ベンガル虎はツワモノ!?【06-07】

シンシナティ・ベンガルズのファンブログでした。
06-07シーズンの話がメインとなっています。

WEEK15@IND 感想版

2006年12月21日 | 【Bengals】試合
・オフェンス

パーマー:14/28(50%)、176y、被サック4、0TD、0INT、Rating69.9

酷い出来でした、というしかないですね。

コルツのパスカバーが良かったってのもありますが、
一番の要因はプレッシャーをパーマーが受けていたということでしょうね。

序盤でいきなりフリーニーからのサックを受け、その後も何度もタックルが届いていたので
ポケット内での落ち着いたプレイが出来ませんでしたね。

ブラインドサイドからフリーニーが詰め寄ってくるイメージが拭いきれなかったのか、
コントロールミスも多かったですし。

3rdダウンコンバージョンが2/11で18%ってのも痛かったです。

被サック4でファンブルも4ですからブラインドサイドからのサックが多かったとはいえ、
もうちょっとボールセキュリティというか危機察知能力も身に着けてもらいたいかな。

一番の問題だったのはOLですけれども。


ルディ:22キャリー79y、3.6アベ

常に劣勢に立ってた割には多いキャリーでしたので、
やはりコルツの弱点は突きたかったんでしょうが、展開が展開だっただけに100yいかず。

チャド:3レシーブ37y
TJ:4レシーブ49y

ともに伸びず。ヘンリーはノーレシーブでした。またも落としまくってましたね。

レシーブヤードでいえば、チームリーダーは彼でした。

ワトソン:3レシーブ56y

46yのスクリーンパスが決まったからですけれども、
それだけでリーダーになれるくらいだったってことですね。

チャドは、足がつって点滴打ちに行ったために参加出来なかったドライブがありました。
チャドが引っ込んでいく場面は今シーズンちょくちょく見る光景ではあったのですが、
オフェンス時に戻ってこれなかったのは初めてでしたね。

おそらく怪我を抱えながら騙し騙しやってるからだと思うので強く言えませんが、
出来ればオフェンスには間に合わせて欲しいところかな。

それと流れを失ったっぽいプレイとして挙げられてるファーストドライブの
チャドのレシーブがチャレンジで覆されたプレイ。
さっさと次のプレイをはじめていればチャレンジはされなかったんだろうけど、
タイムアウトをベンガルズがとったために相手に考える時間を与えてしまったんですよね。

実に悔やまれるタイムアウトになってしまったんですが、
どうもTアンダーソンが怪我したのがあのプレイらしく
サイドラインに戻ってきてしまったのを見たコーチが慌ててとったタイムアウトらしいです。

それでも取らなくても良かったかもしれませんが、OLの柱であるアンダーソンが離脱では
プランを練り直さなくては、と思ったのかもしれませんね。
チャレンジされること(チャレンジが成功すること)など頭から消えていたんでしょう。


・ディフェンス

マニング:29/36(80.6%)282y、被サック1、4TD、0INT、Rating136.3

どうしようもありません。80%オーバーとわ・・・。


先程になりますが、気になったので先週のIND@JAXを見てみました。
JAXがどうやってINDオフェンスを止めたのか。

・・・まあ基本的にはINDの自滅だったので、
今週はちゃんと立て直してきたんだなって感じがしたんですが、
JAXの守備に関してはさほど際立ったディフェンスは敷いてなかったです。

ルイスHCがレイブンスでDCやってる時のLBコーチがデルリオでした。
そんなこともあってか基本的な考え方は一緒のような感じがしました。
(JAXの試合はそれ程マジマジとは見てないのでこの試合くらいかもしれませんが。)

ただ、素人の私でも分かる違った点が2つありました。
1つはCBのクッション。1つはDLの能力差。

ベンガルズのディフェンスは思い切りクッションをとってディープへは走らせないようにしていました。
その証拠として放送でも挙げられてましたがマニングは1回もディープへは放りませんでした。

JAX戦では完全なフリーだったストークリーが取り損ねるというロングパスがあって
あれが決まってたらまた別の展開だったと思うんですが、
ベンガルズはああいったのを警戒したのか、クッションとりまくりでしたね。

