山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

新潟、山梨、長野、群馬、栃木、埼玉県などの埋もれた城跡を探索しております。カテゴリ「城郭一覧」で簡単にアクセス。
 

政治を読む

2016-04-16 20:14:55 | 日記
政治を読む
アホノミクスもついに正体が現れた。だいたい、株価操作だけで好景気になる訳がないだろう。事業を起こし、生産し、売ることによって企業は利益を生む。これは経済の基本原則である。日銀の黒田と結託して、無限の金融緩和などと、我々の40年も50年も年金を給与から強制的に徴収して置きながら、株価を上げるために何百兆円もつぎ込んでいる。しかし、中国経済のバブルがはじけ、外国投資家が、日本の株価操作に見切りをつけて多くの投資家が皆、日本の株を売る出している。株はやがて、間違いなく1万円割れを起こすでしょう。円高は進み、100円台を切ることになるでしょう。これは民主党政権時と同じである。しかも、年金の損失は5兆円と言われている。この始末をどう安倍はつけるのか、「年金支給の減額もあり得る。」などと安倍晋三はほざいている。江戸時代であれば切腹の責任を問われる事態である。これが全く責任をとらず、平気の平左で国民に負担を押し付けようとしている。こんな無責任な政治家は「北朝鮮に送り込みたいものである」できることなら。




浜矩子氏の著書です。国民の税金を何のために使うのか、一つ経済を安定させるためである。インフレ・デフレ、これらが高じて恐慌とならないための政策である。二つに、国民の中の弱者が生活できる世の中を作ることである。安倍はアメリカでなんと演説してきたか、デフレを脱却し、経済を成長させ、防衛費を増やしてゆく。私の外交安全保障とアベノミクスは一体であります。つまり、強い経済はしっかりした安全保障、安全保障政策の立て直しに不可欠であると、考えております」実に驚くべき考えだ。経済政策は外交安全保障政策とタグを組むためにあるのか、断じてそうではない。

安倍の政策を見てみれば、待機児童がいくら増えても。介護退職者が増加しても、貧困老人がいくら増えても、強い経済を作り上げ、それを防衛費につぎ込み、集団的自衛権を行使して、世界中どこにでも派兵し、イスラム国のテロと戦う。そして憲法9条を廃棄して、戦争の出来る国にもっていきたいとの考えが安倍晋三の魂胆である。戦後70年の平和を保ってきた日本において安倍は最も危険な政治家である。この安倍の思想の根本は「日本会議」という組織があり、天皇を中心とした国体を全世界に広げてゆく思想を持った組織であるという。二万人を越えて学者、政治家、など組織されているそうです。こんな馬鹿げた東条英機が夢見た幻想をまたぞろ持ち出す愚か者集団が安倍を担いでいるという。いつか来た道に戻さないために学生諸君とともに立ち上がらなければならない時代となっています。