最終学歴 ジャズ大学渋谷校

昨日の駅伝の肉体的・精神的疲労が残る月曜日。
予想通り言うこと聞かない迷惑客と沿道の店舗からクレーム処理に追われたから。
おまけに便所が流れないからとリアルな汚れ仕事も。
まぁ最終的には問題なくミッションコンプリート。
俺を最難関の中継所に配置した後輩が流石というか、見事な俺使い。

朝起きるとDJ SHINOZAKYさんから土曜日、変珍さんらとタツオさんのイベントに遊びに来るとのメッセージが。
真面目に選盤しなきゃと少し焦る。
Tatsuo Sunaga Re Blue Release DJ Tour in Utsunomiya Snokey Record
2月4日（土）20時から
場所はスノーキーレコードです。


出社して、明日納品予定の記録用DVDの最終確認のため制作会社に。
デザインのミスとタイプミスを発見したり何とか無事入稿。

会社に帰る途中、自宅近所の蕎麦屋「和の里」でもりそば450円をすする。
何も付けずに蕎麦をひと噛み。
蕎麦の香ばしい香りが鼻孔をくすぐり、すぐにそばの甘みが口いっぱいに広がる。


会社に戻ると更にデザインミス発見。
再び制作会社に指示を出し、パッケージをついかするために出かける。

無事、再入稿して会社に戻ろうとして、ふと朝のSHINOZAKYさんのメッセージを思い出しスノーキーレコードに。

イベント用に着るTシャツを取り置きしていたので引き取りがてらレコード掘りに。

最近はかっこいいグルーヴィーな新譜が多くて追い切れない。

土曜日のDJ用にジャズを買い足そう思いながら、店主のサンスケ君と話していると、ジャズ縛りでもなくあまり気にすることもないという。
俺、トップバッターだからふざけても後続の手練れDJ達がきちんとスタイリッシュな音楽で軌道修正してくれるから大丈夫と解釈。


ずいぶん気が楽になってきた。

夜ジャズ大学渋谷校Tシャツの白Lサイズを購入。
俺はまだ夜ジャズ中学宇都宮校だけど、これを着ればDJも上手く見えるかも。
履歴書の最終学歴をジャズ大学渋谷校にしておこう。
履歴書何てもう書くこともないと思うけど。
違う。俺新しく会社作るんだっけ。

ついでにレジ前に残っていた最後の1枚も購入
●The SKA FLAMES meets EGO-WRAPPIN'【Wherever you may be】12インチ
忙しくて結構買い忘れているレコードが多い。
これもその1枚。
奄美大島のライブハウス20周年記念とはいえ、関係性が深くなくては絶対実現できない代物。
僕もアーティストや芸能人をブッキングすることも多いけど、無礼や不義理もせず有効な関係性を維持できているから何とかなっている。
だからみんな国体のブッキングでは相当苦労した。
結局、お鉢が回ってきて1週間でブッキング契約、即プレスリリースという暴力的なスケジュールも何とかこなした。


不義理するとわかるからね。
みんな見てないと思うけどお天道様は見ているから。

トナリエ宇都宮2階で古本市でレコード掘り

今日も駅伝の準備。
掛け持ち仕事があり10時過ぎからのぼりを立てたり土方仕事。

お昼にひと段落したので、女性スタッフと温かくホットな昼飯を求めて飯城園に。
マーボー豆腐定食1100円を。
日光山椒を振りかけた滋味深い逸品。
ランチがひと段落したのか厨房からおやじさんと娘さんが出てきて世間話。

僕が何も振ってないのにも関わらず娘さんが「クルマ乗ってたらインターパークの交差点でいきなり大きなピンク色と黄色のUFOがバーンと表れて消えたの！」と突然言い出す。

最近も馴染みの酒場のカウンターで俺がある常連に「宇宙人っていると思います？」と振ると、常連たちが次々と真面目に宇宙人やUFOの話をし出す。
仕舞いにはマスターまでが「宇宙人はいる」と言い出す。
するとアルバイトの女の子が「やだ！今日はみんなどうしちゃったんですか？」と困り顔。
僕が「ここはUFO酒場だっけ？宇宙酒場だったよね」と突っ込むとアルバイトの女の子が「やだ～！私そんなとこで働きたくないー！いつものみんなにもどって～！」に常連一同大爆笑。