その結果、短いパスを次々とヒットされて時間使われた上にTDを与えるという
最悪な結果になるわけですけれども。

TO欲しい場面でもそれに終始していたのはどうよ?とも思いますし、
それならそれでウェインへのTDをただ見てるだけしか出来なかった
ジェイムスもどうよ?って気がしますが。

ディープを警戒していた証拠として控えSケイスビハーンが8タックルしているというのもあります。
対して先発SLBジーンティはタックル0です。ほとんど画面に出てないんじゃないかな。

ほとんどのプレイにおいて4-2-5で守ってたということです。
ニッケルと言っていいのかな?S3人でやってましたよね。

まあこれはこれでいいんでしょう。マデュー、デクスター、ケイスビハーンのSトリオは
強力だと思いますし、3人が揃ったここ数週はよく見かけてもいました。

問題はこれだけ後ろを厚くしてるのにLBはどこにいたんだ?ということ。

RBへのパスとかはもうすごいスペース空いてたりして
楽々ファーストダウンみたいな場面がよくありました。
後ろにはクッション多めのCBとSが3人基本的にはいるわけだから、
ああいったパスには素早く反応するなりするのがLBの仕事ではなかったのかな、と。

先週からMLBはシモンズなんですけど、どうもシモンズが誰かしらにつられていって
あそこのスペース空けてる気がしますね。シーズン序盤でもよくああいったプレイありましたし。
スクランブルにも対応できないくらい空いちゃうんですよね。

シモンズは11タックルしてタックルリーダーでしたが、あまり評価できないでしょうね。

で、DLですがほとんどのケースでブリッツ入れませんでしたので4メンラッシュでしたが、
全くと言っていいほどプレッシャーは与えられていませんでした。

たまに入れるブリッツは完全に読まれていたのでどうしようもなかったのでしょうが、
それでもCBがクッション多く取っているならもっとブリッツ入れてもよかったのではないかな、と。

もう4メンではマニングが楽すぎて後ろに何人配置しようが意味ない状態だったから。

サックは1つ。ロビンソンが記録したんですがロスなしでしたからあまり効果的でもなかったかな。


JAXのディフェンスとは基本似ていると書いたとおり、
INDが本調子ならJAXは攻略出来たと思います。

ただ、JAXの方がアグレッシブだったのは間違いない。
ベンガルズは本当にただディープを警戒していただけで
他はお好きにどうぞ、という感じにすら見えました。

何がしたかったのか未だに理解できないですね。


来週はルーキーQB相手ですが、今度はどうするつもりなのでしょう?
今週みたいな試合だったらDCの首は間違いなく飛びます。
(というか、基本的に続投はやめて欲しいのですが^^)

・スペシャルチーム

Kグラハムは安定していましたね。短い距離ばかりでしたが、キックオフも普通でした。
あとは、唯一TO奪ったのはスペシャルチームでしたね。キルマーがよく詰めてました。


・最後に

ベンガルズとINDはパスオフェンス主導の同タイプのチームです。

それだけに真っ向からぶつかれば負けるだろうな、と感じていました。
ベンガルズはINDが作った道の後ろを歩いている感じなので、
INDの方に一日の長があるのは明白だから。

昨季はノーガードの殴り合いといういかにもな試合になりましたが、
ベンガルズはその試合にホームで負けています。

そして今回はINDホームであって、しかもマンデーナイトでした。

さすがに真っ向からぶつからずに何かしらの策は練ってるだろうと思ったんですよね。

しかし、今回も真っ向勝負に行き、その結果殴り合い負けどころか
大して殴ることすら出来ませんでした。

今回の負けは、そんなノープランで向かっていったことに対する落胆がありますね。
もうちょっと出来ることあったろうに、って感じだわ・・・。

WEEK15@IND 速報版

2006年12月19日 | 【Bengals】試合
参りました;;

