今年最後の買い物となった。ボネコの加湿器。
スイス・プラストン社製、日本ではオイルヒータで有名なデロンギジャパンが販売する。
機構は非常にシンプルで、計16枚のプラスチックの円盤が水車のようにぐるぐると回って、水をすくい上げる。
そこにファンで風を送る、というもの。
部屋の乾燥状態に応じて適度に加湿する。
電気屋にあるのは加熱して蒸発させるタイプ、振動で気化させるものなど所謂、強制加湿が主流 . . . 本文を読む
犯罪被害者等基本計画のなかで、犯罪被害者の名前を実名、匿名のどちらで発表するのか、事実上警察の判断に任せる、という一文でマスコミが騒がしい。
警察当局のウソがこれによって見破れない、取材規制だ、というのがマスコミの言い分である。
えてしてこの種のクレームは自分たちの都合を優先させるものだ、今回のものも被害者の立場に立って考えての主張ではあるまい。
われわれ一般庶民からすると、大新聞やNHKも . . . 本文を読む
チャン・ツィイーが妖しくも美しい。本当は日本人に演じてもらいたかったけれど、彼女の芸者もまたよかった。
ミッシェル・ヨーとコン・リー、桃井かおりの迫力はすごい。子供時代を演じた大後寿々花ちゃんもすばらしかった。
我々日本人が見るとあれこれ細かい指摘はいろいろあるけれど、その辺はデフォルメされた効果もあるので良かったのではないだろか。
静と動の切り替えが巧みでカメラワークがいい。
さゆりが劇場で . . . 本文を読む
酒好きな我が家、といっても飲むのは私とザルの妻。
唯一、共通して飲む酒は赤ワインなので、ワインの消費量は半端ではない。
従って、どうしても「安い」「うまい」ワインを求め、あちらに安ワインがあると聞けばあちらへ、そちらに美味いワインがあると知ればそちらへ・・・といった具合に安ワインなら誰にも負けないほど飲んだ。
その結果、これまでの集大成(大げさ)としてここに赤ワインの「安さ+うまさナンバーワ . . . 本文を読む
今日の朝も快晴、しかし気温は低い。
ある事業所で人事の説明会があるというので、バスにしようかどうしようか迷ったがここは健康のために歩くことにした。
歩くといってもいつもの下車駅より3駅手前から24、5分の距離、ただし最後の坂がやや厳しい。
よくもこんな辺ぴなところに造ったものだと今考えれば思うが、工場用地として取得したのでそれなりに広さがないといけない。
いまでは、工場部門のほとんどが中国生 . . . 本文を読む
新宿まで飲みに行った。
久しぶりに摩天楼のビル街を迷いつつ、センタービルに隣接する瀟洒な料理屋を見つけた。
入社後最初に配属された「課」の元メンバーが集まり、今年定年を迎える二人の先輩を送別しようという企画だ。
幾度となく組織変更があったがいろいろなことがあって、この「課」には思い出が多い。
この課の課長だった人は、音声、声紋などの権威、いまでもこの種の専門家としてちょくちょくTVに出演する。 . . . 本文を読む
12月としては全国的に記録的な豪雪となったが、このあたりは連日乾燥した晴れ間が続いている。
電車待ちの茅ヶ崎駅で雪をかぶった貨物列車が上りホームへ入ってきた。
台車や貨車の上にはこんもりと雪が積もっている、降雪のあった名古屋方面から雪を運んできたのだろう、シーズン初の雪便りとなった。
雪で思い出すのは生まれ育った北海道、吹雪のとき学校へ通うのは大変だった。な . . . 本文を読む
先日、イトーヨーカドーの一階で写真用品をワゴン売りをしていたので覗いて見ることに。在庫品の処分らしく、結構古い商品が並ぶ。
オッ!と目を引いたのはマイネッテの商品が並んでいることだ。
このマイネッテ(みなと商会のブランド名)は昨年なくなってしまったため、もう流通在庫はほとんどないと思っていたがこんなところに並んでいるとは・・・
痒いところに手がとどくような、よく工夫された写真用品を作っていた会 . . . 本文を読む
「アナログレコード」と、わざわざ「アナログ」を付して言わなければ、レコード盤を連想するのが難しいほど記憶は遠くなってしまった。
あのころは、レコードをレンタルして、カセットテープにダビングをよくしたものだった。
しばらく聞いていないとテープの磁気が移ったり、減衰したり、ひどいとカビてしまって使い物にならなくなったりする。
ところで先日、ヒット商品のランキングで東の横綱になったiPOD。
これに . . . 本文を読む
いつだったか、ドックを終えその日の忘年会でしこたま日本酒を飲んだことがあった。
酒は水分を費消するので、十分な水分補給が必要だった。しかし、泥酔し寝込んでしまったものだから軽度の便秘となってしまった。
問題は胃の検査でつかったバリウム。
これが固まってしまい、出てくるまで大変苦労したことがある。出産経験者に言わせるとそんなものではないと、一蹴されそうだが擬似出産を経験したと今でも思っている。 . . . 本文を読む
入学試験の季節である。
最初の子で知ったのは「現役予備校」の実態だ。予備校というのは浪人生が行くところかと思っていた。この種の塾へこれほど多くの現役学生が通っているとは知らなかった。
その実態は、というと自分の理解ではこうだ。
要するに「受験テクニック」と「受験指導」がメイン。
テクニックの方は単なる勉強の強化策である。やっていることは単語の覚え方やら解法のテクニックなどであるが、こんなも . . . 本文を読む
もうとどまることを知らない、システム障害。
みずほ銀行統合直後、数週間にわたってオンラインが混乱したことは記憶に新しい。羽田で航空管制システムの電源が立ち上がらなくなったのはついこの間のことだ。はたまた都庁のコンピュータシステムでは地震データの処理が遅れた。
今回の東証システムは短期間に2度の障害を引き起こした。マクロ的に見ると東証の障害は、二度とも原因は同じようなもので、例外処理の試験をやっ . . . 本文を読む
高三の娘が免許を取りたいというので入校申し込みに教習所に出かけた。
これで、私を除く家族全員がここの卒業生になる。
ところで、久しぶりに行ったところ校舎は新築され、中の予約システムも一新されていた。
予約も、学科自習プログラムもすべてがインターネットで出来る、便利になったものです。
説明を聞いていておや?、と思ったのは学科と実技を平行して受講できるということ。今では当たり前のようだが、私のとき . . . 本文を読む
われながらセコイというかずるいというか、人間ドックの一週間前になるといきなり断酒をする。
日常の検査数値をみるのが本当なのだが、あらぬ検査を追加されるのもイヤなのでついつい裏工作をしてしまう。
ところで断酒は苦痛ではない、これは不思議だ。
タバコを止めたときの断末魔と比べるとどうということなく酒は止められる。
タバコは大変だった。
半年ほど止めていて、どこかの飲み屋で一服隣の客からいただいた . . . 本文を読む
最初の子の受験は親も初めて、子も初めて。
ときには親が子供に不安感をさらけ出してしまう。実際不安なのは子供のほうで、こうなってはただの邪魔ものである。
結局カネはだすが口は出さないのが一番よいのだ、と思う。決めるのは本人なのだ。
ところで、我が家の受験は三者三様だった。
長女:一般推薦入学(医療系)
長男:一浪して一般入試(文系)
次女:スポーツ推薦(スポーツ系)
実は三番目、高校もスポー . . . 本文を読む