おやじさんは意外にも霊的存在を信じていて、店の前の道路拡張工事で神社の鳥居を移した途端、霊の通り道で小さな女の子を轢いてしまいハンドルを切り電柱にぶつかると女の子の姿もなく、そんな事故で3人も亡くなったという。キノコ採りや熊に遭遇して闘ったという話ばかり聞いていたのでびっくりしてしまった。

^_^まあや」
ネットで宇都宮とUFOで検索すると、1958年宇都宮UFO接近遭遇事件が出てきた。
宇都宮市役所要職がUFOから出てきた宇宙人と接近遭遇。宇宙人は開襟シャツを着ていたという。
やっぱみんなどうかしてるね(笑)。


UFOの話をしていると、尊師 a.k.a 佐藤蛾次郎こと大ちゃんからLINEが。
JR宇都宮駅西口のトナリエ宇都宮2階で神田神保町の澤口書店の古本市の動画が送られてきた。
古本市にレコードを見かけたから通報してくれた。
大ちゃんとは来月、西成呑みツアーに行く予定。
ホルモンにレコード掘り、西成のドヤに泊まる予定。


そうと分かればUFOとか宇宙人とか幽霊とかどうでもよくなる。

昼飯をかき込みJR宇都宮駅に向かう。

大ちゃんの言う通り古書市があった！

レコードもLPとシングル盤がそこそこある！
JR新橋駅前SL広場の古書市でレコード掘れた経験が蘇る。
値段を見ると結構強気。
掘るとロクなのがない。
全部高速掘りしていると、見たことのない和ジャズが手に吸い付く。

●田代ユリ【ニュー・サウンズ・イン・オルガン ジャズ】LP
持ってないし聴いたこともない。
オルガンジャズでフュージョン期だと面白いかもと購入。
500円の円盤(笑)。

カセットテープもいっぱい。
量はあるけどいつもの演歌ばかり。
ドンキの新品カセット100円祭りが夢のよう。



寒くて辛い仕事もあるけど、レコード掘ってると幾分和らぐ。

名酒場「庄助」でもレコード売ってます。

日曜日に開催する駅伝大会の準備で栃木市に。

県内各市町村の中学生から社会人で構成されるチームが襷を繋ぐ。
コロナで3年ぶりの開催。

沿道にはランナーを応援する観客が多く訪れる。
半面、沿道のスーパーやコンビニに迷惑駐車する輩がいて毎回困っている。
中継所近くのコンビニに無断駐車しないように見張る係兼苦情係。
店側も迷惑千万で、半分怒っている。
売上が下がるとか、絶対に貸さないとか、コースを変えろとか言いたい放題。
俺も営業だし心情は十二分に理解できるが、地域の子どもたちや地域スポーツ、コミュニティの連帯とか考えるとたった半日強のことにしては言い過ぎのように感じてしまう。
地域の無関心さがこの地域の様々な問題に影響を与えている。
商売こそ地域との共生であることをもうちょっとわかって欲しい。
何故かというと当日理不尽かつ長時間にわたり苦情を言われるのをわかっているから。
まぁ終わってから酒呑めば忘れちゃうから。
吞む前に乳首の先が痒くなる呪文を唱えるけど。


栃木市運動公園で土方作業を終えて宇都宮に。

遅い昼飯を山田うどんで。
★野さんがかき揚げ丼を必ず頼むという話を思い出し、たぬきうどんにミニかき揚げ丼を付けて。
最近炭水化物も控えていたので、この量がきつくなってきた。


お腹いっぱいになり、宇都宮に向かう途中にあるリサイクルショップに。

★総合リサイクルショップ エコステーション
久しぶりに寄ってみた。
クズレコしかないのを分かっちゃいるけどやめられない。

レコード売り場が少し変わった気がする。
でもFPMがここ何年も居座っている。

シングル盤100円皿が今までと違う感じ。

●江夏圭介【新初恋】EP
偶然、隣に村下孝蔵の初恋があったからアンサーソングだと勘違い。
作詞が寺山修二なので購入。
天井桟敷レコードが強烈なだけに期待大だけど、フォーキーな感じなのだろう。

