地元例大祭「くらやみ祭」

　神社大鳥居と、縁日名物「ラムネ」の写真。
　この祭りは、地元や近隣の人が毎年待ち焦がれる祭りです。
　筆者も子供の頃から家族に連れられて行ってました。
最近は、混雑が凄いのと人込みで余りお神輿が見えない。
そして大変。と言う事で、もっぱら神輿が出て来る本番は、TV中継です。
此方の方が様子が良く判るので！

　しかし、実際の臨場感は味わいたいので、境内に入れる時間帯に、
実際に行きたいです。
　今回の屋台には、謎のトルコ人が作る、ドネルケバブが売ってました。
思わず物珍しさで買ってしまいましたが、美味しかったです。
　残念だったのが、巫女さんを拝見出来なかった事です（苦笑）

　このお祭りは、由緒正しく、多分東京（武蔵国）で最古の祭りでしょうね。
この神社は武蔵総社とも呼ばれ、昔（律令時代頃）から有る、国内の主だった神社の
分社が全て揃っています。
　なので、この神社に来れば、武蔵国の主だった神社に、全て参拝したのと同じ御利益が有ります。

　これは、律令時代の天皇が、各国の国司に、一年に一度、
赴任先の土地の、主だった神社を、全て回れ、と言う様な詔を下したのが切っ掛けです。
　始めはちゃんと全ての神社を回って居たのですが、その手間が非常に掛かるので、
各地の国司は、主だった神社を、国府の有った庁舎近くの神社に全て集めて、
この一箇所で全て執り行える様に成った。と言うのが起源です。

　同じ様な神社は他にも全国に何箇所か有るみたいですが、
今の時代まで、大々的に派手な祭りをしているのは、恐らく此処だけでしょう。

　また、このお祭りの変わった特徴と言えば、夜にやる。
と言う事です。
　お神輿は夜に出るのですが、神に明かりを照らすのは不敬だ。
として、当時は町の人が、町の明かりを全て消したそうです。
　そして文字通り暗闇の中行われた祭りだったので、何時しか”くらやみ祭り”
と呼ばれる様に成りました。
　また、暗闇なので、Hな事をしてもバレ無い。と言う意味でしょうか？
昔はこの祭りの最中に、意中の異性と気持ち良い事をして結ばれる若者も多かったとか。

　此処の御神体は、恋愛の神様なので、こう言う事も症例されていたのかも知れませんね。
なので、くらやみ祭り。と呼ばれる他にも、出逢い祭り。とも呼ばれて居たそうです。
良いなぁ～

　実は筆者の夢は、好きなあの娘と、此処の祭りを楽しむ事なんですよねぇ～…

　

　あ、それと、日本一大きい太鼓。と先程書いてましたが、現地の解説放送を聞いたら、
日本一じゃ無くて世界一だそうです。凄いね！！

セイヤ！セイヤ！

遂に始まりました！
て言っても、実は本番は地元ケーブルテレビでやってる生中継放送を見てます。
だって本番の現地の混雑は洒落に成んないんだもん(汗)
でもこの見方は最近の知恵だね。

お詣り

です。

これが

日本一巨大な太鼓。

我が市民魂の

お祭りです。
此処には日本一巨大な太鼓が有ります。
写真は三ノ宮太鼓。