◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

コンタドール総合優勝 ツール2007

2007年07月29日 02時09分48秒 | サイクルスポーツ
今年は悪い意味で色々有ったけど、とりあえず実質最終決戦で有る個人タイムトライアルが終了したので、
記事を軽くですが書いて見ます。(全体の振り返りはまた後日)

先日のガックリ事件の後は、かなり気持ちをどう持って行こうかと思いましたが、
終わってみれば今日のTTもかなりエキサイトさせてくれました。

総合3位(表彰台対象選手)までが、非常に接戦に成ってしまい、
このステージ終了時点で、3人のタイム差は、僅かに30秒ちょっと。
これって凄い事だよね。

だって、フランス一周して来て、その差僅か30秒って、ありえないです。
初めは1位と3位の差は2分50秒近く有ったんだけど、
それが見る見る三者でタイム差が無くなり、上記の結果に、
展開的にも、どう順位が変動してもおかしくない展開だっただけに、
ハラハラドキドキ、ワクワクテカテカな展開でした。

と言う事で、僅差で総合を勝ったのは、タイトルにも有る通り、
アルベルト・コンタドールです。

パリ~ニースでその走りに魅せられて、イケメンと言うのも有るし、
本当に、スペインの英雄、ミゲル・インデゥライン氏の後継候補筆頭です。

でも一番嬉しかったのは、筆者が大好きな、オスカル・ペレイロが、
何気にツールドフランス4年連続総合10位以内入賞と言う、快挙を達成した事です。
ダブルエースに成るんだ!と言いつつ、不調のエース、ヴェルベルデを献身的に
アシストし続けた心優しいペレイロ。
そんなアシストをしつつ、四度の10位入賞を達成しちゃうって、
やっぱり凄いと思います。
なので、あの総合リザルドを見た時、凄く嬉しく成っちゃいました。




 と言う事で、明日は選挙行ってから、自分もダイエットサイクリングツアーの一環として、
多摩川サイクリングロードを一路降って、東京湾を眺めに行っちゃおうかな?
何て考えてます。
途中、街中の激坂にも何箇所か、チャレンジしたいです。
何人かの友達のご近所が、凄い激坂ポイントなんでね。
噂では、最大斜度26%と言う、驚異的な坂が有るらしいです。
頑張ります!!

ツール、有り得ない…

2007年07月26日 22時43分43秒 | 携帯実況
ふざけるなよ!
昨日のステージ優勝で、総合優勝をほぼ確定させたラスムッセンが失格です。
訳解りません。
かなりムカついてます。
ツールに対するモチベーションがかなり下がりました。

大会前からラスムッセンに問題が有ると言う情報は知って居たので、失格に成るのは仕方が無い部分が有りますが、何故この時期に!?って感じです。

ヴィノクロフを始めとしたアスタナを失格にしたり、今日もコフィディスもチーム失格です。
昨年も開幕当日に主要選手やチームを失格にしたり、大会が終わった後で総合優勝を剥奪と、本当に運営側の意図が良く解りません。
もしかして、ツールは人気を落としたいのかな?

腹減って堪りません。早く不摂生したい。

2007年07月25日 02時50分51秒 | ダイエット
現在、ダイエットは順調に進んでます。
開始宣言から既に5kg以上の減です。

自転車に乗るトレーニングも気持ち良いし、楽しい。
ジョギングと違い脚に負担も少ないので、
今の所全然故障の気配も有りません!
ただ…



お腹が減って仕方が有りません。
現在の運動量は、普通の食事をして、現状を維持出来る。
と言うレベルでやってますが、
今は現状維持では無くて、減量をする期間なので、
当然摂取量を制限しています。

絶食して減量は、やはり体に良く無いので、ちゃんと御飯は食べていますが、
その量はやはり今は非常に少ないです。
ですので、食べて数時間すると、もう小腹が空いて来ちゃいます。

そんな中のトレーニングは、非常に辛いですね。
ツールドフランス風に表現すると、ハンガーノックって奴です。

ケロッグ、コーンフロストのCMじゃ無いですが「トニー、力が出ないよぉ~」状態です。
ヘロヘロです。

これが有る程度のレベルまで行けば、”不摂生”と言う表現は、
正確には間違った表現だと思いますが、
少なくとも、普通の食事は出来ます。
そうすればトレーニングも全然辛くないですし、
文字通り、たまには(お祝い事とか、友人と食事に行った時等)不摂生をしてしまっても、
それを取り戻す期間だけ食事制限をすれば、トレーニングと体重管理だけこまめに出来れば、
辛くないんですよね。

