tolgee'sブログ

中年おやじ達の自転車サークル「とるじぃーズ」

みんな元気に人生を折り返しましょう♪

★★ 安全第一!! ★★

自転車で山形まで走ってきた。

2016-05-27 16:54:13 | tatsuのブログ

そう、米沢牛。

何時かは食べたいと思っていた。

思うだけならサルでもできる。

行動行動、一歩を踏み出そう!

行けば食べれる! ならば行きましょう、自転車で。

 

そんな訳でちょっと自転車で米沢牛食べに山形県米沢市まで走って来ましたよ(^^)

写真少な目(;'∀')

 

いつもの様に仕事が終わってパパッと支度を整える。

装備はフロントにモンベルサイクルバッグ リアはオルトリーブのサドルバッグ。

ウェアは夏用ジャージに薄手のアームカバー、ウィンドブレーカー、それだけ。

以前走った喜多方までのコースにちょっと足しただけだ、問題ないだろう。

風も南風で追い風だし。

と、この時は思っていました。

 

準備も整い300km先の米沢まで行ってきます!

21時過ぎにスタート。

 

今回はまた新しい反射ベスト導入してみました。

反射ベスト沼にはまってる??

IKEA(イケア)のPATRULLと言う反射ベスト。

丈も少し短めでバックポケット使用の邪魔にならなくていい感じでした。

専用ポーチも付いていてたたむととてもコンパクトに。

 

スタート後は浦和から進路を北に取り順調に進む。

予定通りの追い風。

2時間を過ぎて50kmで利根川橋。

橋を渡ると様子が変わってきた。

風が完全に変わった。

北風、もろに向かい風です。

ふぅ、やれやれ┓( ̄∇ ̄;)┏

頑張れば30km/h以上出るけど続けると足が無くなって行く。

ん~~ここは無理せず。

(結局この向かい風は米沢まで変わる事は無かった。)

 

古河 ~ 小山 ~ 壬生と順調に距離を伸ばす。

4時間、108kmで鹿沼を過ぎると日光例幣使街道。

2年前も走ったけど相変わらず暗い。

それでも多少の街灯もチラホラ。

これは夜中の碓氷峠の方が怖いな。

碓氷は街灯が一切無いですからね。

慣れって凄いもので今となっては真っ暗闇でも何ともありません。

ここはたまに車も通るし。

 

130kmで今市を越えて鬼怒川温泉通過

川治温泉を越えたあたりで夜明けを迎えます。

 

本日のブルーアワー

今回の朝は青がちょっと薄かった。

もっと標高高ければもう少し綺麗なのだろう。

 

五十里湖が見えてきた。

右手に湖を見ながら4時過ぎに湯西川温泉

湯西川温泉の標高は600m弱。

しかし早朝と言う事もあって気温が10℃を切ってる。

眠気もあったので少し仮眠を取る事に。

駅待合室の中に入れたので椅子を借りて20分仮眠。

ドア付きなので冷気は入ってこない。

 

起きるとすっかり夜が明けていた。

それにしても寒いぞ。

寝起きなので余計に寒く感じる。

サイコンの温度計を見ると6℃

冬にロードバイクに乗った事がある方なら分かると思いますが気温6℃で走った時の体感気温たるや・・・。

それに今回は向かい風。

指はもげそうで耳も痛い。

震えが止まらない位寒いです。

 

会津高原尾瀬口手前で本日の最高地点

県境は山王峠です。

栃木県、長かったな~。

 

所々朝の陽ざしもさしてきて太陽の暖かさを肌で感じる。

日差しがありがたい。

 

会津下郷まで下ってくると気温も大分ましになってきた。

塔のへつりは前回行ったのでスルー。

湯野上温泉駅もスルー。

そのまま会津若松市内まで。

 

鶴ヶ城到着は9:00 243kmでした。

写真1枚だけ撮って若松駅へ。

 

白虎隊の銅像と一緒に記念撮影

 

若松を出発して喜多方へ向かうと左手に雪化粧した山々が見える。

右手には磐梯山。

この左に見える山々は去年aki君と大内宿へ行ったときに何と言う山だろう?と思った山です。

今回判明した。

月山ではありませんでした。

飯豊連峰(いいでれんぽう)と言うようです。

飯 豊 連 峰 いいでれんぽう (磐梯朝日国立公園) ・・・福島県・山形県・新潟県

福島・山形・新潟の三県にまたがる飯豊連峰は、主峰・飯豊山 2105メートル を中心に、最高峰の大日岳 2128メートル ・花の御西岳 2013メートル ・東斜面に幾筋もの雪量豊富な雪渓を持つ北股岳 2025メートル など、標高2000m前後の個性的な峰が並んでいる。 これらの山々は、豪雪地帯にそびえているので雪食が目立ち、特に主稜線東斜面は多量の積雪によって大いに削られて急峻な地形となっている。 

以下略

 

まだまだ山頂は雪で真っ白でした。

 

喜多方到着

10:50 266km

今回ラーメンはパス。

 

喜多方からは一山越えて残り50km。

もうひと踏ん張り。

 

道の駅喜多の郷を過ぎると国道121号は大峠道路と呼ばれる区間へ。

この道は1998年頃に開通したまだまだ新しい道。

峠道にありがちな九十九折れ区間は一切なく県境に立ちはだかる幾つもの山々をトンネルでぶち抜いたほぼ一直線の道路。

トンネルとトンネルの間は高い橋でつないでいて覗き込むと足がすくむほど。

バンジージャンプ出来そう。

それにしてもよくこんな険しい場所にバイパスを通したもんだ。

困難が容易に想像できる、そんな道。

 

何度か止まって覗き込むと旧道らしき道もある。

狸が餌を探してうろうろしてました。

帰って調べてみると今は崖崩れや法面崩壊により廃道同然の状態みたいです。

下へ降りて行けそうな場所もあれば進入禁止になっている場所もありました。

あまり安全ではなさそうなので降りて行かない方が良さそう。

 

峠のピークは大峠トンネル3940m

入り口にドライブインがあったのでアイスで補給。

トンネルはとてもヒンヤリ。

福島県側から進入するとすぐに下りになるのでとても気持ちよく走り抜ける事が出来る。

これ、逆から走るとかなりハード。

 

そして米沢市内へ。

米沢市内です。

 

道路脇にはかなりの区間このような側溝が。

余裕で足が入る升目なんですが踏み外して怪我とかしないのだろうか?

酒飲んで酔ったら危ないと思うのだけれど。

 

上杉神社に寄ってみたりしながら13:12 米沢駅に無事ゴール。

317km 16時間でした。

眠たさのあまり3回も仮眠を取ったので随分時間かかった。

 

よ~し、米沢牛食べるぞ~~!!

その前に駅のトイレで体を拭いてウェアを着替え。

 

駅前の老舗ステーキ屋さんへ。

お昼時間も過ぎていたのでマスターも新聞観てくつろいでいました。

米沢牛ステーキ

150gを頼んだけど1kg位軽く食べられそうだった。

食後にコーヒーを頂きのんびり休ませてもらいました。

 

駅に戻り輪講準備して15:40発 つばさ号で帰路へ

1時間40分で大宮到着。

新幹線は本当に早い。

19時過ぎには自宅到着。

これ位の時間に帰ってこれると翌日の仕事に影響が出ないので楽ですね。

 

久しぶりの夜行日帰りも事故無く無事に帰ってこれました。

東北6県もあとは秋田を残すのみ。

秋田は色々コース考えているのだけど今年中に行けるかな。

さてさて、次は何処へ行こうかね~(^^)