囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

わたくしの街の広島原爆忌

2023-08-06 16:32:25 | 原爆も原発もイヤ!

今日は8月6日。78年前に広島市に原爆が投下された日です。

所沢市では毎年この日に市民有志による「平和祈念式」が行われています。

私は今年も、午前8時前にに連れ合いを伴って参加しました。

午前8時 実行委員会代表の挨拶です。

今まで所沢平和委員会の主催で14回目されましたが、幅広い市民の参加をお願いするため実行委員会形式に改めた経緯を説明しました。

市内在住の被爆者の会の方の挨拶です。所沢市内には今でも126人の被爆者の方がおいでになるそうです。被爆者は高齢化していますので、一日も早い核兵器廃絶を願っていると話されました。

藤本所沢市長にも参加を要請しましたが、参加はかないませんでしたが、初めてメッセージが寄せられました。

代読する実行委員です。その他、共産党の県議、何人かの市議、元国会議員の方も参加してくれました。

広島の原爆記念式のNHKの放送に合わせて、8時15分、全員で1分間の黙とうをしました。

後ろが所沢市役所庁舎です。

続いて全員で献花をしました。

小さなお子さんを連れた家族連れの方もおいでになりました。

献花をした広島の被爆石です。

所沢市役所の西口玄関前に広島市からの被爆敷石があります。
その敷石には、以下の内容が刻まれています。

『この石は、広島市に原子爆弾が投下されたときに、同市庁舎前の敷石としてあったものを本市の平和への限りない願いと世界平和の祈念のため、とくに広島市の御好意により、昭和59年2月に譲り受けたものです。次の言葉とともに・・・
No more Hiroshima(ノー モア ヒロシマ)』

その後、参加者のスピーチです

キリスト教の牧師さんです。

聖書の言葉を引用しながら、武器では平和は守れないと訴えました。

毎年市役所ロビーで原爆絵画展を行っている会の代表の弁護士さんです。

「素人の描いた絵だからこそ、原爆の悲惨さが伝わる」と述べていました。

 

実行委員のひとりのSさんが市民平和祈念式のいきさつを述べました。

「故小林耕作さんと言う方が広島被爆石を放置することなく、少なくとも8月6日には市として何かすべきです と市長への手紙を出したのが契機で、市が花や水を用意することになった」と述べました。

私は故小林耕作さんと一緒に献花を始めました。最初は3~4人でした。その後、所沢平和委員会に引き継がれました。実行委員会形式になりさらに幅広い市民の方の参加を呼びかけてゆきたいと思います。

最後の、全員で「青い空は」を合唱してました。

今年の参加者は、90人。来年はもっと多くの市民の方の参加を願っています。

 

 

 

 

 

 

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