toko ブログ

一眼レフでの撮影の記録です♪

久々にこちらでのブログを再開しました。

潜水艦 Vol.2

2015-10-18 11:32:39 | 日記

前回の続きです。


魚雷発射室は比較的広いスペースでした。
魚雷1本5mくらいですかね。形状から
おそらく80式魚雷と思われます。

潜水艦って魚雷だけでなく、なんと
ハープーンミサイルも撃てるそうです。
これは知りませんでした。

さらにマクドナルドの
パン お肉 パン なら、
潜水艦は魚雷 ベット 魚雷 でした
魚雷に挟まれて寝るのってどんな感覚なんですかね?

概ね1時間程度の見学でしたが、
艦内が狭すぎて気分悪くなります

艦内は天井も狭く、各区画とも横幅も狭いのですが、
3階建てになっていました。

さすが狭いだけあって
仕事中の隊員さんとすれ違うのに、
見学者と隊員、お互いが譲りあわないと通路が
通れないくらいです。




帰りは隊員の方々がお見送り


この日は、潜水艦が4隻停泊



さらに別の桟橋に案内していただきました
こちらは、輸送艦「くにさき」


こちらは、護衛艦「いせ」


いや~たまりませんね
遠目にみていた事はこれまでも
あったんですが、
実際に内部に入れるなんて、
今の仕事をしていたおかげで、
こんな貴重な体験ができたので
もういつ仕事やめてもいいですわぁ(嘘)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潜水艦 Vol.1

2015-10-18 08:46:56 | 日記

つらい仕事でも続けていればいい事があるもんで、
仕事の関係で自衛隊の潜水艦内部に見学させてもらえる機会が
あり、呉に行ってきました


今回お邪魔したのは、練習艦「あさしお」
この艦の主な任務は訓練と新技術のテストだそうです。
写真に見えるタラップを渡り、潜水艦の上に上がります。
ここからは、撮影禁止でしたので、絵で再現します


潜水艦の上は柵がないので、コケると海に落ちてしまう
くらいの横幅しかありません


そして内部に入るには、6mくらいの垂直ハシゴを降りていきます。
今回は士官室→発令所→発射管制室→電地室→食堂→機械室→運転室と
ほぼすべての区画を案内していただきました。
好きな者にはたまらないひと時です

まずは、士官室(士官用食堂)に座り簡単な説明を受けます。
ここのテーブルはそのまま手術台としても使用するそうです。


そして、操縦室。天井部分は全て配線とパイプで満たされていて、
目立つ色のハンドルがいっぱい並んでいました。
バルブを閉めたり緩めたりを行うんでしょう。


艦内は各区画に分かれており、移動の度にハッチをくぐるんですが、
まぁ〜狭いのなんの。
艦内がいかに人を二の次にしているかがよくわかります。

操縦室の下は居住スペースと洗面所やトイレ(ウォシュレット)
その隣が食堂でした。昼時だったので、カレーのいい匂いがしていました。
そうです。見学したのは金曜日。皆さんご存知、海上自衛隊の伝統、
金曜日はカレーの日ですむちゃくちゃ美味そうでした。

つぎがエンジンルーム。潜水艦の動力はディーゼルでバッテリーを
充電して電力でスクリューを回します
ディーゼルを動かしているときは喫煙できるそうです。
潜水艦は全面禁煙かと思っていました。
艦内はかなり冷房が効いていますが、
エンジンルームだけは熱かったです。

ついでに、
金曜日はカレーだとか、スペースがないので、魚雷の下にもベット
を置いているなどは皆さんご存知の事と思いますので、
マニアックな質疑応答のみ報告しますと、
潜水艦は帰港中も電源を落とす事なく、24時間体制で隊員が寝泊まりしています。
潜水艦の隊員の手当は基本給の約40%(パイロットは約60%)。
艦内には、いろいろな注意事項が書かれていましたが、
 「門限22時は守りましょう」「自転車は無灯火で走らない」などもありました。
近年の潜水艦は大型化する一途ですが、機械の大型化に伴うもので、
 隊員の居住スペースは狭くなる一方だそうです。

次回は、魚雷発射室とその他をお知らせします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする