さてさて、突然ですが問題です、モハメド・アリ ヒットラー 毛沢東 江戸川乱歩 ヨハネ・パウロ2世 彼らに共通していることは何でしょう? (全員男性とかではないですよ・・・)
正解を言いますと彼らは「パーキンソン病」の患者だったのです。ちなみに僕が大好きな映画「バック トゥ ザ フィーチャー」の主人公マーティ役の「マイケル・J・フォックス」もそうなのです。
なぜ?そんなことをこのブログでと思う方もいるでしょうが、病気において住宅というのは、とても重要なものなのです。
たとえば、その患者を持つ家族が家を新築する場合、車いすが必要だと思いスロープを付けますよね、そうするとパーキンソン病の患者さんはそのスロープを駆けだしてしまいます。さらに転んだ場合、反応が低下しているため、手をつくことができないのです、想像するだけでゾッとしますよね。
アトランタ五輪の聖火式 モハメド・アリが震えながら聖火を灯すシーンを見た人がいたでしょう、それも「パーキンソン病」の症状なのです。
先日、「痴呆(認知症)」の話をしましたが、人間誰もが年を取ります、それらに適応する住宅を提供し、ADL(日常生活動作)の改善とQOL(生活の質)の向上のため「福祉住環境コーディネーター検定」を我が大工の学校では5年前より受検しています。
最初は資格の時代に何も資格が取れない「大工の学校」では若い応募者が来てくれない現状がありました(実際は今でもですが・・)そんな中で、日田校で訓練生が自らこんな資格があるので、取りたい!と言い出したのがそもそもの始まりです。
最初の年は僕も訓練生と一緒に勉強し、全員で団体学割(平均50才OVERなのに)を使い汽車に揺られ、久留米に行き「3級」を受検、僕だけ落ちるわけにもいかないと、毎日ビールを飲みながら、久々の猛勉強!その甲斐あってギリギリ合格!
続く年にこれまた訓練生と共に2級に挑戦、今回も酒の量を増やし猛勉強した結果、何とか合格です、
3年目から、「まぁ~僕でも通るから」とプチ自慢をしながら、高見の見物・・・じゃなかった、懇切丁寧な指導も有り、毎年数名の合格者を出しております。(本当は合格した訓練生さんのすご~い努力のたまものです)
超高齢化社会を迎え、世の中介護の時代です。家を建てる大工さんが、さまざまな病気の事を理解し、手摺や福祉機器まで世話ができたら、どれだけ心強いでしょう、そして悪質なリフォーム詐欺も減ることが出来ると思います。
年配の方も自分の親の病気などにあの知識が役に立ちました、とおおむね好評だし、やってよかったなぁ~と思います。(最近は資格が取れるからと応募する人も現れました)
来月7月9日の試験に向けて、皆さん放課後残って勉強してます、目指せ全員合格!
他に資格といえば、3年前より「技能検定3級(建築大工)」、という資格が受けられるるようになりました。こちらも全員挑戦しますが少し簡単すぎる印象で、高校生向きかな?と思いますね。できれば在校中に2級を受検できればなと思います。2級はかなり技術も知識も要しますし、教える方も張り合いがもてますね。
そういうことで教えることが盛りだくさんの「大工の学校」今年は建築CAD検定にも挑戦したいという生徒がいるようです、早速資料を集めると、なんと申請すれば当校でも試験会場で受験できると言うではありませんか!