何もかにも後手後手にまわってしまい、どうしようもありませんでした。

ああいった戦い方ではやられてしまいますね。

オフェンスでは、Tアンダーソンが怪我してサイドラインに下がってから
ラインが決壊。ウィットワースもフリーニーを抑えられませんでした。

今までの成績はなんだったんだ?彼は。

ディフェンスはマニングに対してまったく策無し状態。

蛇ににらまれた蛙な感じでしたね。


・・・はぁ。


楽に来週を迎えたかったんですが、さすがにそう簡単にはいきませんか。



まあしょうがないと思って切り替えていくしかないですね。

マンデーナイト

2006年12月19日 | 【Bengals】その他
JAXが負けてくれましたね。
ありえるかな、とは思ってましたが、本当に負けるとは・・・。

非常に助かります^^

他の試合見ながらGamecastでチェックしてたんですが、
3回もリターンTDするから、そのたびに「うおっ!」ってびっくりしていっちゃいましたわ。

ヴィンスヤング何もしてないからね。
パックマンはPOWじゃないかな。


というわけで、ベンガルズは今日の@INDで勝てれば相当有利に立てます。

(負ければDENに抜かれてWC争いでは2番手になります。)


正直、勝てそうな気がしてしょうがないんですけどね。

どっかが麻痺してるんでしょうね、こりゃ^^


試合まであと6時間ぐらいですので、とりあえず寝て決戦に備えたいと思います。


・選手紹介予想のコーナー

このエントリーはこれが書きたかっただけなんですが、
ESPNがはじめた選手紹介、あれ結構好きなんですが、
これを誰が担当するのか予想してみるのも面白そうじゃないか、と。

オフェンスはまあチャドでしょうね。

スポセンのCM出てたしね、こういったのにはお鉢が回ってくるからね。
対抗でパーマー。あとあり得るのはTJ、ルディ、アンダーソン、スタインバックあたりか。

問題はディフェンスですよ。これが難しい。

個人的に予想すると、基本的に私は穴党ですのでココはSマデューと予想。
やってくれたらなんか嬉しいというのも大いにあるけど。

順当ならDEスミスかLBシモンズあたり。

LBランドンかCBジェイムスもありえそうかな。

インジャリーレポート:WEEK15(現地金曜日版)

2006年12月17日 | 【Bengals】怪我
Out:Cブレアム(膝)

Questionable:Tジョーンズ (膝)

Probable:Tアンダーソン(足)、LBミラー(足首)、WRフシュマンザダ(背中)、
     TEスチュワート(足首)


Tジョーンズが金曜日になってQuestionableにアップグレードされました。
わずかながら期待してもいいかもしれません。

昨季コルツ戦でジョーンズはフリーニーにサックどころかタックルすらさせなかったという
驚くべき仕事をやってのけ、かなり名前を売ることに成功しました。

相性のいい相手でもあるだけに出てきて欲しい気もするけど、
彼本来のスピードが出せないようではフリーニーを抑えることは無理ですから、
完全じゃなかったらウィットワースでいったほうががいいかもという気もする。

どっちにしろフリーニーは今調子悪そうだからなんとかしろ、って感じですが^^


あとは、特にないかな。


・・・あ、オニールは出場濃厚のようです。


相手は、TEクラーク、WRストークリーがOutということで、
ハリソンとウェインのマークが重要になってきます。
そんな中でのオニール復帰はかなりの朗報でしょう。

マニングがイラついてる画が観たいですわぁ。

WRグリーンをウェイバーから拾い上げる

2006年12月17日 | 【Bengals】契約
WRワシントンのIR入りを受けて、1枠空いたんですが、
DALからカットされてウェイバーにかかっていたWRスカイラーグリーンと契約しました。

グリーンは今季ドラ4で指名されてDALに入団したLSU出身のルーキー。
開幕時はPSにいたんですが、10月にロスター入り。
2試合に出場しただけでカットされてしまったという経緯です。

DALで出場したときには主にリターナーとして出ていましたので、
そこにベンガルズが目をつけたのかもしれません。

背番号は18です。

これってワシントンのIRありきでの契約だろうと思ってましたが、
グリーンのウェイバー公示ありきでワシントンに無理させない判断をさせたとしたら
期待できるのかも、なんて無理やり考えてしまいますがどうでしょう!?^^


LSU出身ルーキーはドラ2のTウィットワース、ドラ7WRブレイゼルに続いて3人目。
昨年PSに1年いたCウィルカーソンもLSUですね。

何気にLSU派閥が増大中。何人生き残れるのか?