 だから、早くそう言う不摂生も出来る状態にしたいです。

ネットで、食べ物屋系のHPをつい見てしまうと、
本当に涎が出て来そうで辛いですよ。


でも、愛しのあの娘に、俺の精神力の強さを証明して、知って貰う意味でも、
頑張りますよぉ~!!!!!

ツールドフランス2007 個人TT終了して…

2007年07月22日 16時48分11秒 | サイクルスポーツ
プロローグの短距離TTを抜かしたら、本格的個人タイムトライアル一回目だった昨日。
終了してみたら、かなり意外な展開に成っちゃいましたね。

ビックリしたのはラスムッセンの大健闘と、ヴァルベルデの大不調振り。
そしてヴィノクロフの大復調です。

戦前の予想では、大方の人が、ラスムッセンは5・6分遅れて総合陥落。
総合力が有る2位のヴェルベルデが、ラスムッセンを追い落とし、
マイヨジョーヌに成るだろう。と言う事でした。

しかし、結果は意外なものに…

実は筆者は、大方の予想とは違う展開を予想してました。
まぁこの予想って言うのは、昨日のプレゼントクイズの問題と関係大有りだった。
って事で、真剣に状況を分析したら出て来た。って事なんですが…

その(TT終了時のマイヨジョン)予想とは、大筋は上記と同じなのですが、
筆者が予想したのは、ヴェルベルデでは無く、4位に付けていたカデルエバンス。
と言うのは、彼は総合力も有りますが、実はタイムトライアルを得意として居るのです。
ヴェルベルデは、総合力がダントツですが、個人TTはそつ無くこなす。と言う感じなので、
ヴェルベルデとエバンスのタイム差が7秒しか無い事を考えると、エバンスの方が、
よりマイヨジョン獲得の可能性が高いな?と言う計算でした。
それに、チームメイトで、スプリント王のロビーマキュアンが既に大会から去ったので、
チームとしてもエバンスの総合を獲る。と言う目標の一本化が出来た事で、
モチベーションも高く、普段より頑張るのでは?と思った訳です。

しかし結果は、ラスムッセンが事の他頑張りを見せ、普段はTT優勝者から5・6分遅れる彼も、
2分半に抑えました。
対エバンスに対しても、1分30秒遅れに留め、元々2分30秒の差を持っていた為に、
終了時点で1分差を保持し、見事マイヨジョーヌを守り抜きました。
まさに、マイヨジョーヌマジックです!!!!
と言うか、長年観戦し、何度もマイヨジョーヌマジックと言う奇跡を見て来た筆者が、
マイヨジョーヌマジックを計算に入れられなかったのは不覚でした。

 そしてヴェルベルデに至っては、TTを不得意とするラスムッセンに、逆にタイム差を
大幅に開かされてしまい、優勝候補筆頭から、一気に下位に沈んでしまいました…

 そしてこの個人TTで大復活を遂げたヴィノクロフがぶっち切りのステージ優勝で、
総合でもTOP10入りし、上位復活を遂げました。

 これで、このステージ前と後では、劇的に総合争いの状況が変わってしまいましたね。

 ラスムッセンは、この苦手なTTで頑張りを見せた事で、シャンゼリゼまでの、
マイヨジョーヌ死守に光明を見出した感じです。
今日からはピレネー山脈セクション三連戦。
 元々ピュアクライマーの山岳王なだけに、このピレネーで更にタイム差を稼げられれば、
現実味を帯びてきます。
 カデルエバンスも、何とか喰らい付き、ラスムッセンとの1分差を守れれば、
最後の個人TTで逆転出来る可能性が高いです。

 また、アシスト陣に豪華な布陣を敷く、ディスカバリーの新進気鋭コンタドール。
そして、総合上位に3人も食い込ませているアスタナ率いる復活したヴィノクロフが、
チーム一丸と成って捨て身の攻撃を仕掛けて来たら、これは怖い存在です。

 総合争いは、この四陣営に絞られた感じがしますね。

 それにしても、これからのピレネー&最後のタイムトライアルの行方は、
本当に混沌として予測が付きません。

 だからこそ、本当にこれからの展開が楽しみで仕方が無いですね。

とにかく、今晩からの、ピレネーに注目です!!

