老猿のオットット人生

石橋を叩いて渡れずオットットと転んで渡って七転び八起きならぬ七転八倒の人生

no.18

2015年11月25日 17時09分19秒 | Weblog
互いに手首の取り合い
俺さん腕取られた
相手は両手俺さん片手‥実は作戦
払腰で相手の両手離れる
片腕を極める態勢に入った
最後まで極目内で離してやる

小手先考
 パンチや蹴りの解説ならその辺にゴロゴロしている。関節技に関しても同じことが言えるだろう。ならば小手先は?・・そんなものどこにもない。俺さん作ったんだから。関節を取って投げる点は合気道と似てるのでは・・そう思う人は思えばいい、“似て非なるもの”という言葉もある。似てるからといった理由で、闘道と関節技の勝負をした少林寺拳法四段は、手首の取り合いで負けてた。そりゃ負けるわな、形としてやってるのと実戦形式で練習してるのとでは勝負にならない。
 パンチや蹴りもいいけど、第三の技術として小手先は有望。俺さん他流試合で多くの相手を苦しめてきたので、その実戦性はよく分かる。関節技を極める方と極められる方、投げる方と投げられる方が格闘技もどきじゃ、闘道の小手先には通用しない。やるかやられるか、一瞬の行動で勝敗が極まる
練習を闘道では日々積んでいるから。

no.17

2015年11月25日 14時38分58秒 | Weblog

押される降りをして引きつけ
順手を逆手に持ち替え
捻る
逆手に持ち替えた効果発揮
警棒を利用して捻りながら押し潰す
更に捻って警棒を奪う
実戦なら警棒で打ち据えるところ・・・

・ 相手の持つ武器を奪い、自分の持つ武器を奪われない‥それが警棒の乱取りです
・ 「形」だけの武器の攻防と実際の奪い合いでは、身に付くものが大きな差となる
・ ただ武器を奪い合うだけでなく、奪い合う武器を利用した攻撃方を学ぶ
・ 状況によって順手と逆手の持ち替えだけでも、力の差となって現れる

no.16

2015年11月25日 09時46分22秒 | Weblog

今朝の新聞に  川崎敬三さんの訃報が載っていた
テレビ朝日系  アフタヌーンショーの人気司会者だった
あれは確か  1973年の春休みだったと思う

春休みだから  アフタヌーンショーも子供向けということで
闘道の少年部に  局の関係者から出演以来があった
俺さん十人前後の少年部を連れ  参加することにした

昔のことで記憶も定かでないが  何を見てもめずらしくてやたらキョロキョロしていた
生バンドで歌う  美人の人気女性歌手の歌にボーとしたり
そりゃボーとなるわな  当時一般人がテレビに出るなんてほとんどなかったから

俺さん今でも覚えているのは  少年部と組手をやることになった司会者
「おじさんの顔は商売用だから、顔は殴らないで!」と笑いながら言ったこと
相手になった中学生の女の子  ハイキックやパンチを止めるのにくろうしていた

当時ビデオが無い時代  俺さんの弟子がテレビ画面をカメラで撮影
何枚か写真をもらったのを思い出し  今朝探したら一枚だけ出てきた
画面中央が川崎氏で  その前面にいるのが全員闘道の少年部

ニコニコして  優しさ全開の川崎氏の顔を見ながら俺さん別なこと考えてた
男でも化粧するんだ・・・  今だったらテレビではそれが普通だって理解できるけど
俺さんに取って  アフタヌーンショーは思い出の番組川崎氏のご冥福を祈ります 合掌

蛇足になるけど  この時一緒に出演したのが現在外国人に大人気の忍者の先生
この時「教えてあげるから来てみたら」と誘われた  俺さん行かなかった
俺さんの判断規準は“腹”  武道家の体はその人の生き様を表していると思うから

ならシックスカットの腹ならいいかというと  そういうわけでもない
俺さんが武道バカであるように  シックスカットは筋肉バカが多いい
大事なのは  必要なところに必要な筋肉が付いていることだと思う

ある時腹筋自慢に云われて  自慢の腹筋に前蹴りを入れたことがある
俺さんタイミングをずらして前蹴りを入れたら  腹筋自慢はのたうち回っていた
いつも云うことだけど  いくら鍛えたってタンパク質は鉄にはならない