写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

レコードのデジタル再生(2)

2024年09月11日 | 趣味
今日も残暑が厳しい。朝のうちにと植木に水をまき早々にエアコン全開でゴロゴロしている。
 レコードのデジタル化の続きを。
 まあ、金はなくともいつも暇だけはあるのでネットでデジタル音楽再生を色々検索しているとVolumioとラズベリーパイを利用して音楽再生ができることがわかった。5年以上前に手のひらにのるコンピューターとしてブームになりコンピューター関連の雑誌などに取り上げられていたラズベリーパイ。買ったのはいいが使い方の勉強途中で挫折してお蔵入りしていた。
 ラズベリーパイ美味しそうな名前だがラズベリーを使ったスイーツでは無い。手のひらサイズのパソコンだ。動作に必要な出入力端子を備え、WiFiも利用でき自宅の光回線経由でインターネット接続も可能だ。
 そしてVolumioだ。音楽再生専用のオペレーティングシステム(OS)であるVolumioをラズベリーパイにインストールして音楽再生ができる。と書いてあった。よーし、これで懸案が解消されると思ったらDACなる品物が必要だった。この世界、そう簡単に完結してくれない。デジタルアナログコンバーターとかいう代物が必要だ。これは得意のアマゾンで調達、SONY君に繋いで動作確認した。現在はスマホからラズベリーパイを呼び出してデジタル化したレコードを聴いている。


 この組み合わせの良いとこはインターネットラジオが聴けること。インターネットラジオを聴いて、世界を旅している気分を味わう。今日はローマのクラシック音楽局、明日はLAのロック局など居ながらにして旅先の雰囲気を味わえる。


 本日のレコードは荒井由美の飛行機雲


レコードのデジタル再生

2024年09月10日 | 趣味
 レコードを聴きたいが面倒くさいのでレコードとプレイヤーは棚に収まったままだ。世の中は何でもかんでもデジタル化し、一生懸命集めたシングルレコードやFM放送を聴きながら録音したカセットテープなど我が家には捨てるべき思い出資産がまだ多数存在している。ケチな性分のジジイに断捨離は身を切るほど辛い。それどころか先日は中古のノートパソコンまで購入し、また、物が増えてしまった。
 そんな生活の中で心の中に描くのはシンプルな音楽生活だ。デジタル全盛の時代、懐かしいテープやレコード、CDなどの音楽は1本のUSBスティックに入ってしまう。パソコンにセットして音楽を聴くことにすればパソコンだけで済む。というわけでレコードのデジタル化を始めたのだが、中々簡単には進めない。いちいちレコード再生しパソコンソフトでデジタル録音、ノイズをソフトで減らしてデジタルファイルとして保存する。手持ちのレコードのまだ半分も進んでいないうちに今日になってしまった。
 そんな我が家のデジタル音源化で問題になっているのがデジタル化した音楽データをいかに音としてきくかだ。最初はパソコンで聴いていればいいだろうぐらいに考えていた。しかし、何か寂しい、パソコンの小さなスピーカーから出る音楽を聴いていると、思う、手持ちのステレオがあるのにスピーカーから出る音楽を聴けない。
 まあ、ネットワークオーディオを購入するのが一番簡単だとは思っていた。しかし、年金生活者に無駄遣いはタブーだ。オーディオ機器は40年前に購入したSONYのオーディオアンプが今だ現役だ。私と同じ老体、まだ現役として働いているのは応援したい。SONYよ、お互いまだまだ生き続けようぜ!
 そんなこんなで試行錯誤を繰り返し、SONY君の力を借りて音楽を楽しむことにした。
 ということで、今もSONY君が昭和のシンデレラ、天地真理のレコード(デジタル化)を聴かせてくれている。話が長引きそうなのでぼちぼち公開ボタンを押すことにする。
続く。

パソコン画面からコントロールする


紋別、こんなオブジェどこにも無い!

