模擬家屋実習１（土台）

　さてさて、先日のブログにもあったとおり、「大工の学校」では、いよいよ模擬家屋の実習となります、これは今まで学んだ知識、技術を総動員して、本物の家を一件建ててしまおうというものです。

　今年度のプランは、11月9日のこのブログにもあった、木造平屋建て住宅です。
とはいえ、小屋組みを少しややこしくしているので、生徒のみんなも？？？という感じです、しかし、芯墨を打ち、通り芯と、番付を行なっていくと自然と継手の位置なり、形状なりが浮かんできているようです、これは１/１０の構造模型を作ってた賜物でしょうか？

そして、継ぎ手・仕口の墨をつけ、刻んでいきます、やっぱり春先に比べて格段と上手になっています。ただちょっと慎重になりすぎて、なかなか　堅～いお仕事になっていたようでした。（まあスカスカよりはいいけどね）

　技能検定や、ほかの行事と平行しているので、なかなか時間が確保できないけど、本日の午前中をもって大体火打ちまで入りました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
さ～て、来週からは桁・梁組みとなります、この調子で行けば、１月には上棟できるかな？　　おしまい。