老猿のオットット人生

石橋を叩いて渡れずオットットと転んで渡って七転び八起きならぬ七転八倒の人生

コンビネーションディフェンス

2015年11月03日 08時22分41秒 | Weblog
ボクシングのテクニックに  コンビネーションディフェンスがある
俺さん闘道を創始するにあたって  ボクシングも研究した
長所とか短所そしてテクニックね  ボクシングの経験ないけどテレビは沢山見た

ボクシングのコンビネーションディフェンスは上半身だけだけど  下半身も連携させよう
ということで  闘道のコンビネーションデイフェンスが出来上がった
これを一人で練習していると  何故か笑える坊主頭の俺さんこの練習を評して“タコ踊り”

タコ踊りだろうがイカ踊りだろうが  それが有益なら即採用するのが俺さん流
複雑で変化に富んだ蹴りの攻撃には  一瞬で上中下をカバーする防御技術が必要
その必要から生まれたのがコンビネーションディフェンス

相手の攻撃がミドルキックだとしたら  メインの防御はミドルキックディフェンス
ところがミドルキックがフェイントで  ハイキックやローキックに変化したら・・・・・
そういった変化に対応するのが  コンビネーションデイフェンス

前蹴りに対する下段払い  上段蹴りに対する上段受けといった単純な動作を
十年一日のごとくやていたのでは  時代の流れに取り残される
今はグローバルな時代なんだから  武道家も時代を先取りする目を持たなきゃ

こんな言い方をすると  伝統主義者からは批判されそうだね
だけど俺さん無責任に言ってるわけじゃない  百戦以上の他流試合経験に基づく発言
グローバルな時代は世界の格闘技を身近なものにしている  だからこそ声高に語る

“桐一葉落ちて天下の秋を知る”
一つの物事が全体を知るキッカケになる  といった程度の解釈しか俺さんしていない
空手がオリンピック種目になった  喜ぶべきことなんだろうけど俺さん冷ややかに見ている

なぜ冷ややかかって  オリンピックはスポーツの祭典だから
これって空手は武道ではなくスポーツの証明  といった視点だから冷ややか
特に「形」の競技って俺さんには理解できない  戦争の勝敗を演習で決めるようなものだから