ウラトコ最高!?

2007年07月22日 15時59分46秒 | 携帯実況
今日はサッカー東京都リーグ観戦の為に、埼玉県まで行ったのです。
今年はやたらと埼玉多いので、埼玉県リーグなんじゃないか!?と、疑いたく成ります。
まぁそんな話は良いとして、最近筆者は、このサッカー観戦にも、普段のダイエットサイクルトレーニングの一環として、自転車で行く様に成りました。
最初は武蔵村山、次に拝島橋たもとと、だんだんと遠く成って行き、もう少し遠くても大丈夫かな?て事で、遂に埼玉県まで来てしまいました。
荒川沿いの場所ですが、川を渡ればウイアー某の街です。

この県は余り好ましく無いですが、一つ良かった事が。
それは、浦和所沢バイパス、通称ウラトコは、二輪車専用レーンが有り、かなり走り易くて見直しました。

結局この日は片道だけでいつものトレーニング同等の距離、往復では昨日のツールドフランスの個人タイムトライアルとほぼ同じです。
そこでおもったのが、やはりあの舞台で走って居る人達は凄い!て事です。
だってタイム的には、まぁこちらは信号待ちとか、も有りましたけど、筆者の約三倍近いスピードで走り切ってしまってたんだな。と判りましたからね。

で、オチなんですが、実はこの日は、試合会場のグランドコンディション不良の為、中止に成っていたのが、朝8時の段階で公式に発表されてたのが、会場で気付きました(泣)
( ̄□ ̄;)!!

ウラトコ快適!と言う思いも、帰りにはどこかへ消し飛びました。
と言う事で、帰りは特に辛かったですが、逆にこれだけ自分を苛め抜いていると思うと、凄い痩せてる気がして嬉しく成ります。
完全にドMです。

ツールドフランス2007 アルプスセクション終了

2007年07月18日 18時01分30秒 | サイクルスポーツ
と言う事で、だいぶ総合優勝争いの状況が明らかに成って来ましたね。

現状を客観的に見ると、ダントツでヴァルベルデが有利な状況に成ったかなぁ~…
と言う筆者の感じです。
それを追うのが、コンタドール。でしょうね。
注目だったヴィノクロフは、落車の影響が酷いみたいで、これはちょっと難しいかなぁ~…
去年のヴェルタで見せた、不調からの大復活が有ったので、
休養日を明けたら、突然驚異的な回復をするのでは!?
と思っていましたが、今回の明けステージを見る限り、やはり本格的にヤバそうですね。

それに、モロー先生と、大復活を遂げたマヨ!あとサストレが何処まで頑張るか!?
と言う感じでしょう。

現在、マイヨジョーヌの山岳王ラスムッセンは、休養日前のステージで、
山岳のみならず、総合もTOPを獲ってしまったのは驚きでしたが、
彼がシャンゼリゼでマイヨジョーヌに袖を通して居る為には、
山岳ステージは全てライバルから差を広げなければイケナイのでは?
と思っているので、昨日の山岳では、逆にヴァルベルデには差を縮められてしまったので、
応援はしてますが、正直難しいかな?と分析してます。
まぁ、ピレネーセクションで、個人タイムトライアルの大負けも問題無い位の大差を付ける、
スペシャルな走りを見せたら判りませんけど…

 今回は、筆者的にはコンタドールを応援したいです。
脳の手術から奇跡の復活を遂げた彼は、やはり応援したいです。
まだ若いので、かつての名選手達を超える様な、伝説を作って欲しいです。

 今年の序盤戦の総括としては、見所満載でしたね。
マキュアンのゴール30km前での大落車からの、大逆転ステージ優勝!
(でもこの落車の影響で、結局は先週でタイムアウト(失格)してしまいましたが…)