2024年09月08日 | 北海道
 大分前になるが北海道への車旅で紋別に行ったことがある。紋別市といえば今やふるさと納税の返礼品で1位、2位の常連、ここの返礼品であるホタテは日本1のホタテと呼んでもおかしく無い絶品。大玉で甘く歯応えの良いホタテ、1度食べてみると病みつきになる。
 このホタテを育てるのがオホーツク海、そして流氷だ。冬に紋別の浜を覆う流氷がシベリアの大地の肥沃な栄養分を運んでホタテを育てる。養殖ではなくオホーツク海での放し飼い!この海で4年間かけて育てたホタテだからこそ大ぶりで歯応えよく甘い。
 なんか紋別のホタテの広告みたいになってしまったが、中国の日本産海産物の輸入規制によりホタテ事業者も痛手を負ったと思う。頑張ってほしいものだ。話がホタテになってしまったが本筋はカニの話だ。


 キャンピングカーで紋別市にある海辺のキャンプ場に1泊した時のこと。このキャンプ場、流氷観光船のガリンコ号やオホーツクタワーが近くにありトイレやゴミ捨て場などが完備している。夏場のキャンプサイトはオホーツク海という天然のクーラにより居心地が良い。
 翌日早朝、夜明けの海を楽しみながら散歩をしていると何やら構造物が見えたので近寄ってみた。物体は朝日を浴びて空に向けて紅く染まり、先が尖っていた。カニだ、カニ爪だ!あまりに場違いな出会いにびっくり。紋別といえばカニ、毛蟹だが、何のためにここに。ここは国道からは距離があり人が集まりそうな場所でもない街外れ。ポツンと置き忘れられたようにそこにある。出会の記念に写真を撮り、それにしても何でカニ爪なんだ。と疑問に思いながらその場を後にした。
 調べてみると昭和58年(1983年)から開催された「流氷アートフェスティバル」に使用するオブジェとして、昭和59年(1983年)に彫刻家の長崎歳氏、紋別商工会議所の桑原久雄氏、そして紋別市民によって共同制作されました。高さ12m 幅6m 重さ7トンにも及ぶ、見るものを圧倒する巨大なオブジェ。コンセプトは「オホーツクの蒼い空と純白の世界を表現すること」。当初は、流氷の時期になると海に浮かべられて展示されていました。とのこと。


 近くにはオホーツクタワーもあるのでクリオネを見るついでに巨大オブジェを見に行ってみては如何か。

リニア新幹線の足音

2024年09月06日 | お出かけ
 昨日は天気も良く暑さもほどほどで猛暑は一休み。今日から猛暑復活で牛久も34度予想が出ている。
 毎週木曜日は水彩画の勉強で都区内に出掛けているのだが、ぼちぼち気になり出したのが品川周辺の開発だ。ぼちぼち気になり出すとは?、まあ以前から通過する列車の窓からクレーンが多数建っており気にはなっていた。高輪ゲートウェイ駅ができたそもそもが再開発前提で出来たので、将来は高層ビルができるだろうと眺めていたら一気に4棟もできるみたいだ。時がたち山手線高輪ゲートウェイ駅の周辺にいよいよ高層ビル群が林立し出した。




 品川駅周辺は人口地盤の工事も進めており東京駅周辺と並んで新たなターミナルとして発展を目指している。
 根底にあるのはJR東海のリニア新幹線が品川始発になることがベースになっているのだろう。品川駅は今、地下でも地上でも工事の真っ最中だ。リニア新幹線品川駅の工事は駅の筐体を作るため新幹線や従来線の真下で巨大な建造物の建設に取り掛かっている。

