老猿のオットット人生

石橋を叩いて渡れずオットットと転んで渡って七転び八起きならぬ七転八倒の人生

Youは何しに日本へ?

2015年11月16日 18時35分51秒 | Weblog
昨夜はテレビ東京の  You は何しに日本へ?を観た
いろんなパニングが起こるから  俺さんこの番組好きなんだ
新選組の齋藤一の生き様が大好きという  二人のオランダ人女性の話し

齋藤一(藤田五郎)の墓前で  号泣する姿にはちょっと引いたけど
魂は日本人と云うオランダ人女性に  もし前世があるなら・・・あながちと思ったり
以前女性の弟子に  なんで武道が好きなの?と聞いたことがある

彼女は突然の問に  戸惑った表情で答えに窮していたので話題を変えたけど
もしかしたら  前世はサムライだったのかなァ~と俺さんブツブツ・・・
はっきり言って  実際に殴ったり蹴ったりする闘道の練習は厳しい

俺さん女性だからといって  まったく容赦はしないで男性と同じ扱い
毎日の練習がケンカ仕様だから  男性でも長く続く者は少ない
そんな中で10年以上続ける・・・   続けてくれるのは嬉しいが不思議だなと?がいっぱい

俺さんある時  特別な技を前世はサムライ女性に試した
たぶん泣くと思うけど  泣くなよ! と無茶な注文を出して
屈強な一般部の弟子でも  この技をやられると心が折れそうになるというもの

特別な技といっても  要は柔道の送り足払いの要領で味付けがちょっと違う
俺さんの腐肉ローキックを左大腿部に叩き込み  その足を右軸足にぶつけて弾き飛ばすというもの
蹴られた大腿部の痛さと  両足が宙に浮いて背中から落ちた時の呼吸の苦しさは半端じゃない

俺さんにふっ飛ばされた前世はサムライ弟子  ウッと言って倒れ苦しさと痛さで身を捩る
俺さんチラッと目をやっただけで  後はほったらかし目に汗書くんじゃない!(心の中で励ましてた)
次からもう練習には来ないと思っていたけど  来たよ!やっぱり前世はサムライ

漁師の倅なのに  もしかしたら俺さんも前世はサムライかも‥と思ったり
闘道を創始したからというわけじゃない  俺さんも狂が付くくらいのサムライオタク
本棚には数千冊の本が並ぶ  サムライと江戸時代のね

月夜の晩は家族が寝た後  ベランダで本身の日本刀を抜き月の光で愛でるという悪趣味を持つ
オランダ人女性の件から  前世はサムライなぞと問わず語りをしてしまった
徹底した合理主義者の俺さん前世を語るとは  今夜は星亮一著「会津武士道」を再読するか