昔の話で恐縮だが、海兵隊員とドライブしてた時の話
他人の自動車衝突事故に遭遇したね

海兵隊員は事故を眺める日本人には目もくれず 事故車両の人に声をかけて 助けがいるかどうかを確認してから救護して
たな
後に その海兵隊員は トムに尋ねます
何故、日本人はすぐに助けに行かないのか?
コレには返答に困ったね。

つまり、日本では先ず警察や消防に連絡して、が最初の行動、
事故の現場を保全することが大事と考えるし 事故当事者の どちらが被害者か、加害者か、の関係が分からないしね
のちに支払われる保険関係の
比率 7対3とかの事故責任の保険金分担があるし、、、迂闊に手は出せない事情もあるかも
だから普通 手は出さないで警察がくるまでは 事故を見るだけかな
例えば当事者が怪我をしていても、医者でも無い限り 何もしないのが正しいハズ、下手に動かすのは甚だ危険な行為だからね
なので、どうも日本人が使う「個人主義」とは、困っている人を見過ごしてそれで良しとする selfish(利己的)と世界から批判されることが有るが これはどうだろう ?
では英語圏で言う「個人主義(individualism)」とは、
集団に所属する一員としての役割や権利を相互に尊重しあう立場のことであろうかと思うが 、、、

つまり
自己の持つ権利で 迷うことなく行動を起こすことができるのかも知れません
なので一方、日本では事故を目撃したとしても その処理は
お上(おかみ) つまり権力を持つ警察や消防などの仕事であり、
平民には その類いの権利があるのは知っていても
”触らぬ神に祟りなし”的に 成らざるを得ない状況があるのだろうね
これらの事を あの海兵隊員に説明することは出来なかったが 、やはり今だに考えるワケょ
一般の人には現行犯に対しては逮捕権が有るって言う事も知らない人も居るが
知っていたとしても 逮捕!なんて 簡単な事では無いから やはり ”お上 ” にお願いしますかな、、、
救護義務は事故当事者だけではなく そこに居合わせた人にも有る訳ではなかろうか、、、なんてね
それとも余計なお節介なのか?
難しい話だな。
またね。(*^_^*)