東急池上線の沿線でも工事が進む

 リニア新幹線の工事どうなっているのかな、そんな目線で探してみると、東急池上線と中原街道の近く、東雪谷に巨大なパネル構造物があるのもリニア新幹線の工事だ。ここは立坑の工事で直径40 m、深さ90mの構造物でシールドマシンの搬入口?将来的にはリニア新幹線の非常口と換気口になる。神奈川県内の新駅も相模原市の橋本駅の近くで工事が進んでいる。
 テレビのニュースで静岡県知事が辞めたからリニアの工事が始まる、なんて思っていたら、さっさと世の中動いる。それにしても金の掛け方が違うね。
 能登の震災復興が進まない中、金の流れ先が違う気がしてくる。

浄水器のフィルター交換

2024年09月05日 | 生活
昨日、今日と一気に涼しくなり久々に気持ち良い朝になった。
 山が筑波山ぐらいしか無い茨城県、牛久市は結構内陸部に位置しているので照れば暑く冷えれば寒い。今日は晴れれば一気に気温が上がるような気がする。
 昨日は浄水器のカートリッジを交換しようとしてバタバタした。最近、水道水に混入していることで巷を騒がせているPfas有機フッ素化合物、老い先短いとはいえ体内に入ると中々排泄されず分解もされないため健康によろしくないとのこと。調べてみると水道水の中に入っている場合の対策として浄水器が有効だとのことだった。我が家の蛇口はもともと浄水器が組み込まれているので大丈夫だと安心していたがフィルターの交換を6か月ほどサボっていたことが判明、あわててフィルターを購入することにした。 私的には物資調達といえばアマゾンが第一選択肢なのですぐにネットで注文すべくメーカー名と型番を打ち込み検索したところ見覚えのある浄水器のフィルターが沢山表示された。正規品、純正品などと表記されているので本物と信じて当然、お安く星が多い品物をクリックし買い物カゴに入れた。それにしても安いな、待て待て、コメントを読んでからでも遅くはないと該当品のコメントを一読して、やはり!、星を沢山付けている方のコメントは代替え品だが安心(フィルターの浄水能力も検査結果も無いのに?)、塩素も取れているみたい(塩素臭が無くなった、感覚の問題?)、何よりも安いなどなど(確かに安い)。こんなコメントだった。この代替品というか偽物浄水フィルター、これじゃあフィルター付けない方が安いよ!と教えてあげたい。どこが販売しているかをみてみると中華の会社が多い。この偽物品を付けたほうが危なくないか。
 いくら探してもメーカー純正品が見つからないのでLIXILで検索したところ以下のページが表示された。要するにLIXILはアマゾンから撤退しましたので、欲しければLIXILの購買サイトで購入してください。なんとお断りページが表示された。


 アマゾンがダメなら他の購買サイトを探すかと探したが本物の浄水フィルターが消えた。偽物ばかりが画面を占領しとる。浄水フィルター1本7000円弱、確か前回は3割ぐらい安く購入できたはず。あまりの中華や偽物品の横行にLIXILも手に負えなくなったのか。または利益率を高めるため製造を絞りフィルターの販売先に対して締め付けを強化したか、どちらにしても消費者からしたら汚いやり方だ!
 まあ、中華やアマゾンの商売の仕方も微妙だ。偽物製品の写真の後ろにさもLIXILですよと空箱置いたり、本物の空箱を置き社名が隠れるように配置したり、正規品、純正品と堂々と謳っている。LIXILからしたらアマゾンどうにかしろよ。だと思う。それにしてもアマゾンは偽物や模造品が多くなっているので購入は慎重に。浄水器フィルターに限らず機能や性能が健康に直結するものに関しては注意が必要だ。形が同じでも必要なフィルター機能が働かなければただのゴミ、逆に毒かもしれない。
 結局、ジジイはLIXILのサイトで7000円弱のメーカー純正品を購入する事になった。


