ここのところ我が家は平穏な日々が続いている。
長女がオーストラリアから一次帰国して家族全員がそろったことも気持ちを安定させているのかもしれない。
長男は会社内の資格試験に合格し、勤務地が熱海から横浜に変わった。通勤時間は半分になるのでずいぶんと楽になったろう。うらやましい。
犬に手下のような扱いをされている次女は、相変わらず我が家の太陽のような存在だ。これに元気がなくなると火が消えたような状態 . . . 本文を読む
宝塚女優を広告塔にした派手な広告、新聞の一ページを大きく使ってIP電話の基地局への投資で会員を募っていた会社があった。
そういえばこのところ広告をとんと見かけなくなったと思っていたら一般紙の社会面トップに突然現れた。
近未来通信という会社である。
紙面ではかなり慎重に論評していたが、簡単にいうと営業実態がかなりお寒い状態ということのようだ。
配当金の原資のほとんどが、新たな会員からの初期投資を . . . 本文を読む
労働基準法の改定が議論されている。
ホワイトカラーの労働時間拘束についての例外規定のことである。
簡単にいうと、ホワイトカラーは成果により報酬が決まり労働時間の拘束がなくなる →残業はいくらでもできるが残業代は出ない、とこういうことだ。
私の労働環境はまさにこれ、さらに自責とは無関係に会社の業績が予算を下回れば、年収がダウンする。会社からすれば高い業績目標をかかげておけば、自然と給与が減る。 . . . 本文を読む
コンパクトデジカメを購入した。
機種はフジフイルムのF30というもの。あのカリスマモデル、エビちゃんのCMを思い出すかたも多いだろう。
家族に言わせるとこれを選んだ理由はエビちゃんのCMに負けたのだろうとのことだ。違うのだ!そんな卑しい劣情に負けて買ったのではないのだ。
悔しいので高尚(?)な選定の過程を事細かに記録しておこう。
今回はちょっとした外出時でもかさばらないものを選ぶことにした。 . . . 本文を読む
夏休み最後の日曜は高校野球決勝戦を楽しんだ。
出身地の北海道、駒沢苫小牧をついつい応援してしまう。
準決勝まで多かった乱打戦も見ていて楽しい、しかし一点を争う緊迫の投手戦も面白い。一瞬の判断ミスが勝敗を決する勝負も悪くない。高校野球の醍醐味だ。
延長戦に入って間もなく、都合でジャスコへ買い物へ。
娘の運転もうまくなったせいか、慣れてきたせいかあまり気にならず、ラジオに集中する。
ジャスコにつ . . . 本文を読む
まだ、湘南地方には晴れ間が見えず、海岸通りもなんとなく寂しい。梅雨明けはいつになるのだろうか。
これより大夏休みに入ります。ブログもしばらくお休みいたします。
たまったDVD、本を携え山篭りへと向かいます。天気がよければ釣竿とカメラバッグをもって遠征の予定であります。
恋人に逢いに行く嬉しさは、勉強から開放されるときの子供の嬉しさと同じだ。
シェイクスピア「ロミオとジュリエット」 . . . 本文を読む
バックに怪しい団体がいることを知らずに甘言に誘われてついつい入会、といったことはよくある話だ。
教祖が強姦容疑で世界中に手配されていた、とされるカルト教団「摂理」のことである。教祖へ絶対服従を誓うという名目で水着写真を撮ったりするらしいが、そのあたりでおかしいとは思わないのが不思議なのだ。
手口や洗脳のプロセスが巧みなのだろうか、人間関係を利用して深みにはまっていくのかもしれない。
これを聞い . . . 本文を読む
靖国神社参拝、ここのところ世間がかまびすしい。
政治利用されているのは明らかで、これはもう政治・外交の中だけでやって欲しい。一般国民を巻き込んで欲しくない。名称も変えて「K問題」とか「S問題」と別次元で議論して欲しいところです。
政治問題とはちょっと離れ、自分が感じることを先に書き留めておきたいと思う。
そもそもA級B級は占領軍が勝手にを決めたものです。本来は戦後のある時点で日本人が自らのた . . . 本文を読む
いつもながら会社とは無関係の飲み会は楽しい。
同僚ならどうしたって話題は仕事や上司のグチになる。しかしこういった集まりは気が楽で時間を忘れる。
緊張していた精神が弛緩してストレスも解消されるのではないでしょうか。
美女のオネーサマに囲まれた上席でありました、幹事殿に感謝であります。
集まった仲間の一人はリンク先の「提督」、すこし遅れて到着したので気付いたのがカバンである。
何と私の持っている . . . 本文を読む
長女が突然の一時帰国をしている。
ぼろぼろになった英英辞典を覗きみると、かの地で逞しく生きている様子が想像される。
家にいても掃除以外はヒマらしく、英語音声と英語字幕で映画が見たいというので我が家のDVDを探す。
残念ながらまともに購入したDVDは私の好きなSFもの、それ以外は2層DVDから1層DVDへインチキ・コピーをするため、字幕を入れる容量がない。
我が家のDVD、外国映画はすべて日本 . . . 本文を読む
そもそもいけないことをしている、という引け目があると何かにつけ行動も言動も怪しくなる。
マンションからの出入りも傍からみると泥棒の目つき、物腰、立ち振る舞いになっているのではないだろうか。
白状いたします。
ペット飼育禁止マンションにもかかわらず、現在我が家には小型犬が一匹おるのでございます。
ある事情があるにせよ本来は許されないのですが、まさかいまさらどうすることもできず、せいぜい那須の別 . . . 本文を読む
仕事にせかされている。
夏休みを山ほど取ろうと目論んでいるのでなおさらプレッシャーを感じる。いわば自業自得の帰結だ。
こういうときに限って外出が多く、移動時間がもったいなく感じる。
先日もわずか1時間足らずの打ち合わせのため、土砂降りの中本社へ出向いた。
会議が終わって、一人の同僚と仕事のグチを言い合い、傷口をなめ合う。中年サラリーマンの悲哀を地で行く自分が悲しい。愚痴るんじゃなかった・・・
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心の準備がないまま急激なヒートアップ、真夏に突入してしまったような感じである。
この土曜はどうかなってしまいそうな暑さだった。梅雨はどこへいったしまったのだろうか。
一人休みの自分は家にいてもつまらないので外へ行くことに。
読み終わった本を持って図書館へいくと、やはり暇なジジイどもが冷房ギンギンの読書コーナーで昼寝中だ。
ひとのことはいえない、わたしも雑誌を乱読してきた。
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分厚い上下巻をここ三日で一気呵成に読了した。「半島を出よ」である。
最終日は会社の帰り、電車の中で終盤のクライマックスにさしかかったところで乗り換え駅となった。
我慢できず、駅のコーヒーショップに入り2時間かけて最後まで読みきった。
村上龍の小説はいつもそうだけれど、かなり緻密なデータを積み重ねている。心理描写が非常に巧みで、ストーリー全体のテーマに何らかの形で絡まっている。
流れは荒唐無 . . . 本文を読む
オーストラリアの娘からメールがきた。
使用している(借り物の)パソコンに日本語がインストールされていないらしく英語でのメールとなった。
仕方がないので返事も英語。親子が英語で会話するというのもなんだか違和感があって変な感じである。
会社の会議で米国人がいると英語での会話となる、日本人同士の会話もぎこちない英語でやりとりすることになる。これとシチュエーションは一緒なのだけれど、やはりなんだかおか . . . 本文を読む