空からお邪魔

米空軍偵察機RC135 の出っ張った
アンテナフェアリングが特徴的だろう けど



スクランブル発進して来る戦闘機には接近するまでは 侵犯機は目視出来ないから それが
民間機なのか軍用機なのかは分からない
と言うのが たてまえ、

なので航路を外れて領空侵犯すれば 撃墜されることを覚悟しないといけない

偵察機の任務は偵察して情報を得る事なので 常に危険と隣合わせ、、



先月18日にウクライナ東部を偵察していた RC135 がロシア軍用機のスクランブルをうけて 北欧のスェーデンの領空侵犯をしていた なんてね、、、



空には壁が無いので
何処へでも侵入は可能ですけどね
侵犯先の国が敵か味方か中立かによって 対応が極端に変わるワケょね

スェーデンは多分 黙認したか許可していたかな そこらの話は問題には成らない 勿論、スクランブルなんてね 、
するわけ無い


終戦直後に亡父が東京で部隊解散の手続きを済ませ 新潟の連隊に報告に帰ることになっていたところ
たまたま知り合いの航空兵が新潟まで行くので 司令部偵察機に便乗させてもらった
その時の話では
上着を用意して
乗機の前に便所に行ってくれ と
操縦士に言われたらしい
空の上には暖房もトイレも無いですから、、、

新潟までの飛行中 操縦士が
こんなに ノンビリ空を飛ぶのは初めてだよ、敵さん 居ないし 平和だよ、、、
そんな父の話が思い出される

領土や領空 領海が無くなるのは
線引きの好きな人類が滅びたあとだろうな。(*^_^*)