WRワシントン、IR入り。

2006年12月17日 | 【Bengals】怪我
自分のブログ見直してみると、「IR」と書くべきところを「IL」と書いてしまっている
パターンが多々見受けられますね。完全に無意識です。失礼しました。

・・・といっても、別に「Leserve」だと思ってたわけではないですからね^^

長いことNBAファンもやってきているので、
個人的には怪我人が入るところはIL=インジャリーリストだったんですよね。

修正しようかと思ったんですが、あまりにも多いのでやめます。
ILとIRは同義語ですので、見つけた方はそう脳内変換しといてください。

・・・見つける方はそういないと思いますが。


さて、新たなIR情報ですがWRワシントンがIR入りしました。

彼は、WEEK6の@TBでハムストリングを怪我して途中退場。
今まで治療に専念してきましたが、結局シーズンエンドになってしまいました。

練習に復帰したニュースなんかも出てきてたんですけどね、
ハムストリングはやっかいですからね。
無理せず来期に備える選択をしたのかもしれません。


今季の彼の成績は5試合出場(先発1試合)、9レシーブ115y、1TD。

TJがいなかったWEEK2あたりでの活躍が今季唯一目立った試合でしたかね。
ここ2シーズンさっぱりなので、立場的に苦しくなってきたかもしれません。

そんな彼は今オフUFAです。

怪我さえなければ、もしくはデプスの薄いチャンスがもらえそうなチームにいければ
きっと結果を出すであろうと個人的には思っている選手なんですが、
どこか買ってくれるチームはあるんでしょうか?

ベンガルズでの彼も見たいところだけど、とにかく活躍している彼を見たいところではあります。


LBポラック、要再手術

2006年12月16日 | 【Bengals】怪我
WEEK2のCLE戦において、首を亀裂骨折してしまったLBポラックですが、
ここ数週の間に再び手術をしなければいけなくなったようです。

これにより、彼はこのまま引退する公算が高くなってしまいました。

怪我をしてしまった当初は、復帰可能との見解が一応示されたんですが、
徐々に雲行きは怪しくなり、今週ある程度の結論が医師側から提示されることになっていました。

ポラック本人の意思としては、
「ちょっとでも怪我再発の危険性があっては駄目だ。
 0%、完治して何の不安もなくなった状態でなければプレイしないだろう。」

といった趣旨の発言をしていたので、雰囲気的に引退に流れていってる感じは受けていました。

そして、今回の意思判断ですからね。

再び彼がプレイするのを見たかったんですけどね、
こればかりはどうしようもないか。


なんとかならんもんかなぁ、と心の隅ではどんでん返しを期待してしまいますが・・・。

ロスター情報:WEEK14

2006年12月16日 | 【Bengals】ロスター
インアクティブだったのは、

QBジョンソン、Cブレアム、Tジョーンズ、WRワシントン、
DEファネーネ、LBニコルソン、LBブルックス、CBオニール

です。アクティブだった選手は全員出場しています。

2人のルーキーLBが共にインアクティブになったのは久しぶりですね。
シモンズも戻ってきたことで、STでの活躍が見込めないようではこうなってしまいますか。

更なる怪我人がでないことには、このまま出番は減っていく一方かもね。


2人の逮捕者が出たこの週でしたが、CBオニールはインアクティブだったけど
WRマクニールは出場しました。

まあ出場したといっても、ラストドライブの2ndチームでの出場ということで
主力を休ませるという意味合いの方が強かったはずなので、
全くのお咎めなしというものでもなかったんでしょうが。


