平和というものを考えることがある。
昔ユーゴスラビアという国に強い憧れがあった。人種、民族、宗教、異なる文化を持つ人たちが同じ町の中で隣人で友人で親戚だった。今から思えば、宗教や民族で憎しみ合う話ばかり聞く世界の中で理想郷のようだった。
その国が分裂し、それぞれの文化を持つ人たちで争っていると聞いたときには、とても悲しく、残念だった。
ただ気持ち的にはショックだったけれど、私にとって遠い国の話で、影響も何もない話だった。
今、日本と周りの国の間で緊張感が高まっているわけで、
例えば、詳しく国籍とかは知らないけれど近所に住んでいる海外の名字を持つ人たち。生活の中に馴染んでいる料理、食材。職場で頻繁にでてくる海外の国。こういう人たち、こういうものって平和というものだと思う。
誰が悪い、どこが悪いという話ではなく、こういう状態は得難く、有難く、大切なものだと思う。
なくしたくないと思う。
結局、自分の国で起こり得る話であっても、遠い国の話と同じように、私はショックを受けるだけで何もできないのだろうというのが無念です。
* * *
日本で竹島と呼ぶ島の昔々の話を聞いた。
漁師が立ち寄る島だった。日本人も、韓国人も島にあがっていたという。
失われた光景。今は有り得ない光景。
重ねて言うけれど、誰が悪い、何が悪い、どっちが悪い。そういうものとは別の話で、失われたものが残念でならない。
昔ユーゴスラビアという国に強い憧れがあった。人種、民族、宗教、異なる文化を持つ人たちが同じ町の中で隣人で友人で親戚だった。今から思えば、宗教や民族で憎しみ合う話ばかり聞く世界の中で理想郷のようだった。
その国が分裂し、それぞれの文化を持つ人たちで争っていると聞いたときには、とても悲しく、残念だった。
ただ気持ち的にはショックだったけれど、私にとって遠い国の話で、影響も何もない話だった。
今、日本と周りの国の間で緊張感が高まっているわけで、
例えば、詳しく国籍とかは知らないけれど近所に住んでいる海外の名字を持つ人たち。生活の中に馴染んでいる料理、食材。職場で頻繁にでてくる海外の国。こういう人たち、こういうものって平和というものだと思う。
誰が悪い、どこが悪いという話ではなく、こういう状態は得難く、有難く、大切なものだと思う。
なくしたくないと思う。
結局、自分の国で起こり得る話であっても、遠い国の話と同じように、私はショックを受けるだけで何もできないのだろうというのが無念です。
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日本で竹島と呼ぶ島の昔々の話を聞いた。
漁師が立ち寄る島だった。日本人も、韓国人も島にあがっていたという。
失われた光景。今は有り得ない光景。
重ねて言うけれど、誰が悪い、何が悪い、どっちが悪い。そういうものとは別の話で、失われたものが残念でならない。
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