KINMU OF DIGGIN

どんなに忙しい勤務中でも何とか時間を作ってレコードを掘りたい!勤務中、出張中に掘った中古レコード備忘録

寺内貫太郎一家

2023-01-23 18:31:52 | 中古レコード
今日は朝から時折小雪舞う鉛色の空。
北のほうを見るとぶ厚いドス黒い雲が寒波の襲来を予感させる。
天気が良ければ県北のほうでゴルフして、ゴルフ帰りにリサイクルなんでも屋か六喩でレコード掘って、宇都宮に戻っててんぐで一杯飲りたいなぁと思う今日この頃。


そういやプチ鹿島の『ヤラセと情熱―水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』が出版されている頃。
小・中学生の頃、夢のあるワクワクする演出とグズグズなエンディングを強引なナレーションで幕引き商法にまんまとハマり、翌日学校で友達との話のネタでそれはそれは盛り上がった。
コンプライアンスの問題で今のテレビ制作は窮屈になったが、昭和のテレビは自由で面白かった。
ヤラセで片付けるには惜しい見事な演出は、ツッコミどころ満載で子どもから笑顔で受け入れられ、制作サイドと視聴者が共鳴して大らかな時代を形成していった。
プロレスも一緒で一番強いのは誰かという幻想を貫きつつも、変なマスクマンやキャラの濃い外人レスラーの登場や過激で野暮な演出は、寛容と寛大さを育み多様性というものを教えてくれた。
嘘っぱちと娯楽が同居しているにも関わらず、最終的には真剣に観てしまう演出はヤラセで片付けるには惜しいと思う。
そんな舞台裏のノンフィクションを早く読みたい。帰りに本屋に寄ろう。
水道橋博士「芸人春秋」超えを期待してしまう。


出社してデスクワーク後、某放送局で打ち合わせ。


会社に戻る途中に、DX RECORDに遅い新年のご挨拶。




今年も店主のケンちゃんマンDXが元気に営業中。
近況報告しながらレコード談義。
今度、ジャズ縛りでDJするので、何枚か勧めてもらい、新着レコード棚を新設したと聞いたのでそこも掘ってみる。




●井上堯之バンド【悪魔のようなあいつ/寺内貫太郎一家】LP
結局ドープなダブルサイダー和皿を発見。
シングル盤は何枚も持っていたが、意外とLPに出くわさなかった。
寺内貫太郎一家のサントラを正直ちゃんと聴いたことがなかったので、期待大。
小林亜星がデビュー当時の北尾光司のような佇まい(笑)。
左とん平に、横尾忠則も出てたな。
昭和の名盤組。
結局和モノを掘ってしまった。
ジャズファンクなインストだったら十分成立するしね。


千円でお釣りをもらいさようなら。



今晩は寒いので選盤しながら一杯だねぇ。
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