しょこたんのDVDがあり思わず手に取ったが、俺は何をしているんだと我に返り100円だけ払い退散。



会社に戻り3時過ぎに来客アポ。
幼稚園からの幼馴染の弟君。
今は立派に起業して頑張っている。
コンテンツビジネスのプレゼンを聞きながら、立派になったなぁと感心させられる。
俺ももうひと頑張りしなきゃねと改めて闘志が燃えてきた。


プレゼンが終わり、東京に帰るまで久しぶりに俺と酒を呑みたいというので、開店前の庄助に。
開店準備中のカウンターで吞ませてもらう。

迷惑だろうが嫌な顔せずに、今あるアテを運んでくれる。
酢っきりハイボールを呑みながらコンテンツビジネスについて語り合いながら、子どもの頃のずっこけ話に花が咲く。

「高校生の頃、家で元気が出るテレビを見ていたら、突然、なおちゃんが急に出てきたからびっくりしましたよ。みんな地元のスーパースターだって盛り上がってましたよ」と言われもの凄く照れる。俺が二十歳の頃だもんね。
彼とは同郷で、同じ苗字。だから下の名前で呼び合う。
それとお母さんが同姓同名(笑)。
卒業文集の母親からの贈る言葉には、かっこして○○の母と注意書きが書かれていた(笑)。

地元の話、家族の話、仕事の話、趣味の話色々話した。
愉快で痛快な夜だった。

弟クンが郷土料理「しもつかれ」を頼んだ。
そこで、ふと須永辰緒さんとのレーベル「シモツカレコード」を思い出す。
宇都宮を代表する名酒場「庄助」で、STEゲストボーカルなかの綾【今宵も、酒場ニテ。】アナログシングル盤を購入できる。
酒場の口開けを告げる痛快スカ歌謡。
おやじさんが亡くなった今でも店内の鏡に、ポスターを貼っていてくれてレコードも売ってくれている。
もうだいぶ経つのにあるってことは売れてないってことか(笑)。
今でも買えますので、庄助名物ゆずみそと一緒にご購入を。

俺はジャイアンガキ大将

週末は3年ぶりの駅伝大会。

昨日ミーティングがあり、大会で一番揉めそうな中継所の責任者に。

なかやまきんにくん似の後輩が担当していて、俺に何の相談も無しにトラブルシューターとして配置した。こいつは転職組でヤバそうなヤマに鼻が効く。決まって俺に助けを求めてくる。

獣道を歩いてきたので屁でもない。

僕は一番臆病者故に一番強い。誰にも負けない。ビビりだから不安で下準備を念入りにして臨む。度胸や威勢で押し切れないから。

トラブルになるであろうコンビニに向かう。

事前情報が間違えていて担当者が違うは、不在だわで出直すことに。

近くのハードオフ宇都宮西川田店でトイレを借りる。

スッキリしてジャンクコーナーに。

何やら突っ込んだような形跡を感じる。

●阿川泰子【ナイト・ライン】LP

近くにGRAVYとかL.A.NIGHTがあるか丁寧に掘ったが無かった。昔は普通に束で揃ってあったけど。

●Sheena&The Rokkets【CHANNEL GOOD】LP

別に要らないけど、クズレコードに囲まれてるとよく見える。

●O.S.T【怪物くん全百科】LP

盤が汚いだけで拭けば無問題。

●高見知佳【ファースト・デイト】LP

昨年末に亡くなって久しぶりに思い出した。

南無。

斉藤ノブ参加とは知らなかった。

ドラえもんバラエティジョッキー4

4にジャイアンリサイタルで歌うあの名曲が収録されている。

♪お〜れはジャイア〜ンが〜きだいしょ〜♪

あの曲。

やったー！

ん？

盤入ってない！

何だよ！

ハードオフで久しぶりに抜けて気を良くしてたのに。

制作会社に戻り、打ち合わせ後昼飯。

明朗飯店でうま煮定食。850円

胡椒たっぷりかけて。

この町中華の名店も元気で続けて欲しい。

以前担当していたカフェに顔をだしたら、便座の蓋の上に用を足した不審者がいたという。監視カメラで身元割り出して、カツカレーとカツ丼とスルーラック12錠食べさせて、裸でM字開脚で台車に縛りつけてオリオン通りに放置しよう。

