今年のイカした相棒達

　さてさて、模擬家屋の実習も一段落し、いよいよ最後の実習”修了課題”製作です。

これは、いままで勉強した事のおさらいで、木工作品などを各々製作し発表するというものです。


・・・・とその前に、今年も国や県から予算を頂き、機械工具を整備しました。
今年度は、角のみとベルトサンダーなどの木工に力を発揮してくれる力強いやつらが加わりました。


その中でも、「小型スライド丸のこレーザーつきぃ」←ここはネコ型ロボット風に読んでね


ふん、レーザーなんてあてになるか！って侮っていた僕も使ってみるとこんなに便利だなんて、びっくりです。
食わず嫌いというか使わず嫌いってなもんです。


他にも、実は今年要求していた込み栓角のみも予算を付けてもらったのですが、いかんせん遅すぎました。



これは来年に期待しましょう。

大切な税金なので、大事にそして有効に使いましょうね。


ということで、少しでも皆さんに還元しようと、右下にある木製のおもちゃは、再来週　某施設に持って行く予定です、この様子は後日又。


それにしても、今年度はお金が無いない言いながら、予算の前倒しがかなりありました。
僕が佐伯校に来たとき全く無意味な道具が沢山あって（携帯の電動鉋が１０台、溝切りカッターが６台とか・・・・）
それでいて必要なものは全く無くて、実習だったり、技能祭の作品作ったりする時に苦労したものです。


予算要求には、見積もりや仕様書の他にブログで鍛えた文章力？（無いよ全く）を駆使して、この訓練にはこの道具が是非とも必要です！などと必要性を県庁や国に訴える書類も書かねばならず、かなり面倒くさい作業ではあります。こうした努力を行って、こつこつと道具もそろってきました。
基本は手工具だけど、最近の便利な機械もあたっといて損はありませんからね。



修了製作ではおもちゃの他にも、教室で使う机も作ってます、来年の生徒さん達は先輩の作った木の机で勉強する事が出来そうですよ～
これで成績悪くても机のせいにはできないですよね。

おしまい。