ぼちぼち公募展の準備

2024年09月02日 | 生活
 昨日は秋晴れ?の良い天気だったが、今日の空はどんよりと今にも降り出しそうな空模様だ。
 私ごとだが某美術団体の役員を片手間に務めているので9月に入り美術展の準備作業が忙しくなってきた。朝からパソコンの前で印刷資料の修正やスケジュールの調整などを行いバタバタしている。
 そんなこんなでパソコンに向かう時間が増え持病の腰痛が悪化しないか心配だ。運動不足の解消のため散歩でもと思ったとたんに台風10号で雨が降り続くことに。
 そういえば最近出歩くことが減ってきた。原因を考えると夏の異常な暑さが原因だ。7月あたりから冷房の効いた室内で過ごすことが多くなり必要以外の外出がめっきり減り、毎朝の散歩もサボることが多くなった。
 運動量が減ることで老化が早まるという話を聞いたこともあり、そうか、どうりで最近物忘れが激しいと妙に納得している自分がいたりしている。
 それにしてもこのWindowsPCのIME、なんでこんなに使いずらいのだろう。自分が対応できないのか普段使用しているMacの文字変換に慣れてしまったのかイライラとキーボードの戻るキーをたたいては打ち直し、変換しなおしを繰り返している。
 老化だな、新たな変化に対応できてない。反省しつつ、イラつくよりのんびり構えてキーボードを打つか。でも!このキーボード打ちにくいんだよ。
 

えびそば一幻の思い出

2024年08月30日 | 北海道
 今日は大雨の音で目が覚めた。台風10号は九州上陸後停滞しているが遠く離れた関東でもあちこちで大雨による冠水や川の氾濫などが報道されている。とにかく雨が降ればとんでもない量が降る。暑さが和らぎやっと秋の気配かと季節の移り変わりが感じられれば良いのだが。
 北海道旅行が好きで毎年楽しみにしていた。去年から今年にかけては病のため外出する機会が減ってしまい北海道どころか泊まりがけでの旅行も控えている。

 少し昔になるが大谷選手が北海道日本ハムファイターズに在籍していた頃、1泊で札幌に出かけた事がある。成田空港から格安航空のJetstarを利用して新千歳に。札幌へは日ハムの応援に出かけた訳ではなく札幌ドームで開催のコンサドーレ対鹿島アントラーズという地元茨城のサッカーチームの試合を応援するためだった。新千歳空港で遅い昼食をとるためにラーメン横丁に向かいラーメンを選んでいた時に行列ができていた店が気になり覗いたのがえびそば一幻だった。時間がないため試合後に食べに行く事にして他のラーメンを食した。試合後、ホテルに向かう道すがら一幻を検索、ホテルからさほど離れていない場所に一幻本店があることが分かり行列覚悟で向かったところ入店待ちもなくすんなり店に入ることができた。

 油まみれの中華ラーメン店を想像して店先に立つとモダンな外装でびっくりしたことを思い出す。品数はえびそばのみ、塩、味噌、醤油が選べる。えびダシのスープに豚骨とスープを選ぶことができる。醤油の普通を注文、ビールを飲みながら麺の出来上がりを待った。出てきた麺は、ストレート麺でゆで卵、チャーシューにえびのそぼろ風の粉末に青ネギが添えてあった。えび出しのスープは中華そばとは一線を画した独特の風味があり美味しかった。6年ぐらい前の話なので改めて一幻さんのホームページで確認すると750円だったえびそばは950円と値上がりしていた。思い出のラーメンの一つだ。

少し食べてしまった ビールはサッポロ

 成田空港は国際線中心の空港だとお思いの方が多いかも知れないが結構国内旅行で利用している。ピーチとJetstarの格安航空会社2社がメインだが大阪、札幌、松山、福岡、鹿児島、沖縄と結構な本数が飛んでおり平日で事前予約ならJRの半値以下で利用することが可能だ。車で直接成田に向かう場合も空港の駐車場は料金が高いので成田空港に最寄りの駐車場サービスを利用する。空港周辺の駐車場サービスを利用すれば1泊1000円ぐらいから利用可能だ。