トラブルシューターは続くよどこまでも。

寺内貫太郎一家

今日は朝から時折小雪舞う鉛色の空。
北のほうを見るとぶ厚いドス黒い雲が寒波の襲来を予感させる。
天気が良ければ県北のほうでゴルフして、ゴルフ帰りにリサイクルなんでも屋か六喩でレコード掘って、宇都宮に戻っててんぐで一杯飲りたいなぁと思う今日この頃。


そういやプチ鹿島の『ヤラセと情熱―水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』が出版されている頃。
小・中学生の頃、夢のあるワクワクする演出とグズグズなエンディングを強引なナレーションで幕引き商法にまんまとハマり、翌日学校で友達との話のネタでそれはそれは盛り上がった。
コンプライアンスの問題で今のテレビ制作は窮屈になったが、昭和のテレビは自由で面白かった。
ヤラセで片付けるには惜しい見事な演出は、ツッコミどころ満載で子どもから笑顔で受け入れられ、制作サイドと視聴者が共鳴して大らかな時代を形成していった。
プロレスも一緒で一番強いのは誰かという幻想を貫きつつも、変なマスクマンやキャラの濃い外人レスラーの登場や過激で野暮な演出は、寛容と寛大さを育み多様性というものを教えてくれた。
嘘っぱちと娯楽が同居しているにも関わらず、最終的には真剣に観てしまう演出はヤラセで片付けるには惜しいと思う。
そんな舞台裏のノンフィクションを早く読みたい。帰りに本屋に寄ろう。
水道橋博士「芸人春秋」超えを期待してしまう。


出社してデスクワーク後、某放送局で打ち合わせ。


会社に戻る途中に、DX RECORDに遅い新年のご挨拶。

今年も店主のケンちゃんマンDXが元気に営業中。

近況報告しながらレコード談義。
今度、ジャズ縛りでDJするので、何枚か勧めてもらい、新着レコード棚を新設したと聞いたのでそこも掘ってみる。

●井上堯之バンド【悪魔のようなあいつ/寺内貫太郎一家】LP
結局ドープなダブルサイダー和皿を発見。
シングル盤は何枚も持っていたが、意外とLPに出くわさなかった。
寺内貫太郎一家のサントラを正直ちゃんと聴いたことがなかったので、期待大。
小林亜星がデビュー当時の北尾光司のような佇まい(笑)。
左とん平に、横尾忠則も出てたな。
昭和の名盤組。
結局和モノを掘ってしまった。
ジャズファンクなインストだったら十分成立するしね。


千円でお釣りをもらいさようなら。



今晩は寒いので選盤しながら一杯だねぇ。

時雨with東ヨットスクール

さいたま新都心けやきひろばフリーマーケットを後にして歩きで大宮を目指す。

途中でお腹が空いたので、食堂 多万里で昼飯。

安定のビールと餃子。

かみさんはラーメン半炒飯セット、娘はラーメン半卵丼セット。
ラーメンを少しもらったが、ここまで昔ながらをキープするのって逆に難しいのじゃないかと思う旨さ。

家族と別れ、僕はディスクユニオン大宮店でレコード掘り。

和モノにジャズに、レゲエにヒップホップと掘る。

●時雨with東ヨットスクール【NO HIPHOP,NO LIFE】12インチ
レペゼン宇都宮の巨漢ラッパー東力士くん率いる東ヨットスクールのポッセカット。
東力士くんはRUN DMC信者のオールドスクーラー。
僕も普段着に古いHIPHOPギアを身に着けているので、東力士くんが僕のほうが真のオールドスクーラーだと会うたびに言ってくる。
この前も東力士くん家族にオリオン通りでバッタリ会ったら、自分の娘に「この人は宇都宮を代表するオールドスクーラーで、ハンパねえ」と僕を称賛していた。190センチある巨漢が僕に丁寧にお辞儀をしているので、通行人が僕をギャングのボスでも見るような目がいつも笑える。
このアルバムが出る時ジャケットデザインを依頼されたが、センスの問題でお蔵入りに。
そんなこんなでアナログが出た時に買い忘れてしまったひと皿。
最近になって東ヨットスクールのDJおかわり君が近所で居酒屋をやっているのが判明。
ぶらっと顔を出すとアニソンイベント真っ最中。
おかわりくんの弟がキム・ジョンナムにくりそつだという。