 タイムトライアル王の、カンチェラーラーの、マイヨジョーヌを着ながらの、
平坦ステージでのロングスプリントからのステージ優勝と言うのも、
熱いですね。

 そして、今年のTモバイルは、ちょっと呪われて居る様な…
次々と選手に災難が降り注ぐ感じで、気の毒です。
リーダーのマイケルロジャースのリタイヤシーンは、
胸に詰まされます。
 昨日の犬飛び出し落車も、凄かったですね。
 猛スピードでプロトンが通り抜けて居るのに、悠然とコースを横切る犬。
犬に激突した選手(Tモバイル)のバイクがグニャグニャに大破!
でも、犬の方は全然余裕で「痛いなぁ~、何ぶつかって来るんだよぉ~…」
的な余裕なリアクションだった。って言うのが、かなり滑稽で、
ちょっと笑っちゃったんですけどね(苦笑)

 まぁそんな感じのツールですが、これからの展開が楽しみです。

今日のゴールは、ジダンの育ったマルセイユ。
ジダンに激似な、エウスカルテルの、日本人みたいな名前のスプリンター、
稲木勇士(イナキ・イサシ)が活躍するかな??
またの名を、上から読んでも下から読んでもISASI。

Le tour2007

2007年07月08日 16時45分17秒 | サイクルスポーツ
遂に昨夜、自転車の祭典、ツールドフランス2007が開幕しました!

昨年は、ドーピング問題でグダグダな感じに成ってしまいましたが、
今年は何とか問題も無く開催されました。
今年は史上初の(ツールドフランスなのに何故か)ロンドンスタートです!(直前のロンドンで、テロ警戒騒ぎが有ったので、もしかしてこのツールが標的に成るのでは?と言う心配もしましたが(昨年のテロの1周年だし))

 優勝予想は、他の場所でも散々やって居るでしょうが、こちらでもしつこくやっちゃいます!

先ず第一に、総合系リーダーの有力候補選手の実力が一番の判断材料ですが、
それよりも、ジロで見せたリクイガスの様に、チーム全体の総合力が、今回は重要な気がします。

と言う事で、総合リーダーも凄いが、チーム全体の総合力も凄いチームとして挙げられるのが、

ケースデパーニュ
アスタナ
チームCSC
ディスカバリーチャンネル
の4チームでしょう。

個人的には、ケースデパーニュのオスカル・ペレイロが筆者は大好きなので、勝って欲しいですが、
冷静に考えたら、やはりヴァルベルデがリーダー(優勝候補)なのかな?と思います。
これに対抗するのが、アスタナのアレクサンドル・ヴィノクロフ。
普通に考えれば、この2チームの対決に成る!と言うのが大方の予想。
ここにCSCと、ディスカバリーも絡んで来るでしょう。

この4チームは、綺羅星の如く総合力で有力な選手が居ますが、逆にこれが問題に成りそうな気もします。

ヴァルベルデとダブルリーダーだと主張するオスカルペレイロは、やる気満々(アシストに徹しない?)だし、
実力からすると、最近ではウラジミール・カルペッツも、カタルーニャ一周や、ツールドスイスを制する等、上な感じもします。
彼もやる気(欲)を出したら、チームの秩序は崩壊するでしょう。

アスタナは、カザフのオイルマネーで磐石にも見えますが、カザフ系の選手は、当然ヴィノクロフのアシストに徹すると思いますが、
外様系選手で総合でも狙える実力の有る選手(アンドレアス・クレーデンや、パオロ・サヴォルデッリ等)が欲を出すと、どうなるか解りません。

逆に、CSCや、ディスカバリーは、チーム力は有るが、総合リーダーを狙うチームリーダーが、元来サブリーダー的な選手だったのが気掛かりです。
 どちらかと言うと、ヴィノクロフやヴァルベルデと対抗する、と言うよりも、
それらを脅かす、サブリーダーと互角。と言う印象です。
 またディスカバリーのライプハイマーは、昨年はゲロルシュタイナーのリーダーでしたが、
成績的には、上位には食い込むものの、総合を脅かす感は無かったですし、
もう1人の期待の若手、アルベルト・コンタドールは、やはり年齢が若いので、老獪な戦略を練ってくるベテラン擁する選手を相手にすると、やはり不安が出てきます。