コミッショナーが見るに見かねて何かしらの救済案みたいなものを
考えてるような記事を見ましたけど、何をするつもりでしょうか。

擁護し続けても示しがつかないような気がするので、
バッサリいくところはいっとかないと、とは思うんですけどね・・・。

ベンガルズから見るプレイオフ戦線

2006年12月13日 | 【Bengals】その他
ベンガルズは現在4連勝したことによって、WC1の順位まで上がってきました。

一応地区優勝も可能ではあるのですが、さすがにそれは現実味がないので
やはりワイルドカード狙いしかないと考えた方がいいでしょう。

今回はワイルドカードレースに参戦中の4チームとの比較です。


ベンガルズはこんな感じ。

CIN:トータル8-5、AFC6-3、今後の日程@IND、@DEN、PIT

表でも作ろうかと思いましたが面倒なので簡略。
見づらくてすいませんがご容赦を。
見やすいところは沢山あるので、そちらを参考になさってください^^

開幕前は「なんじゃこりゃ!」とまで感じた最後の3連戦ですが、
思ったよりもいい状態で試合に望めそうな感じではあります。

今のところ2連敗中のチーム、4連敗中のチーム、そして負け越してるチームですからね。

厳しいことには違いはないんですが、勝機は充分にあると思います。

現在5チーム中一番上にいるわけですので、3つ勝てればWC1は確定ですが、
そこまではさすがに無理かなとも思いますので、とりあえず2勝1敗は確保したいところ。


JAX:トータル8-5、AFC5-4、今後の日程@TEN、NE、@KC

勝ち星が並んでいるJAXですが、こちらもさほど楽というわけでもなさそうです。
アウェイが2つあって、ホームでもvsNEですからね。
3戦全勝は無理であろうと思いたい。

JAXはベンガルズと同じく3つともAFCとの対戦ですので、
現在1差でベンガルズがリードしているカンファレンス成績では縮まりません。

10勝でも9勝でも並んだ場合はベンガルズの方が上にいけます。


NYJ:トータル7-6、AFC5-5、今後の日程@MIN、@MIA、OAK

一番緩いスケジュールだったのがNYJ。先週の段階ではこのまま突き抜けていってしまうかも、
とも思うくらいだったのですが、今週コケてくれてベンガルズとは1差離れてくれました。

10勝するならもう負けられないところですが、アウェイが2つ。
どっちかは負けてくれるのではないかな、と期待したい。

NYJはこれからの日程も緩いですが、これまでの日程も緩かったので
この位置にいると個人的には思っています。
だからプレイオフに進出できるだけの強さはまだ持ちあわせてないと見てるので
どこかでもう1回コケてください、って感じです。完全な希望的観測です^^

ベンガルズとNYJが10勝で並んだとしてもカンファレンス成績ではベンガルズが上です。
9勝で並んだ場合、NYJが負けた試合がMIN戦だった場合に限り、
カンファレンス成績でも並ぶことになって、その次の比較に入ります。

共通対戦相手との成績だったかな。ベンガルズとNYJの共通対戦相手は
今季では、NE、CLE、OAK、INDですね。

これって同地区は2回やってるけど、どっちも含めて計算するのかな?
良くわかりませんが、今のところは含めるとベンガルズ3-1、NYJ1-3なので
まだ確定してませんがここまでいっても大丈夫そう!?


KC:トータル7-6、AFC3-6、今後の日程@SD、@OAK、JAX

こちらも楽な日程ではなさそうです。JAXとの最終週の試合がものすごい重要な
一戦になってるのをベンガルズファンとしては高見の見物していたいところですが^^

KCとベンガルズは直接対決があり、ベンガルズが勝利しています。
なので2チームで争う場合は有利であり、3チーム以上並んだ場合でも
カンファレンス成績が悪いKCなのでベンガルズの方が上になります。

何故KCのカンファレンス成績が悪いのかと思ったら、
なんとAFCノース相手に4戦全敗!NFCウェストには4戦全勝なのに!

重要なのはカンファレンス成績ですからね、KCにしてみれば
残り3戦全勝して10勝以上のチームが3チーム以上出ないことがほぼ必須条件となります。


DEN:トータル7-6、AFC7-4、今後の日程@ARI、CIN、SF

NFCとの対戦が2つ。あとはベンガルズとの対戦です。

カンファレンス成績は5チーム中トップなんですが、同地区内で並んでいるチームがある場合、
そちらとの比較が最初に優先される為、この順位に甘んじているということになるそうです。

要は、ディヴィジョン成績でKCが3-1、DENが3-3でKCが上になるので
最初にこの順位が確定しちゃうんですね。

で、KCが他ディヴィジョンとの比較に入ることになるんですが、
KCはそうなると一番下になるので4位となってしまい、
DENは更にその下の5位ということになってしまうんですね。

