快読日記

日々の読書記録

「シネマ坊主2」松本人志

2015年05月08日 | アート・映画など
《☆☆ 4/30読了 日経BP社 2005年刊 【映画評】 まつもと・ひとし》

1の後3読んじゃって、うっかり飛ばしてた2。
もう10年も経ってしまった。
まだ自分で映画を撮る前の、鼻っ柱が強い松本がちょっと懐かしい気がします。
あーこんな感じ。こんな感じだったわ~!

この映画の見方は、素人にもわかりやすくていい。
特殊な、いかにも映画の人っていう見方じゃなくていい。

こういう“普通の人”の感覚を持ち続けながら、“普通”じゃないことをしてるってすごい。
想像できない。

作る側と観る側、両方の立場を自由に行き来しながら語る映画評って、ありそうでないですよね。
また再開してほしいです。

/「シネマ坊主2」松本人志