東京国立博物館の遮光器土偶

2024年08月28日 | 旅行
 上野の東京国立博物館で9月1日まで遮光器土偶を展示中らしい。一度、本物を旅先の青森で見ていたので写真を探してみた。縄文時代の土偶の神秘的なフォルムは歴史に興味がなくてもロマンを掻き立てる。縄文時代の土偶は現在、5点ほど国宝に指定されているが、教科書にも掲載された事があり一般人に一番知られている遮光器土偶はなんと国宝ではなく重文なんですね。個人的には土偶が完全な姿ではなく欠けているからかなと勘繰ってしまうが実は遮光器土偶の出土記録が曖昧なためらしい。青森県つがる市木造亀ヶ岡からの出土となっているが発掘調査で出土したのではなく地元の方の所蔵品として歴史の表舞台に登場したとのこと。出土は明治19年と伝えられている。学術的にはやはり発掘調査などの記録が無い分国宝には指定できないのだろう。現在は東京国立博物館が所蔵している。

 青森県の三内丸山遺跡にて開催していた青森の土偶展にて本物の遮光器土偶を見る事ができた。国立博物館の所蔵となっているがなかなかお目にかかれないのだが故郷に里帰り中の本物が展示されていたので時間をかけて見る事ができた。遮光器土偶、土偶としては大きめでボリュームがあり後ろ姿も含めて存在感があった。見れば見るほど神秘的なフォルムは地球外生物か進化した縄文文化の象徴か興味をそそる。世界遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群は火焔土器、国宝級の土偶、遺跡などを尋ねる旅もまた楽しい。

遮光器土偶・重要文化財

青森県で発掘された土偶の数々






北見の銘菓・赤いサイロを求めて

2024年08月26日 | 北海道
 台風10号はどうも進路方向を変えつつあり前日の予想より西向きに進んでいる。今後、中心気圧950hp以下の台風が続々上陸なんて事がないように祈るばかりだ。地球温暖化の時代を超え地球沸騰の時代を想像するだけで怖い。

 先日来、北見市での出来事を思い出していたが、そもそもの発端は、冬季オリンピックで活躍したカーリングチームが食していた赤いサイロが食べたくて北見市を訪ねた事が発端だった。札幌や新千歳の空港で赤いれんがを手に入れるべくお店に出向くとなんと売り切れ、そこで赤いサイロを調べたところ北見市の清月というお菓子屋さんが製造販売している事が分かった。早速、北見市へ出向いた次第。昭和10年創業の北海道では老舗のお菓子屋さんだ。北見に出向けば購入ができるのではとお店を訪ねて伺ったところ、売り切れだった。赤いサイロは個数制限で販売は1日500個、先着50名様のみ。すでに販売終了していた。まあ、当時、モグモグタイムはテレビで連日取り上げられ赤いサイロも一気に人気商品に躍り出ていた。お店のホームページによると2018年yahoo検索大賞スイーツ部門賞だったそうだ。



 そんなカーリングの聖地、北見市常呂町、実は帆立養殖の聖地でもあるらしい。常呂町はオホーツク海とサロマ湖に面した漁村で帆立の養殖のメッカと言われるほど古くから北海道で帆立を養殖していたそうだ。サロマ湖は汽水湖でオホーツク海とつながっており、サロマ湖で稚貝の育成をしてオホーツク海で育て4年後に出荷している。流氷により栄養豊富なオホーツク海沿岸、猿払、門別、常呂と帆立の一大生産地となっている。そんな常呂町に立ち寄った際、漁協で生の帆立を購入、あまりの安さと美味しさにびっくりした。一度、採れたての生ホタテの旨さを味わうとあのなんともいえない歯応えと甘さが忘れられない。
 この歳になり、毎年のように行っていた北海道旅行もなかなか行けなくなったが常呂漁協の生帆立は漁協に注文し生食用で購入することができる。今年も注文するかと漁協のホームページを見たところ残念、貝毒が発生しており販売中止だった。これも温暖化の影響?、涼しくなったらお願いするつもりだ。

古びた除雪車にびっくり

2024年08月25日 | 北海道
 北見のハッカ記念館の話の続きになる。ハッカ記念館を偶然に訪ねたのは冬季オリンピックでカーリングチームがもぐもぐタイムで赤いサイロを食べ北見の赤いサイロが話題となり有名になっていたとき。赤いサイロを購入しようと北見市を訪ね偶然前を通りかかったのがきっかけだった。


 キッカケといえばハッカ記念館を訪ねて変わった陳列物を見つけた。
 ハッカ記念館を出て駐車場に向かう途中でふと目に付いたのが古びた除雪車だった。冬の北海道、除雪車の種類は沢山あるはず。その中でも国鉄時代の珍しいものが展示?されていた。展示しているにしては説明書もなく野晒しのまま放置に近い状態だった。でも放置状態にしては草刈りもされよく見ると補修もされている様だ。その時は何気なく写真を撮りその場を後にしたが気になってネットで検索すると、どうも個人所有の列車たちで国鉄からJR北海道になる時代に個人が譲り受けたとのこと。※なまらあちこち北海道さんのホームページを引用させていただくと、現在はNPO法人オホーツク鉄道歴史保存会が保存・管理しているとのこと。
 展示列車は、急行列車などとして使われていた気動車「キハ27」、雪かき用貨車「キ100」「キ700」、ロータリー除雪車「DD14」、郵便車「スユ15」、車掌車「ヨ3500」、車掌が乗り込む場所と貨物を載せられる場所がある緩急車「ワフ29500」です。



 結構ブログやホームページで取り上げられておりハッカ記念館に来館時不思議に思っていた方や鉄道オタクの間では話題の列車たちだった。
 北海道には各所にSLなど国鉄時代の車両たちが保存されているのを見る。北海道開拓の歴史とともに伸びた鉄路が少しずつ廃線されていくのは寂しい限りだ。





北見のハッカ

2024年08月23日 | 北海道
 残暑が続いているがまた来週には大型の台風10号が日本に上陸しそうだ。ここ数日、ゲリラ豪雨で東京都心も水浸しの毎日、ジジイが通勤していた頃には考えられない頻度で危険な集中豪雨や台風が発生している。確かに世界は変わりつつある。
 温暖化ではないが暑い繋がりでジジイが愛用している冷感グッズの話を。
 北海道北見市、あのカーリングチーム、ロコ・ソラーレの地元と言えばお分かりだろう。オホーツク海、サロマ湖に面した北見市常呂町にチームがある。北見市内は常呂町から40Km近く内陸に入ったところにあるので北見市自体は東西に細長い。同じ市内ながら40Kmも離れているがそこは北海道、東京とは距離感覚が違う。40Kmはお隣さんだ。




 その北見のお土産といえば清月の赤いサイロが有名だがもう1つハッカがある。赤いサイロは冬のオリンピックでモグモグタイムが取り上げられ、それまで無名に近かった赤いサイロが選手たちのおやつとして美味しそうに食べられていたのが有名になるきっかけだったと記憶している。その赤いサイロが有名になる以前から北見のハッカ飴やハッカ油は名産として存在していた。そんな北見市のハッカ事情をを知ったのは北見市内にあるハッカ記念館を偶然に訪ねたのがきっかけだった。明治35年からハッカの生産を始めて一時期は世界のハッカ生産の70%を北見のハッカが占めたこともこの記念館で知った。薄荷と書いてハッカと読む。入り交じって群がり生える(薄)地下茎の草(荷)という意味だそうだ。ハッカ研究所として建てられた建物が現在の北見ハッカ記念館だ。


