ちゃんちゃんちゃーん（サスペンス劇場）

耕作はよじ登った上から真下を確認した。黒い頭が眠たそうに頭を振る。
おもむろに鏡台の後ろに回り込むと体重をかけて縁へ縁へと押し動かしていく。下の頭は気付いた風もなくゆらりゆらりとかしいでいる。
最後の一押しで鏡台は空を舞い落下していった。
悲鳴と衝撃音が響き、耕作は一目散にその場からかけ去ったのであった。

　　■　■　■

チェストの下に座ってうつらうつらしていたら、ニトリで買った三面鏡置き鏡が降ってきました(´・ω・｀)
小物皿に乗った諸々と一緒に。眉毛ペン削り器とか削りかすとか！削りかすとか！
何事かと思ったよ。

けっこう、すごい音がしましたよ？
デコに直撃してこぶになりましたよ？3日たってもちょっと痛いですよ？
ねえ、耕作さんヽ(｀Д´)ノ

最近やんちゃ度を増してきたようで困りものです。推定5歳程度、子猫でもあるまいに。まったくまったく。

なんというか…うちに保護したばっかのときのよれよれに比べれば（腰が悪くて10cmの段差もヨッコイショみたいな）、まあ比べるべくもなくいいことなのだけれど。遠慮も萎縮せずのびのびと日々を過ごせているのねと思えばそれは幸せなことなのだけれど、
でもね、いたずらされて実害があるのは困りものです(´・ω・｀)

とりあえず、お仕置きは全身もみもみの刑としました。