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トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

会話ロボットの必要性って

2012年01月18日 11時14分15秒 | 日記

 このブログを検索される言葉で案外と多いのが”会話ロボット”という言葉ですけど

このブログに そのような言葉で検索される記事は あまりないのだけどね

多分、スマホの記事中で シリー(Siri)を利用して会話応答できる機能のことを

ロボットとの会話、と表現したからだろう

(次世代NSXこれもロボット?)

 

かの水戸黄門と言えば 演じる役者の名前を言うことで 大よその年齢が

推定できる 里見なら現代、西村晃なら前世代で 東野英治郎 等と言えば

もはや若者には通じないだろうね

 

この中では西村晃氏とは生前に酒を飲んだことがありました 

アメリカの従兄弟の紹介で祇園のFというお店を紹介してもらい

そこの常連さんが西村氏でした、彼は元特攻隊員でしたが 

「当時は飛行機が不足して飛ぶに飛べないんだ」と笑っていました

 

彼の親父さんが西村真琴という方で、偉い学者さんでしたね

東洋で初のロボットといわれるものを造ったことでも有名です

その名は「学天則」と言って エアー圧を利用して操作するロボット、というより

見世物に近い代物でしたが当時の京都博覧会に展示されて好評を博したそうです

(左の人物が故西村真琴氏)

なにせ84年も前の話ですから、それはそれで良いのです

 

ロボットの語源を調べてみると、チェコスロバキアの小説家が名づけたようです

Robota 意味は労働とのこと、1921年このカレルチャベックという人が書いた戯曲

「RUR」の中にバイオロイドとして登場します

 

外国ではトムも影響を強く受けたアイザックアシモフがロボット3原則を提唱して

現代でもロボットの定義として確立していますね つまり人間には”危害”を与えない

などといったロボットの倫理みたいなものです

(Palro 顔、声、認識ロボット)

 

トムはやはり鉄人28号や鉄腕アトム(アストロボーイ)等が基本ですけど

今はさらに進化していて産業用ロボットを始め 生活の中にロボットが溢れています

この人型ロボット以外のロボットは3原則を順守して人間の補助をするのが目的です

(会話型案内ロボット)

 

しかし、どうしても人間型のロボットを目指す科学者たちには 人間の構造とロボットの構造を

似せて作ることを優先してしまいます その代表的なのがASIMO等ですか

これは実際に見ると驚愕します、指の動きはまさに人間のそれですから

只それだけですけど

(ホンダアシモ)

そこに決定的に欠けているのが会話能力です、疑問をぶつけてきたり

こちらの悩みや相談を聞いてくれてアドバイスするといったことは

未だに幼児並みです この部分が発達すれば 一家に一台の

相談型会話ロボットが誕生するはずですけどね 外見は人間型でなくて良いから

話を聞いてくれるだけでいい そう思いませんか?。

 


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