●King Jammy’s Experience【DJ GREATEST VO.2】LP
ダンスホールを好きになったきっかけになったレコード。
大学1年の時に学校帰りに渋谷で買ったと思う。
ジャミーズ看板DJのオムニバスながらヒット曲ばかりが詰まったダンスホール初心者には入門編として重宝した。
ここからダンスホールのLPやシングル盤を買い漁り、バイト帰りに青山サル・パラダイスのタクシーハイファイに通い詰めた。
ダンスホールから歌モノ、ルーツモノとかレゲエにどっぷりはまっていった。
これから2年後にはジャマイカ旅行に行った。
さらにその4年後、新婚旅行でジャマイカに。
僕のはジャマイカ盤で、これはUSの再発だと思う。カラーリングがちょっと違う。これはピンクが目立つ。
さんざん聴き倒したので傷も多いので買い直し。
もの凄く安いし。

2枚買っても700円くらいの拾い物をしてユニオンを後にする。

ぶらりといつものように酒蔵力に吸い込まれホッピー。
白モツを焼いてもらい、煮込みとメンチ。
相撲観ながらチルアウト。


再び家族と合流して、古着買ったり。

別の力でまたまたホッピー。
いつも僕の大好物のしびれが安定の未入荷。
メニューから外して欲しい。
結構飲みすぎて、東北本線で宇都宮に戻る。
爆睡してるとあっという間に宇都宮。
土曜日夜大宮に行って1泊してから大宮で掘るルーティーン。
いいかも。

さいたま新都心けやきひろばフリーマーケット

最近は土日休みというルーティーンになってほっとしているが、土日休みなし、深夜まで編集作業の不規則勤務を1年近く続けてきたので時間を持て余してしまう。

土曜日は、実家に新年のご挨拶がてらレコード部屋でイベントDJ用にジャズ関連のレコード掘り。意外と持ってるけど数年前からアップデートしてない。フュージョン期のVINCE ANDREWSとかオッと言わせるブツを何枚か回収したが、和モノおふざけセットではないので更に自宅掘りをしなきゃ。

実家から帰ると知人から酒の誘い。
知人の娘と娘の彼氏も参加してのよくわからない飲み会。
知人の娘とうちの長女が同じ名前なので親近感が湧く。
彼氏も広告業界でHIPHOP好きなので話が合う。
よその家族飲みを眺めながら酒が進んでくると、急に家族に会いたくなった。
22時過ぎにバーを出て、更にジャズバーで飲むというので、このタイミングで東北本線最終に飛び乗る。

24時頃に大宮駅に到着し、コンビニで酒を買い家族の元に。

酔っぱらっていたので、小言を言われながら新日本プロレス観ながら無視を決め込む。
気が付いたら布団で寝ていた。何故かマキタスポーツと宇都宮のジャズバーで呑んでいる夢を見た。

10時くらいに起きてスマホ見ながら予定を立てる。
予定といってもレコード掘りと酒くらいなものだけど。
スマホで大宮付近のフリマ・骨董市を検索すると、さいたま新都心けやきひろばでフリマが開催されている。

さいたま新都心は宇都宮から竹内まりやの映画を観にきたっけ。

けやきひろばにはたくさんの人だかり。
フリーマーケットののぼり！
でも人が多く座っているだけで出店者が少なく規模もしょぼい。

会場をぶらぶらするとレコード発見。
LＰレコードが200円から。
和ジャズも500円と良心的。
でも量が少ないので、期待せずに掘ると…

●サザンオールスターズ【01MESSENGER 〜電子狂の詩〜】EP
1997年発売のシングルレコード。サザンのレアシングルはほぼフリマで仕留めてきたが、これは縁がなかった。やったー！
結構な値付けだったけど、店仕舞いも近いで8割引きにしてくれた(笑)。