 現在でもハッカ飴やハッカ油として緑色のパッケージで販売されているので目にした方もいるだろう。このハッカ油、夏場に重宝している。水で薄めたハッカオイルを携帯用スプレーに詰めて持ち歩き暑い時に軽くスプレーすると清涼感と揮発するハッカ成分で冷感を感じることができる。汗の匂い消しにもなり、もち歩いている。写真のハッカ油は有楽町の北海道道産子プラザを訪ねたおりに購入した物。ほんの1滴を水で薄めるだけで結構な冷感を得られる。ただし、入れ過ぎは香りがキツく肌も痛めるので注意が必要だ。香りだけでも清涼感がある天然のハッカ、夏場のリフレッシュに活用中。

TVドラマで猿倉荘が!大雪渓の思い出

2024年08月21日 | 登山
 最近、テレビドラマを見ていて、アレ、あの山荘、猿倉みたいだと画面に見入ってしまった。山岳医療ドラマだという触れ込みだったのでどこの山が舞台になっているのか気になり調べてみた。ネットでは山小屋の舞台、鮎川山荘は猿倉荘となっていた。猿倉なら白馬が舞台で大雪渓や白馬山荘が出るかと楽しみにみているが出ませんね。ただ、八方池や八方池山荘など周辺のゴンドラが利用できる辺りは使われていたみたいだ。


 気になり白馬の登山情報を調べてみると温暖化の影響で大雪渓はクレバスが多く通行止めとなっていた。白馬の初夏を彩る大雪渓を登る醍醐味を味わえないのは寂しいかぎり。随分前に猿倉から大雪渓を登り、雪渓を登り切ると高山植物が咲き乱れるお花畑の先に見えた白馬山荘はとても魅力的だった。山荘で飲んだ生ビールの旨かったこと。


 ドラマでは松本市内や車山、美ヶ原など松本周辺でロケをしているみたいだ。夏山登山で楽しむ山としては白馬はとても良い山だと思う。登山口へのアクセスがよく残雪が多いので高山植物も綺麗に咲いている。ゴンドラも何本もあるので結構な高さまで一気に登れる。


 また、冬場の白馬はヨーロッパの街に迷い込んだみたいな状態になっている。蕎麦屋に入っても日本人より海外からのスキーヤーが多い。スキー人口が減少している日本で海外からのスキーやスノボー客が日本の雪を楽しみに来日してくれるのは有り難いのでは。

北アルプス涸沢の秋

2024年08月20日 | 登山
 昨晩は雷とゲリラ豪雨が遅くまで続きなかなか寝付かれない夜を過ごした。まあ、この雨は連日の猛暑でぐったりしている木々にとっては恵みの雨。
 地上では連日の猛暑続きだが2000mを超える山ではそろそろ秋の気配が始まっているだろう。


 流石に70歳を過ぎて後期高齢が目の前に迫ると高い山に登る体力も気力も萎えてきているが、少し前までは9月の終わりから10月の初めにかけて北アルプスの涸沢に出かけ紅葉を撮影するのが楽しみだった。大好きだった北アルプスの紅葉を少し紹介する。
 上高地から徳沢、横尾を通り沢伝いに進むと涸沢に辿り着く。山岳装備でしか辿り着けない周囲を3000mの岩稜が囲む紅葉の名所だ。そこには眼前に岩稜と紅葉のコントラストが広がり息を呑む風景とはこの事かと思える場所が存在している。何度か写真撮影や登山の為に出かけたがベストの紅葉が見られるのはほんの10日間くらい。10月に入ると降雪があり、青い空、雪の白、紅葉の赤、ハイマツの緑と想像を絶する世界を目にする事ができる。その頃になれば紅葉が終わりあっという間に冬支度をしてしまう。
 夜になると空に満天の星が広がり、テントサイトは色とりどりのテントにあかりが灯り、幻想的な風景が広がっていた。


 紅葉シーズンの涸沢は人出のピークでもありとにかく大変だった。朝のトイレの行列にはびっくり、朝の3時ごろから早朝出発の登山客が列をなしていた。売店や食堂も席を確保したり注文したりと山の中とは思えない情景が広がっていた。夏山登山シーズンで高い山に登られる方々が大勢いると思います。連日報道されている富士山の無謀登山のようなことの無いよう、天候に気をつけて装備を怠りなく早め早めの行動で安全に山登りを楽しんでください。



