夜波ログ-グ-

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保存メールを消化しよう■ノーと言えない日本人を美化してみた

2014年02月28日 19時50分12秒 | 日本と海外とか平和とか未来とか?
日本人がノーと言わない言えない、言うときには怒りだすのは相手にノーと言わせない文化があるからじゃないか?

相手に無理難題を押しつけない。相手に気を使いながら話をする。
顔色をみて、無理そうなら相手がノーと言われる前に代替案を出すか諦める。
そもそもノーと言わせる文化がないんじゃないだろうか。
ノーと言うまで要求を突き付けてくるのは不躾で、尊重されていないととらえられるのじゃないか。
そもそも要求は自分にできる範囲でしかしないと思っているのかもしれない。
君ならできる!と要求を突き付けると期待をかけられると断りがたいだろうし。
相手は自分を尊重し要求をかけてくる。自分は相手の期待に対してできうるかぎりの誠意と努力で答えようとする。それが日本の前提なんじゃないだろうか。

国際化した現代で日本の常識を世界が考慮してくれるとは思わないし、それで損をするのは日本側なのだから、日本人は自分のできること、できないことを把握して、合理性に合わないことあるいは、理にかなわないことにはノーと言うようにしていくべきなんだろう。

悪く言えばはっきりした答えを出さなくても「なあなあ」で過ごしていける。狭い身内意識の中でのみ罷り通る態度だ。
でも良く言えばどこまでも美くしく言える。日本人として誇りに思える意識ではないだろうか。

と、日本人の怒り方がおかしいよ!という趣旨の本を読んでいて思いました。ちなみに、世界大戦の時代から日本にいる半島の方の本で、在日朝鮮人と言われる人たちの苦況について少し理解ができたけど、それ以外はちょっとなあ(´・ω・`)と思う内容でした。
ときどき癇に触りつつ一応読み切りました。
人の言うこと聞かないで嫌ってるなんて言わせない!
(`・ω・´)