そう考えると、どこを候補にするか、難しいです。

そこで、筆者はこの4チーム以外からの注目として、Ag2rのクリフトフ・モローを大穴として一押ししたいです。
モローは、ツールドスイスと並ぶ、ツールの前哨戦と言われる、ドフィネリベレと言うステージレースで、
総合優勝して居ますし、明らかにツールに標準を合わせて調子を仕上げて来てそうです。
アシストでも、昨年、一時マイヨジョーヌを数日着る活躍を見せ、総合でも上位でシャンゼリゼに到着した、シリル・デッセルや、ホセルイス・アリエッタや、スルヴァン・カルザーティ等も居ます。
チームがモローで団結出来そうなので、逆に此方の方が面白いかも知れませんね。
それに、やはりツールドフランスは、フランス人が活躍するのが筋と言う物でしょう。
近年低迷している、ロードレースの元祖フランス人。今回はモローと言う強力な選手が居るので、大注目です!

それと、今回のツールで気に成ったのが、ゲロルシュタイナーのリーダー的選手で、
現在UCIプロツールの2位、ダビデ・レベッリンは欠場なんですね。
ちょっと意外です。


と言う事で、今回の予想はこれまで。
あとは結果を皆さんで楽しみましょう。

ちなみに、昨日のプロローグで有る。個人タイムトライアルは、タイムトライアルの世界チャンピオンで有る、
ファビアン・カンチェラーラが圧倒的独走力で優勝。
彼の最近何レースかでのあの走りを見ると、あと何年かは、世界チャンプを連覇しそうですね。

再びダイエット宣言!

2007年07月03日 16時21分49秒 | ダイエット
前回断念(故障中断)してから早一年。
遂に復活します!

前回断念したのは、自分の意志の弱さでは無く、脚に過負担が掛かり、
故障して、物理的に続行が出来ないと言う事での中止だった。

その後、故障をせずにダイエットをする方法を模索していたが、
実は、殆ど次にやるべきダイエット方法は思いついていた。
その方法とは!?

サイクルダイエット。

筆者が自転車レースが好きだ。と言う事も有り、思い立っていた。
自転車は、水泳に匹敵する全身運動スポーツとも言われ、
脚に衝撃を与えないので、体重の衝撃による負担が少ないので、
脚を故障せずに、しかも体に高負荷を掛け、心拍数も上がるので、
脂肪の燃焼には持って来い!!

趣味を兼ねて楽しくダイエット出来ると言うのが、何とも嬉しいです。

ただ、このダイエットの問題が、一つだけ有った。
それはスポーツ用の自転車なんだよね。
ロードレーサーを買おうと成ると、最低でも15万はするし…
先立つものが無い。と言う事で、新車購入は×。
短絡的に、ママチャリじゃ駄目なの?と思うかも知れないけど、
流石にママチャリだと、買い物に行くなら良いけど、スポーツ走行ではかなりキツイ。
でも、ちょうどうちに、クロスバイクが有った。
実際問題として、筆者は自転車レースが好きなのは好きだが、
別に本格的に競技志向で始めようとは思っていない。
趣味の範囲でスポーツ自転車の走りを楽しめれば良いよ。
と言うスタンスなので、そう成ると、クロスバイクでも十分楽しめる。

と言う事で、これで良いや。
と思う様に成った。

しかし、まだ問題は解決していない。
と言うのも、このクロスバイクにも問題が有った。

このクロスバイク。
元々はうちの店子さんが数台所有して居た物で、それが引越しを機に、
壊れているので捨てると言う。
ならば、と何でも直したがりのうちの父親が貰い受け、
2台の故障していない部分、優れた部分を組み合わせれば、ちょうど性能の良い一台に成る。
と言う事で組み上げて、塗装も綺麗にし直した物だった。

が、それをしたのがまだ20世紀の時なので、だいぶ時間が経っている。
誰も乗らないので、その間に埃も被り、あちこち不具合が出て来た。

その間に、筆者にも第二次ツールドフランスブームが到来してたので、
この自転車には興味が有ったが、既に不具合がヤバイ状況に成ってたので、
乗るモチベーションがガタ落ちしていた。

