囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

可哀そうなイチョウの木・・・

2021-05-29 10:13:28 | 囲碁きちのつぶやき
私の住む町内会の絵画クラブ作品展があったので見に行きました。



沢山の素敵な作品の中に地元の八雲神社のイチョウの樹を描いたものがありました。



7月中旬に天王様(てんのうさま)の火渡りの神事が行われている神社です。境内に不似合いなイチョウの樹があり、ギンナンが沢山なります。
作品を見ていると「この樹が切られてしまった」との声が聞こえました。描いた方の話では、今年3月、樹が根元から切られたそうです。氏子会の人たちは高齢化して葉やギンナンの始末が出来なくなったから切ってしまった とのことでした。

ビックルして今日、現場を見に行きました。



奥が社殿、手前の切り株がイチョウの樹の跡です。
別にこの樹がご神木でもないようですが、いかにも寂しいことです・
氏子会の事情もわかりますが一度切ってしまえば元には戻せません。何かもう少し良い方法がなかったのかと悔やまれます。
オリンピックのために代々木公園の樹が沢山伐採されるそうです。それに反対するネットでの署名が話題になっています。それと同じパターなのでしょうか。

イチョウの樹のない火渡りもサマにならないような気がして悲しいです。

所沢市のHPから天王さまの火渡りのことを引用します。コロナ禍の今こそ、火渡りの意味は大事だと思います。

天王様(てんのうさま)は、所沢市内ところざわしないのさまざまな地区ちくでおこなわれている夏のおまつりです。
 天王様(てんのうさま)とは、「牛頭天王(ごずてんのう)」というかみさまの名まえで、伝染病でんせんびょうなどをしりぞけると信しんじられています。八雲神社やくもじんじゃや八坂神社やさかじんじゃなど「牛頭天王(ごずてんのう)」をおまつりする神社じんじゃでおこなわれ、神輿みこしをかついで地区内をまわったり、「地口絵(じぐちえ)」(ことわざや格言などをにている音におきかえたダジャレのようなことばやえ)をえがいた行灯あんどんをかざったりします。市内では神輿みこしの火渡ひわたりりがおこなわれる「北秋津きたあきつの天王様」や、むかしつかわれていた神剣しんけんや四神しじんがみられる「有楽町ゆうらくちょうの天王様」などが有名ゆうめいです。
 
 地区によっておこなわれる日取ひどりはちがいますが、むかしは7月14日・15日ころにおこなわれていたものが、いまでは7月の中ごろの土曜日・日曜日におこなわれている地区がおおいようです。

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は、所沢市内ところざわしないのさまざまな地区ちくでおこなわれている夏のおまつりです。
 天王様(てんのうさま)とは、「牛頭天王(ごずてんのう)」というかみさまの名まえで、伝染病でんせんびょうなどをしりぞけると信しんじられています。八雲神社やくもじんじゃや八坂神社やさかじんじゃなど「牛頭天王(ごずてんのう)」をおまつりする神社じんじゃでおこなわれ、神輿みこしをかついで地区内をまわったり、「地口絵(じぐちえ)」(ことわざや格言などをにている音におきかえたダジャレのようなことばやえ)をえがいた行灯あんどんをかざったりします。市内では神輿みこしの火渡ひわたりりがおこなわれる「北秋津きたあきつの天王様」や、むかしつかわれていた神剣しんけんや四神しじんがみられる「有楽町ゆうらくちょうの天王様」などが有名ゆうめいです。
 
 地区によっておこなわれる日取ひどりはちがいますが、むかしは7月14日・15日ころにおこなわれていたものが、いまでは7月の中ごろの土曜日・日曜日におこなわれている地区がおおいようです。

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