ほかにレコードを見かけたがクズレコだった。


初めてのフリマにしては収穫あり。
サザンを買ったお店のおっちゃんは都内のフリマでレコードを売っているという。
大井競馬場でレコードを売る業者やフリマのレコード相場やコンディションなど同業者事情を聞けて勉強になった。けやきひろばのような会場には大量のレコードを運ぶのも大変だし、売れても500円が精いっぱいだとのこと。ディスクユニオンの相場も知っているけど、フリマのプライスラインをＬＰ500円程度と決めて売っている。ブルーノートも結構持っているというので次の機会に在庫を見せてもらい掘り倒してみよう。

初めてのフリーマーケットはやっぱ楽しい！

最近、道端にレコード落ちてないねぇ

最近は道端でレコードを拾うことはなくなった。

だいぶ前は粗大ごみとしてレコードが通りに落ちていた。
だいたいワラダメジなんだけど。

30年前くらいの新婚時代に、根津界隈で呑んで帰る途中、根津一丁目交差点を上野桜木方面に向かい緩やかな坂道を歩いていると、重そうな荷物を運んでいる上品なおばあちゃんとすれ違う。
すれ違いざま持っていた段ボールを落としてしまったので、拾って運ぶのを手伝ってあげた。
落とした拍子にガムテープが剥がれてLPレコードの束が見えた。
おばあちゃんと話をすると、夜のうちに粗大ごみを出そうと運んでいるとのこと。
酔っていたのでおばあちゃんに、「そのレコード捨てるならいただけますか？」と聞くと、
「どうぞどうぞお持ちください。でも重いですよ。あとひと箱あるし」。「松任谷由実とかニューミュージックが好きで。あとは普通の歌謡曲よ。お兄さんの趣味じゃないでしょうけど。でも、今聞いても素敵な曲多いのよ。」
家まで近いし、当時はジム通いもしていたのでトレーニングがてら段ボール2箱抱えて持ち帰った。
家で段ボールを開けると、荒井由実時代からのユーミンがコンプリート。大貫妙子も、山下達郎も結構あったな。でもキャンディーズやアグネスチャンとか要らない歌謡曲もいっぱい。
今でも大切に聴いている。
それから同じタイトルを何枚も抜き続けているので、もはやどれがおばあちゃんに貰ったレコードなのか見分けがつかないけど(笑)。

東京は栃木の田舎と違って良いレコードが落ちている。
今となっては栃木のほうがいい和モノが東京よりも眠っていることも多い。


でも、ここ10年くらいは道端に落ちてるレコードを拾ったことが無い。


今でも粗大ごみの日にはゴミ置き場をついつい見てしまう。
自転車屋の「サイクル」の看板に反応して、リサイクルショップかと思い2度見したりする癖も未だに治らない。

そんな乞食のようなもの欲しそうな眼付きで、デスクワークをこなし就業。


外呑みしない日は決まって白菜と豚肉の鍋。蟹クリームコロッケも忘れない。
会社帰りに食材とチューハイを買いに近所のスーパーに。

隣接のブックオフ宇都宮今泉店も覗いてみる。


ジャンクとともに夢も無くなった売り場をペラペラ。

●荒井由実【12月の雨】EP
クズレコの中でキラッと光った。
山下達郎と大貫妙子がコーラスで参加している。
ブログ冒頭で書いた根津で会った上品なおばあちゃんを思い出した。


