囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

楽しかった東京病院まつり

2017-11-25 20:29:08 | 日記

今日は連れ合いが、呼吸器疾患でかかっている東京病院の病院まつりにふたりで出かけました。

今回が6回目ですが、連れ合いが入院して以来ですので三回目の参加でした。講演あり、健康測定あり、出店あり、病院の各部の紹介ありの盛沢山の催しです。

私たちは午前中の「息切れはあなどれない」の大田病院長の話から聞きました。

肺に関するいろいろの病気の話がありました。連れ合いが罹っている間質性肺炎の話もありました。しかし、スライドで次々映し出される資料について行くのがやっとで、病気自体の理解はあまり進みませんでした。

午後は私たちが楽しみにしていた音楽会でした。

最初は、ピアノ、チェロ、アコーディオンの演奏でした。

ピアニストの水野ゆみさんは東京病院のスタッフの家族で、病院まつりの引き立て役です。チェロとアコーディオンの演奏は中国出身の方でした。私は林さんのアコーディオン演奏に感服しました。

14キロのアコを駆使する演奏に圧倒されました。音量、歯切れの良さなど私が今まで聞いたアコーディオン演奏とは一味も二味も違ったものでした。アンコールに弾いた中国の曲「汽車」には驚かされました。

2番目の出演者は青島広志さんでした。青島さんの名はラジオでよく聞いていました。クラシックの解説の放送が多く、いろいろのことを良く知っているとは思っていました。

しかし、そのピアノ演奏が素晴らしかったです。

お話もピアノもとても素敵でした。

テノール歌手の水野つとむさんとのコンビでの舞台でした。水野さんは普段は「外来受付」となっている音響効果の悪いホールでマイクも使わずに何曲も歌いました。その声量には感服しました。

素敵な音楽を聴いてみなさんが元気をもらった病院まつりでした。とかく憂鬱になる病院で最高の気分で帰路につくことが出来ました。企画した病院スタッフに感謝、感謝です。

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