ということで、来年の1月に建築CAD検定試験開催すべく準備をしてます。
又勉強せねば・・・学ぶのも大変だけど、教える方も、ものすご~く大変だということを自分が学生の時に気づけばよかった 当時の先生ごめんなさい、と思う今日この頃です。 おしまい
正解を言いますと彼らは「パーキンソン病」の患者だったのです。ちなみに僕が大好きな映画「バック トゥ ザ フィーチャー」の主人公マーティ役の「マイケル・J・フォックス」もそうなのです。
なぜ?そんなことをこのブログでと思う方もいるでしょうが、病気において住宅というのは、とても重要なものなのです。
たとえば、その患者を持つ家族が家を新築する場合、車いすが必要だと思いスロープを付けますよね、そうするとパーキンソン病の患者さんはそのスロープを駆けだしてしまいます。さらに転んだ場合、反応が低下しているため、手をつくことができないのです、想像するだけでゾッとしますよね。
アトランタ五輪の聖火式 モハメド・アリが震えながら聖火を灯すシーンを見た人がいたでしょう、それも「パーキンソン病」の症状なのです。
先日、「痴呆(認知症)」の話をしましたが、人間誰もが年を取ります、それらに適応する住宅を提供し、ADL(日常生活動作)の改善とQOL(生活の質)の向上のため「福祉住環境コーディネーター検定」を我が大工の学校では5年前より受検しています。
最初は資格の時代に何も資格が取れない「大工の学校」では若い応募者が来てくれない現状がありました(実際は今でもですが・・)そんな中で、日田校で訓練生が自らこんな資格があるので、取りたい!と言い出したのがそもそもの始まりです。
最初の年は僕も訓練生と一緒に勉強し、全員で団体学割(平均50才OVERなのに)を使い汽車に揺られ、久留米に行き「3級」を受検、僕だけ落ちるわけにもいかないと、毎日ビールを飲みながら、久々の猛勉強!その甲斐あってギリギリ合格!
続く年にこれまた訓練生と共に2級に挑戦、今回も酒の量を増やし猛勉強した結果、何とか合格です、
3年目から、「まぁ~僕でも通るから」とプチ自慢をしながら、高見の見物・・・じゃなかった、懇切丁寧な指導も有り、毎年数名の合格者を出しております。(本当は合格した訓練生さんのすご~い努力のたまものです)
超高齢化社会を迎え、世の中介護の時代です。家を建てる大工さんが、さまざまな病気の事を理解し、手摺や福祉機器まで世話ができたら、どれだけ心強いでしょう、そして悪質なリフォーム詐欺も減ることが出来ると思います。
年配の方も自分の親の病気などにあの知識が役に立ちました、とおおむね好評だし、やってよかったなぁ~と思います。(最近は資格が取れるからと応募する人も現れました)
来月7月9日の試験に向けて、皆さん放課後残って勉強してます、目指せ全員合格!
他に資格といえば、3年前より「技能検定3級(建築大工)」、という資格が受けられるるようになりました。こちらも全員挑戦しますが少し簡単すぎる印象で、高校生向きかな?と思いますね。できれば在校中に2級を受検できればなと思います。2級はかなり技術も知識も要しますし、教える方も張り合いがもてますね。
そういうことで教えることが盛りだくさんの「大工の学校」今年は建築CAD検定にも挑戦したいという生徒がいるようです、早速資料を集めると、なんと申請すれば当校でも試験会場で受験できると言うではありませんか!
ということで、来年の1月に建築CAD検定試験開催すべく準備をしてます。
又勉強せねば・・・学ぶのも大変だけど、教える方も、ものすご~く大変だということを自分が学生の時に気づけばよかった 当時の先生ごめんなさい、と思う今日この頃です。 おしまい
そうなのです、一生勉強ですね、資格だけじゃないけど、いろんなことに興味を持ってさまざまな知識を持つことは、大工さんは特に必要ですね、がんばりましょう
あっちゃんは嫁と受けに行き、見事玉砕でした・・・(>_<)
嫁は合格です。
勉強は余りしなかったけど「学校のネタ作りと家業の仕事で忙しかったんだよ」と良い訳はしっかりしましたよ(ーー;)
来年辺りもう一度チャレンジしたいと思ってますが・・・
施主様の為にがわれらが仕事。やっぱ両方勉強できる福祉住環境コーディネーターは絶対必要です。
しかも先生自ら見本を見せるとこが尚素晴らしい。
アルさん会社務めの頃「おらー俺は一級一発で合格したんだー。気合いれて勉強せぇー。」と後輩にいってる手前、後輩に受験を進めもしアルさん落ちたなら面目マルツブレなもんすからうけませんでしたー。ごめんなさい。