DENにしてみれば、とにかくKCと勝ち星が並んだらかなりマズイという状況です。
そういう意味ではDEN以外のチームはKCが枷になってくれたらという期待も
少なからず持っていることでしょう。

ベンガルズの場合は、もちろん直接対決が最重要。

来週のマンデーにもし勝ててたとしても、ここで負けてしまったらまずい展開に
なるかもしれません。連敗してもまだ望みはありますが、再び他力本願な状態に追い込まれます。

逆にマンデーに負けた場合でも、ここで勝てればラインが9勝まで落ちてきた場合には
確定させることになりそうです。

しかし理想を言えば、連勝続けて@DENも勝ってしまえば確定というパターンなので
ここでプレイオフ進出を決めるぐらいの勢いでいきたいですね。




・まとめ

イマイチ上手く書けてない気もしますが大丈夫でしょうか。
まあ、要は一応ワイルドカード争いでは現在優位なところにはいますよ、ってことです。

3勝すれば文句なし。

2勝でもある程度はなんとかなるかなぁ、という感じ。

2勝してもプレイオフにいけない条件は、

①JAXが全勝でWC1
かつ
②ベンガルズの敗戦が@DEN
かつ
③DENが全勝している
かつ
④KCが全勝していない

場合のみでしょうか。

④は大いにありえるけど、①がないと思ってるので大丈夫かな、2勝してしまえば。


というか、ベンガルズは@DENに勝たずして10勝する方が厳しいわな^^


1勝でもいける可能性は確かにありますが、あまり期待しないほうがいいでしょう。
@INDで勝てればかなり楽になるので、まずはこのMNFを全力で応援することにしましょう。

WEEK14vsOAK 感想版

2006年12月12日 | 【Bengals】試合
ファーストドライブでINTされた時はヤバイと実際かなり思いました。
フィールドポジションも自陣からで悪かったし、このまま先制点を奪われたら
相手のペースのままいってしまいそうな感じがあったから。

しかし、相手が1プレイ目でファンブルロストしてくれたおかげでそれも杞憂に終わり、
あとはそのまま27-10で今の実力どおり寄り切ることが出来ました。


パーマー:20/28(71.4%)、297y、被サック0、2TD、3INT、Rating90.0

レイティング90ならまずまずな数字なんでしょう。
どうしても3INTが目立ってしまってイマイチな気がしたんですが、
70%オーバーの成功率と300y弱パスで進めたことを考えると充分かな。

パスディフェンス1位だったチームを相手にしっかりとパスを通すことができるのはさすがかもね。
相手のパスディフェンスを3位まで後退させてやりました^^

3つのINTですが、最初の2つのアソムアのINTはどちらも同じパターンで、
タイミングだけで投げるパスを上手く体を割り込まれて取られたものでした。

1回目はヘンリーが競り合い負け、2回目はチャドがコースに入っていませんでした。
上手くバンプされたのでオプションでチャドが止まったんですけど、
パーマーは投げちゃっててどうしようもありませんでした。
あのタイミングではオプションも何もないでしょうからね。

にしても、アソムアはワンハンドでスーパーキャッチしてたので
アソムアを褒めるべきだとも思います。

3回目はエンドゾーンでの痛いINT。駄目押しの得点が奪えなかった局面でした。
パーマーはポケットから飛び出して走りながらTJに投げたんですが、
完全なターンボールでした。コントロールミスですね。モッタイナイ。


ルディ:30キャリー117y、3.9アベ、2TD、1ファンブルロスト

ランで崩せれば、と思ってましたが上手く実行できました。
ロングは11yと長いのは出なかったのにこの数字ですので、
平均していいキャリーが出来てましたね。

RGウィリアムスがこの試合から復帰だったんですが、その影響もあったのかな。

あとは珍しくファンブルロストがありましたね。
この間500キャリーファンブルなしという記録を作りましたが、
記録は600近くまで伸びてましたかね。残念ながらこの試合でストップ。

しかしながらこの試合で今季1000yラッシュは達成。
2年連続で1400y走っている彼ですので時期的には遅めの達成かもしれないけど、
休まずに1000yラッシュを続けているのには頭が下がります。