家に帰る途中、いつものホームレスおばあちゃんが、自販機のおつりを漁っていた。
俺と同じ目をしていた。

レコードと豚の内臓を物々交換

とちぎ国体の記録用DVD制作も大詰め。
もう少しで解放される。


そしたら大阪に行って酒＆レコード旅行。


制作会社とかテレビ局とか回りながら打ち合わせ。
サクっと手配して仕上がりを待つ。


12時近くなったので、会社の近くの町中華「大番」のニラレバでもと思ったが、年末におやじさんが亡くなってしまった。
会社に近いので入社以来通い詰めていた。
ニラレバか麻婆豆腐かうま煮、オムライスもいい。
BS－TBS「町中華で飲ろうぜ」で放映されるくらい、宇都宮を代表する町中華。
おやじさんが具合が悪くお店を休んでいたのは知っていたが、残念でならない。
10数年前、浜崎貴司さんと斉藤和義さんとの取材対応時、昼飯時を大きく過ぎてしまったので大番に頼んで遅い昼飯を作ってもらった。
お店に入るなりお母さんが開口一番「浜ちゃーん！元気だった？何にする？ニラレバかい？」と。
良く聞いたら浜崎さんのお父さんが常連だから息子の浜崎さんも常連扱い。
無口なおやじさんも嫌な顔をせずに調理し、美味しそうにパクつく浜崎さんをふたりでにこやかに見てたっけ。
無口なおやじさんだけど、生レバーの鮮度が気に食わない日があり肉屋を怒鳴りつけているのを1回だけ見たことがある。
もう2度と食べられないと思うと悲しくなってきた。
南無。

気を取り直し、ちょっと足を延ばしてミート＆ギターこしみずに。

レコード売り場が閑散としている。
明らかに売り場が縮小されている。

店主が「クリスマス売り場にしたからね。そのまま」
ビング・クロスビーのホワイトクリスマスもあるし、クリスマス時期はクリスマスソングばかり集めたエサ箱にするんだと思ったが、すぐさま「鶏のモモ焼並べて売るからレコード邪魔だからね」の話で我に返る。
中古レコード屋の前にここは精肉店だからね。


いつもと半分の量だからすぐに掘り終わる。

●O.S.T【レッド・サン】EP
世界の三船とチャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンの競演のサムライウエスタン。
最近のサントラ熱再燃で、座頭市シリーズ最高収益作品「座頭市と用心棒」サントラの100円皿を聴き直している真っ最中。
フランス映画故、三船敏郎参加だからといって和風になるわけではないが、日本盤は日本人アレンジャーで和テイストだったと記憶していた。
何事も勉強なので聴き直しのため購入。

お昼ご飯は、ハムカツとメンチとコロッケ。
デカくて安くて旨い！
レコードと一緒にお会計。


店主と話をしていると、「最近、解体屋？片付け屋さんがレコード持って来なくなったから身体でも悪いのかな。あの人は仲間とホルモン焼食べたいからって時々レコード持ってくるんだよ。要はレコードとホルモンの物々交換。俺んち肉屋だから」。
双方とも放るもん(笑)。
肉屋ならではの仕入ルート。

今宵は庄助で新年JB会。
庄助のマスターも亡くなってメニューも味も変わってしまったが、マスターの影を偲びつつ飲み続けるのも酒飲みの矜持。
昔なじみの店が消えてしまうのが、失恋にも似た抗えない焦燥感で胸が苦しくなる。


僕は人生で一度も告白されたことがない。
誰に言っても大笑いされる。
でも、数々の女体を手に入れてきた。

Love Affair!
Love Chair!

Tatsuo Sunaga Re Blue Release DJ Tour in Utsunomiya Snokey Record

須永辰緒さんのソロユニット、STEことSunaga t experienceの7枚目のアルバム発売を記念した全国DJツアー真っ只中。
ジョニ・ミッチェルの名盤「BLUE」を丸ごとカバー。

もちろん宇都宮にもやってきます！

Tatsuo Sunaga Re Blue Release DJ Tour in Utsunomiya Snokey Record
2023年2月4日（土）20:00　OPEN
@snokey music public house six/スノーキーレコード
3500円ワンドリンク付き
来場者にはもれなく夜ジャズ・マグネットプレゼント。

ゲストDJ：須永辰緒

DJ：須永辰緒と其の一味Crew
　　大出泰士
　　鍋谷倫明
　　キンム・オブ・ディギン


とちぎ国体の流れで参加することに。
俺だけ色物だしどうしよう。
真面目に回しても期待に沿えないし。
また酒の力を借りよう。
スタートと同時に回す感じです。
僕はさておき、須永さんはじめDJ陣は手練ればかりなので楽しい夜になると思います。
是非ご来場を！