故障箇所は、タイヤ。ギア。ブレーキ。と一杯。
タイヤは、サイドが裂けそうで今にもバーストしそう。
(しかも裂け気味な場所が膨らみ、タイヤがうねうねして走るとよれる感覚で怖い。
ギヤは、変速機が壊れて低速域の変則が出来ず、チェーンは長年乗らない為に、
固着してしまい、曲がらない部分が出来て、そのが小さく巻き込む箇所に来ると、
ギアがコマ飛びしてしまうので、高負荷で踏み込むと、
力をかなり掛けている状態でガクっと踏み外しそうに成るので、かなり危険だった。
ブレーキはシューが引きずりを起こしてしまっている。
と言う具合だ。

他にも、自作自転車と言う事で、防犯登録証も無いので、K札にショクシツされると、
意味も無く犯人扱いされて、かなりウザイし。
またライトも無く、これも夜間危険だし、無灯火は余計にショクシツの餌食に成りやすいので、
夜は絶対に走れない。
カギも無く、所用での移動手段としては使えない。

と言う事で、取り合えず買い揃える品物は、お金が掛からない部分を直してから、と言う方針でやる事に。

ブレーキの引きずりは、調整がマズイだけなので、調整したら直った。
ギヤ低速不可は、可動する方を一番軽くすれば、不可の方が高速用ギヤで固定しても、
十分街中の坂道は登れる軽さなので、動かせない方のギアは、最高速を出せる様に、
高速で固定しちゃえば取り合えず問題が無いと言う事で、変速機の交換は、お金が貯まったらやると言う事で良しとした。

固着したチェーンによるコマ飛び。
これが今回の事でやっかいだったが、こちらもケチケチ作戦で、
こまめに固着部分に潤滑油を塗り、強制的にペンチでグリグリ動かしたり、
昼間の普段から、ちょっとの流し乗りで、チェーンを動かす事で、固着を解消する作戦にした。
(これが、ケチケチ大作戦なので数ヶ月掛かった)
これが、最近やっとコマ飛びが無くなり、高負荷でペダルを漕いでも、
危なくなくなったので、いよいよ次の段階に行く事にしたが、
此処で防犯登録が大変だった。
厳しい所だと、前の持ち主に譲渡した旨の意思が解る物を出せ。とか、
そんなの20世紀に貰ったもんなんだから、今更出る訳無いでしょ!
メーカー名が解らないと駄目とか。
(部品色々使っているので解りません)
しかもフレームに打刻番号が有るって話だけど、どこをどう見ても、
どこにも無いんですけど…
とか、色々難しかったが、それも何とか解決させた。

あとは必要なタイヤとかライトとかロックとかの部品を購入する段に成り、
やっと、このダイエット企画が可能に成る所までこじつけた。

 で、先日初めてやってみたが、もう、超楽しい!
初めは近所の公園のメイン周回コースを数十周(ジョギングした時と同じ位の時間、運動する位の周回)回る計画だったが、
夜だったので暗く、かなり身の危険を感じたので、急遽街路灯が有る方の周回コースにする事にした。
このコースは、手前が直線だが軽いアップダウンが有り、
向こう側は、緩いがカーブが有り、ライン取りをする楽しさが有る等、
面白いね。

ジョギングの時は、正直ツライのを我慢しながらやる感じだけど、
こっちは、本当に楽しんでやるので、そう言う意味でも長続きしそう。
それに(有る程度の長時間運転を)やって思ったのが、自転車は本当に
全身運動だな。って事。
腕筋や腹筋、背筋なんかも強化されそう。
今話題の、ビリーズブートキャンプだけど、あれより効果が有るんじゃないか!?
と思っちゃう位です。

これなら、楽しくフットサル向けの体力(スタミナ)作りにも成るし、
もうね。楽しくて趣味も兼ねている。って言うか、これが趣味だ。って言っても良いかも知れない。と思った。
もしかすると運動のメインはフットサルよりこっちに成る可能性も有るね?

 今後は、多摩川のサイクリングコースとかにも行きたいし、
本当に街の坂がこのギア比で問題ないのか確かめたい。
って事で、とある激坂にも挑戦したい。
あの坂が登れるとすれば、大体の坂は問題なく登れちゃうと思います。

そして更に凄くなって来たら、峠のヒルクライムとかにも行きたいです。


今度こそ、今年中に目標体重に到達したら、あの娘に告白するぞ!
今回はかなりマジです。
あの娘の為にダイエットすると言っても過言では無いね。