東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東北本線全線全駅歩き旅 44日目 田端駅 => 西日暮里駅

2014年06月05日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
2014年4月19日 44日目 田端駅 => 西日暮里駅 約0.8Km

田端駅を出てすぐ右手に「田端文士村記念館」というのが見えた。



芥川龍之介、菊池寛、萩原朔太郎などがこの地で活動していたのだという。
これも別の機会にじっくりと見学してみたいところだが今日は遠くから写真を撮るだけにしよう。



下町の雰囲気漂う小道を歩く。



駅間距離が800メートルしかないのですぐに西日暮里駅に到着だ。










東北本線全線全駅歩き旅 44日目 尾久駅 => 田端駅

2014年06月04日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
2014年4月19日 44日目 尾久駅 => 田端駅 約1.7Km

尾久駅から田端駅を目指す。
田端駅は東北本線の駅ではないが寄ってみることにしよう。

明治通りを進んでいく。



向こうから自転車に子供3人を乗せたお母さんがやってきた、母は強し!



明治通りから線路沿いの道路へ入ると急に人通りが少なくなる。



スカイツリーがかすんで見えている。



ここからだと直線で約10キロメートルあるのだがさすがに大きいのだなあ。
“東北回送線 第三下田端踏切”というのがあった。



回送線とはなんだろう? バスなどで“回送”と表示しているのは見たことがあるが。

後日調べてみたら東北本線の貨物輸送用線路でもあり、回送電車を車両基地へ送るための線路とのことだ。
見ていると電車が来たのでカメラを構えると新型車両と思われる電車が連結されて通っていった。





歩き旅で乗る電車は鈍行のみの私はただ眺めるだけである。

田端駅前までやってきた。



駅前に「田端大橋」というのがある。



小公園のような感じで時計台はあるし彫刻もあってくつろげる場所のようだ。







田端駅はなんだかスーパーマーケットの入り口みたいだなあ。



もう午後1時20分になってしまった。
まだ東京駅は遠い。



駅の写真を撮ったら次の駅へと向かう。





東北本線全線全駅歩き旅 44日目 王子駅 => 尾久駅

2014年06月03日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
2014年4月19日 44日目 王子駅 => 尾久駅 約1.6Km

もうお昼時だ。お腹が空いてきたのでここで昼食にしたい。

旅をしているときは「食事とトイレは出来るときに済ませておく」という大原則がある。
「そのうちどこかの食堂で食べればいいや」と考えて歩き続けていたら、食堂どころかコンビニも商店も無くてすきっ腹で歩き続けることになったこともある。
田んぼが続く道の途中で便意をもよおし藪の中に隠れて用を足したこともある。
東京都内では食堂もコンビニも近くに無いということは無いのだけどね。

駅前にマクドナルドがあったので行ってみると店の外まで行列が出来ている。



店内も店外も座って食べられる場所は無い。
その隣は“すき家”だった。こちらは店内もがら空きの状態だ。



しかも牛丼なら270円と安い。



迷わず牛丼を食べることに決定だ。われながら貧相な食生活であるとつくづく思う。
それでも席についてゆっくりと食べられることだけでもうれしい。

食べ終えたらすぐに歩き出す。
私はわりとせっかちな性格なのだ。

駅前に隠れるようにして大きな石碑が建っていた。



ここは王子製紙発祥の地なのだそうだ。



上を高速道路、下は川、その間に狭い歩行者用の通路が通っている。



川というよりは運河か用水路である。



渡りきると奥のほうにさっき見た都電の王子駅前停留所が見えた。



民家の軒先を電車がかすめるようにして走っていく。



東京駅まであと9キロ584メートルになった。



頭上を配管が通りまるで工場の中を歩いているような道を進む。



軽自動車さえも通れないような狭い道がある、



このような下町の道路ではエプロンをしたお婆さんが立ち話をしていることになっている。



神社も狭いところに押し込められてしまっている。



それにしても踏切の多いこと。



線路沿いに道路があるから道に迷う心配は無い。



消防団の屯所も東京ならしゃれた雰囲気。



12時45分、尾久駅に到着だ。







尾久駅の次の駅は上野駅だ。



東北本線(宇都宮線)は赤羽駅―尾久駅―上野駅―東京駅となる。

駅のスタンプのポスターがあったので写真を撮る。





77駅ものスタンプ設置駅があるのだそうだ。



駅の外観の写真を撮っていると、
隣の建物の上にブルートレインのようなものがあるのに気づいた。



いったいあれは何だろう。



帰宅してから調べてみると、自転車駐輪場の出入り口なのだそうだ。
駅の隣の屋上にブルートレインとは楽しいデザインだなあ。


東北本線全線全駅歩き旅 44日目 東十条駅 => 王子駅

2014年06月02日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
2014年4月19日 44日目 東十条駅 => 王子駅 約1.6Km

東十条駅前も狭い通りに商店がひしめき合っている。



万国旗がさらに賑わいを加えているようだ。私はこのごちゃごちゃした感じは大好きである。
飲み屋とかマッサージ店、カラオケ店の看板が目立つ。
駅前につきものの立ち食いそば・うどんの店もしっかりと残っている。



しばらく歩くと店の前に行列ができていた。





和菓子の店に並んでいるのはやはりお年寄りが多かった。

根岸踏切の脇を通る。



東北本線ではなく“東北線”と書いてあるが、違いがあるのだろうか。

すこし行くと別の踏切があったが、これは東北本線の踏切ではなかった。



北王子線の踏み切りなのだが見ると線路が閉鎖されている。



一ヶ月ほど前に最終列車が走り廃線になったという。



日差しが強い、どこかで小休憩したいと思ったら都合よく小さな公園があった。
なにやら像があるので見ると。



江戸時代に朝鮮からもたらされた“石人と望柱石”というものだった。



木陰で一休みしてから歩き出す。

街角にタバコ店があった。



いまでは自動販売機で買うのが当たり前になってしまったが、昔はこのような店で買うのが普通だった。
あのタバコ店の店先にはきっとお婆さんが座っているだろうなと勝手な想像をしながら先へ進む。

王子駅にほど近い北トピアという文化施設の前を通ると、なにやら見たことのある像が見える。



近くに行ってみると長崎市にある“平和記念像”のレプリカであった。



長崎には行ったことがないので現物は見たことがないが、オリジナルはもっと大きいはずである。

王子駅に到着した。



こざっぱりした印象の駅前。



王子駅のすぐ近くには都電荒川線の停留所がある。
ちょうどクラシックなペイントをした電車がやってきたのでカメラを構えて待つ。



車両は真新しいが塗装を昔の雰囲気にしてあるのだ。



路面電車を見るのは数十年ぶりだなあ。



東北本線全線全駅歩き旅 44日目 赤羽駅 => 東十条駅

2014年06月01日 | 東北本線 宇都宮駅ー東京駅
2014年4月19日 44日目 赤羽駅 => 東十条駅 約1.7Km

赤羽駅で少し休憩したかったが気持ちも焦るし、ゆっくり休めるところもないので次の駅を目指して歩くことにする。



新幹線の高架下を進んでいく。今日は土曜日なのでトラックの往来もほとんどなく静かなものだ。





電柱に貼られた「除染作業員募集」の張り紙。



日給15500円は魅力的だが携帯の連絡先電話しか書いてないのは少々気になる。



まっすぐ歩いていくと東十条駅に到着だ。