名酒場「庄助」でもレコード売ってます。

日曜日に開催する駅伝大会の準備で栃木市に。

県内各市町村の中学生から社会人で構成されるチームが襷を繋ぐ。
コロナで3年ぶりの開催。

沿道にはランナーを応援する観客が多く訪れる。
半面、沿道のスーパーやコンビニに迷惑駐車する輩がいて毎回困っている。
中継所近くのコンビニに無断駐車しないように見張る係兼苦情係。
店側も迷惑千万で、半分怒っている。
売上が下がるとか、絶対に貸さないとか、コースを変えろとか言いたい放題。
俺も営業だし心情は十二分に理解できるが、地域の子どもたちや地域スポーツ、コミュニティの連帯とか考えるとたった半日強のことにしては言い過ぎのように感じてしまう。
地域の無関心さがこの地域の様々な問題に影響を与えている。
商売こそ地域との共生であることをもうちょっとわかって欲しい。
何故かというと当日理不尽かつ長時間にわたり苦情を言われるのをわかっているから。
まぁ終わってから酒呑めば忘れちゃうから。
吞む前に乳首の先が痒くなる呪文を唱えるけど。


栃木市運動公園で土方作業を終えて宇都宮に。

遅い昼飯を山田うどんで。
★野さんがかき揚げ丼を必ず頼むという話を思い出し、たぬきうどんにミニかき揚げ丼を付けて。
最近炭水化物も控えていたので、この量がきつくなってきた。


お腹いっぱいになり、宇都宮に向かう途中にあるリサイクルショップに。

★総合リサイクルショップ エコステーション
久しぶりに寄ってみた。
クズレコしかないのを分かっちゃいるけどやめられない。

レコード売り場が少し変わった気がする。
でもFPMがここ何年も居座っている。

シングル盤100円皿が今までと違う感じ。

●江夏圭介【新初恋】EP
偶然、隣に村下孝蔵の初恋があったからアンサーソングだと勘違い。
作詞が寺山修二なので購入。
天井桟敷レコードが強烈なだけに期待大だけど、フォーキーな感じなのだろう。

しょこたんのDVDがあり思わず手に取ったが、俺は何をしているんだと我に返り100円だけ払い退散。



会社に戻り3時過ぎに来客アポ。
幼稚園からの幼馴染の弟君。
今は立派に起業して頑張っている。
コンテンツビジネスのプレゼンを聞きながら、立派になったなぁと感心させられる。
俺ももうひと頑張りしなきゃねと改めて闘志が燃えてきた。


プレゼンが終わり、東京に帰るまで久しぶりに俺と酒を呑みたいというので、開店前の庄助に。
開店準備中のカウンターで吞ませてもらう。

迷惑だろうが嫌な顔せずに、今あるアテを運んでくれる。
酢っきりハイボールを呑みながらコンテンツビジネスについて語り合いながら、子どもの頃のずっこけ話に花が咲く。

「高校生の頃、家で元気が出るテレビを見ていたら、突然、なおちゃんが急に出てきたからびっくりしましたよ。みんな地元のスーパースターだって盛り上がってましたよ」と言われもの凄く照れる。俺が二十歳の頃だもんね。
彼とは同郷で、同じ苗字。だから下の名前で呼び合う。
それとお母さんが同姓同名(笑)。
卒業文集の母親からの贈る言葉には、かっこして○○の母と注意書きが書かれていた(笑)。

地元の話、家族の話、仕事の話、趣味の話色々話した。
愉快で痛快な夜だった。

弟クンが郷土料理「しもつかれ」を頼んだ。
そこで、ふと須永辰緒さんとのレーベル「シモツカレコード」を思い出す。
宇都宮を代表する名酒場「庄助」で、STEゲストボーカルなかの綾【今宵も、酒場ニテ。】アナログシングル盤を購入できる。
酒場の口開けを告げる痛快スカ歌謡。
おやじさんが亡くなった今でも店内の鏡に、ポスターを貼っていてくれてレコードも売ってくれている。
もうだいぶ経つのにあるってことは売れてないってことか(笑)。
今でも買えますので、庄助名物ゆずみそと一緒にご購入を。