは何故だ、あのファンドの手法に賛同しているからではないのか、出資金を増やしてもらって喜んでいるからではないのか? . . . 本文を読む
免許を取ってからまだ2ヶ月と経たない娘と車で買い物に出かけた。
近くにできたショッピングセンターのおかげで、この周囲の道路は渋滞で全滅状態。
藤沢駅近くに用事があるのになかなか近づけない、しかたが無いのでいったんバイパスに乗り、小田急線沿いに駅に向うことに。
恐怖の車線変更をなるべく避けるように誘導する。
左折後坂道になることを知っていたのか、タイヤを鳴らしながら交差点に進入する。からだがの . . . 本文を読む
合宿、とはいっても泊まりなしの一日連続の会議だった。
場所は東京中野、湘南新宿ラインに乗って30分以上の余裕をもって出かけた。
ところが横浜を過ぎたところで車内アナウンス、「池袋で信号故障のため、品川で運転を打ち切る」、とのこと。
山手線に乗換えるのだけれど、乗客全員が殺到するのでピーク時のラッシュの有様となった。
へろへろになって新宿に到着し、丸の内線に乗り換え。ところが今度は中野坂上の直前 . . . 本文を読む
会社の歯科検診があった。どういう基準で選ばれるのか分からないが4年ぶりの出頭命令となった。
以前のカルテと比較しながらここは良し、ここは問題とチェックが入る。
虫歯に関しては全く問題なし、これは昔からだ。親に感謝をしなくてはならない。
ただし、歯石はよくたまる。少なくとも年1回は除石に行かなくてはならないが、ついついのびのびとなっている。
今回も「たまっていますね~、行きましょうね~」と説 . . . 本文を読む