・・・来週200y走って帳尻合わせましょう^^


チャド:5レシーブ101y
TJ:8レシーブ118y、1TD
ヘンリー:2レシーブ31y、1TD

ヘンリーはエンドゾーンでは強さを発揮しますが、出番はこれくらいでしたね。
でもこれで7TDですからね、決定力はハンパない。
(チャドも7TD、TJは8TD。レシーブTD数だけなら3人ともリーグトップ10。)

チャドは地味だったけど、何気に100yオーバーなのはさすが。
いまだレシーブヤードではリーグ1位。

そして一番目立ってたのはTJでした。パーマーは困った時はTJに投げるね。
それだけいい場所に彼はポジショニングしているのでしょう。

TJがTD奪ったドライブは圧巻でした。
間に2プレイぐらいノーゲインのプレイがあったんですが、
パーマー→TJのラインで21y、16y、20yと3本だけでTD奪いましたからね。
凄かったです。未だ1000yレシーブがないTJですが今季はいって欲しいですね。

ちなみに、この試合でもTE陣はレシーブなし。
かわりに最近はFBジェレミーが活躍しだしてますね。
あと、ワトソンへのスクリーンパスが上手くいってました。
ベンガルズでスクリーンパスが上手くいってるのはなかなか見れないですからね^^

被サックは0。ノープレッシャーだったわけではないですが、上手く対処してました。
今季初めてかな?被サック0は。OLがちゃんと機能してるって素晴らしいですね。


・ディフェンス

ブルックスのRatingは70.4です。普通に悪い数字ですけど、
3rdダウンで7/14と50%決められてたのでそこまで悪い印象ではなかったです。

モスが2Q早々で怪我して戻ってこなかったんですが、彼がちゃんとやってれば
もっとやられていたかもしれませんね。

ランはトータル45yと完全に抑えました。ジョーダンがいなかったのが大きかったかな。

ランディフェンスはこれで13位になりました。
パスディフェンスはまだ最下位ですが、トータルでは26位と盛り返してきてますね。

あとよくよく考えれば一番大事なカテゴリーを書くのを忘れてましたが、
失点では19.2点でなんとリーグ8位です。
ここ3試合で恐らく急激に順位を上げていていますね、きっと。

INTは2つは欲しかったけど1つどまり。LBシモンズがゲット。
シモンズは先発じゃなかったけど、ほとんど出てましたね。
ミラーはほとんど出番なかったです。

CBジョセフはファンブルフォース&リカバーを成功。
ディフェンスの1プレイ目でTO奪って流れを渡さなかった大きなプレイでした。

サックは4つ。DEギャザース2つ、SジャクソンとSケイスビハーンが1つづつ。
これでギャザースは10.5サックとなりベンガルズでは93年以来の2桁サックを記録。
体重を絞ってスピードを増した分、素晴らしいパスラッシャーになりましたね。
もっと量産していって欲しいところ。逆サイドのスミスは最近ご無沙汰なので
デュオで2桁目指して欲しいですね。

タックルリーダーはルーキーLBジーンディで9つ。
ロスタックルも何個か決めてました。ちょっと怪我がちでしたがここにきて
成長しながら調子を上げてきてる感じがしていいですね。


・スペシャルチーム

4つTOしちゃってるからというのもあるんですが、なんとPラーソン出番無し!!
ホルダーの仕事しかしていません。こんな日もあるんですね。

Kグラハムもエクストラポイントしか出番無し!!

・・・1本ミス!!

大勢に影響ない場面で集中力が欠如していたんでしょうか、今季2本目のミス。
1本目はスナップミスだったかでブロックされたものだったんですが、
今回は完全なグラハムのキックミスでしたね。

正確に正確にいきましょう。



・最後に

今週はベンガルズがちょっと楽をさせてもらってた間に他チームは崩れまくってくれたみたいで
ますますベンガルズに流れがきている感じがしていいですねぇ。

1ヶ月前は3ゲーム前にいたDENは今、ベンガルズの1ゲーム後ろですからね、
何が起こるかわからないものです。

出来ればINDにも勝って貰えればなお良かったんですが、そこまで上手くはいかなかったですか。
INDとは来週当たるので連敗してきてくれても悪くはないですけどね。

とりあえず来週もそんな感じで来てくれればヨシとしますんで、
どうかそのまま立て直さないでくださいね^^