大工の学校 

築き人(きづきびと)を志す、職業能力開発校の徒然日記
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あり掛けと世代間抗争

2006年06月14日 | 大工の学校生活
さてさて、本日から気を取り直して、背景替えてみました、こっちの方が見やすくてgood!ですね
ところで、今週の大工の学校、実習は仕口です、まずは「蟻掛け(ありかけ)」をつくります。
蟻掛の蟻というのは、一説によると、文字通り蟻の頭の形に見えるので、蟻というのです。
 ほぞ穴を掘り、墨をつけ鋸とノミで加工するのですが、中には蟻の向きを間違える人もいましたが、なんとか納まりました。
 
 休憩を挟み、体育はソフトボール 平均年齢19歳の「ヤング・ドリフターズ」「アダルト・おいさんず」平均年齢56歳 
 に分かれ、プレイボール、結構白熱した試合でしたが、雨のためノーゲーム。よかったよ、負けてたから・・・

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4 コメント

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きざみはやっぱ手でなくちゃ (アル)
2006-06-14 18:59:29
久しぶりです。

大分、地震は大丈夫だったっすかー?

熊本も結構ゆれました。

きざみいいっすねーといいながらプレカット三昧のアルさんです。
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アルさんコメントありがとう (TOM-P)
2006-06-14 20:12:12
 こんにちは、アルさんいつもありがとうございます。

 大分はですね~、よくは震れたものの大きな被害はなかったようです。ただ震度4以上の地震が起こる間隔がだんだん短くなってますよね、埋立地にある大工の学校ですが、地震とその後に起こる津波が怖いですね・・・



刻み良いですよ、しかしコストダウンを考えると、プレカットも必要な時代ですね。



せめてプレカットの入力する人が木のことや、木組みを理解してくれればと切に願います。



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Unknown (あっちゃん)
2006-06-14 21:44:49
仕口ですかぁ~

ん~中々の出来ですね(ーー;)将来有望かも



ん('_')100返り・・・センチで教えているんですか?



そうそう、岡山の技能祭の出し物は毎年、一畳台と濡れ縁は絶対出してました。

後は、鎧張りの犬小屋などその年毎に一品二品違う物を作っていましたね~



あっちゃん考案のスライド式(1M~2Mになる)涼み台は試作品を作ったけど、その年の生徒の技量上お蔵入りになりましたけどね。(>_<)
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さすがです! (TOM-P)
2006-06-15 10:51:25
 あっちゃんさん、お疲れ様です。

いいとこに目をつけますね~

ということは、岡山は尺矩を使ってたんですよね?

 日田校では尺矩を使ってましたが、佐伯校はセンチしか差矩ねがないのです・・・

 理由は、「教科書がセンチだから・・・」だそうですなんだかな~

 

 永六輔さんのおかげで、現代に残った尺貫法を伝えるのも訓練校の役目だと僕も思います。

60の45よりも2寸の1寸5分もほうが確かにわかりやすいですね。

両方理解できるべく指導はしますけどね・・・

 

技能祭そうですね、なかなか難しいですね、訓練生の技量にあった作品をていじしないとですね・・・是非参考にさせてもらいます。

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