ぴよこ のSmall World

宝塚歌劇やタイガースや日常のたわいのないことをつれづれなるままに・・・

日本ハム、25年ぶりの優勝と片岡引退試合

2006-10-13 16:16:55 | スポーツ
そのとき、斉藤和巳がマウンドでがっくりと崩れ落ち、号泣…、松中も…
斉藤はズレーターとカブレラに肩を支えられてベンチに戻っていった。
バックには飛び上がって喜ぶ日本ハムの選手…、対照的だった。

パリーグ優勝に王手をかけた日本ハムともう後がないソフトバンク。
ルーキー八木とエース斉藤との息詰まる投手戦は、日本ハムのさよならで幕を閉じた。
本当にドキドキする試合だった。
八木ってほんとにルーキーなのか?? 信じられないよー。
斉藤も闘志を胸に秘めて…、静かな立ち上がりだった。
なんかいつもガオガオ吼えているイメージがあったけど、ポーカーフェイスだった。

お互いのチームのバックもよく守ってた。点が入りそうで入らない。
野球は守備よ、ピッチャーよ。
9回の表まで0-0。
9回裏、ひちょりが四球で塁に出たとき、ひょっとしたらと思った。
今年、ひちょりは出たらよく帰ってきてるから。
二死一二塁で、稲葉の当たり外野に抜けそうな球を仲沢よく捕ってニ塁に入った川崎に投げるも、小笠原の足がベースに着くのがちょっと速かった。

で、川崎がほんのちょっとぐてーっとなっているの一瞬の間をついて…、えーーー! ひちょりがホームを駆け抜けていた。
なんちゅう幕切れや!!
日本ハムが、25年ぶりに優勝を決めた瞬間だった。

ひちょり、オールスターだったかな、
「これからは被り物じゃなくてプレーで人の目を引きたい。」って言ってたね。
今年はほんとにすごく成長したよ。

F1x-0F

きのうは、誰も帰っていないから、2台のテレビで野球を見ていた。

阪神と中日戦、今年甲子園で最後の試合で、片岡の引退試合。
10日に優勝が決まったので、こちらはまったりとした試合。
中日は主軸が休んでて、PL同期のたっちゃんがレフトで出ていた。

勝って片岡を送り出してやろうとみんながんばってたし。
中日も今日は勝たせてやれ!っていう感じやった。
片岡4打席2安打1四球、打点1。
最後の打席、レフトの頭を越える二塁打、あれはたっちゃんが全然追う気がなかったからだけどねー。それは、まあーいいやん。
中日の先発アレックスには、ありがとう!だね。

おかげで安藤10勝到達。来年はもうちょっとがんばってよ!

T5-1D

試合終了の後、片岡の引退セレモニー、
あかん、やっぱりこういうのを見ると、泣けてくる。
片岡胴上げのときは、片岡に縁のある中日の選手も参加しての胴上げ。
スポーツマンやなあと…。

片岡引退試合のとき、古巣の日本ハムがリーグ優勝決めた!
なんか縁やね。

日本シリーズは守備のチーム同士の戦い。楽しみやわ。