 



あみアウトレットに行ってみた

2024年08月18日 | 生活
 この暑い最中にとは思ったが久しぶりに阿見町にあるアウトレットに行ってきた。我が家から車で20分ほどの距離にあるプレミアムアウトレット、周りには工業団地と畑が広がる街外れにある。ただ、この場所は圏央道・阿見東インターの出口脇にあるため高速からの便は良い。成田空港からでも30分ほど高速に乗れば着く距離。つくば市からでも20分もかからないだろう。隣接して牛久大仏もあり120mの大仏様をアウトレット内からも拝観?する事ができる。
 まあ、この歳になるとアウトレットで売られている高級品に対して購買意欲が湧くことも無く、年金生活者、そんな余裕もない。


 わざわざ出掛けてきたのはアウトレット内にある飲食店街を利用するのが目的だ。あみプレミアムアウトレット、交通の便が今ひとつであまり人気が無いのか平日はあまり混んでおらずゆったりと食事が出来る。ほとんどがチェーン店だが茨城県に進出してくれるお店も限られているので重宝している。
 食事をして冷房の効いた有名店のアウトレットを周り、目の保養をした後はついでに近くの牛久大仏の周りを周回して大仏参拝して帰宅の途についた。

 



中古ノート PC購入の顛末(続3)

2024年08月17日 | パソコン
 台風一過、真夏が戻ってきた。家の外の温度計は40度、外を少し出歩いてきたが太陽の光が痛い。
 今日はさっそく新たに購入したノートPCで作業をしてみた。
 Windowsパソコンをひさしぶりにいじってみると細かい点でMacBook-Airと違うことで戸惑うことが多い。画面スクロールをマウスホイールで行う場合手前に回すと画面を送り、押すと戻す動作になるがMACは反対でホイールを手前に回すと戻るになる。これってどちらが正しい?やりやすいか。これはWindowsがやりやすいと思うが、MACに慣れてしまうと違和感があった。まあ、慣れの問題なので今はWindowsの手前に回すと送りは戸惑っている。文字入力も苦労する。Macの入力キーはスペースキーの右にかなキー、左に英数キーがあり迷わない。Windowsは左上。この配置はいただけない。文字変換に関してはMACはドンドン変換で、入力していくと、つど変換されていくので順調に変換される場合は入力作業が逆戻りしない。WindowsのIME、入力時には変換されないので手間かかるかな。
 ソフトはMacで契約して使用中のMaicroSoft365(旧OFFICE)のライセンスがWindowsでも使用可能なのでWindows版をインストールした。こちらは問題なくインストールが出来、無事オフィスソフトも使用できるようになった。
 Macとのデータのやり取りはインターネット経由で行うことにした。
 このWindowsパソコンは2Tのハードディスク2台をUSBで接続して写真データのバックアップに使用するのがメイン。いままで使用していた12年前のデスクトップでは半日仕事だったバックアップ作業の時間短縮を期待している。モノクロプリンターのセッティングも順調に終了。

*安くはないソフトだがMacとWindowsどちらでも利用できる

 ソフトの導入が大体終了したのでWindowsPCのイメージディスクを作成しておくことにした。今までの経験ではトラブル発生時やパソコンの動作が遅くなったときは初期セッティング状態に戻してあげることがベストだった。
 ちょうど古いデスクトップPCで使用していたSSDが余ったためUSBでノートPCに接続しイメージコピーソフトでイメージを作成しバックアップ。
 ここまでで作業は終了。一日仕事になってしまった。さすがに一日パソコン相手に過ごすと持病の腰痛が悪化しそうだ。明日は机作業をやめごろごろと腰を伸ばしてすごすとする。