ベンガル虎はツワモノ!?【06-07】

シンシナティ・ベンガルズのファンブログでした。
06-07シーズンの話がメインとなっています。

インジャリーリポート:WEEK4(現地水曜日版)

2006年09月29日 | 【Bengals】怪我
Out:Cブレアム (膝)、Sジャクソン (足首)、WRペリー (尻)

Doubtful:LBニコルソン (足首)

Questionable:WRチャットマン (内転筋)、LBジーンティ (足)

Probable: WRフシュマンザダ (足)、Tジョーンズ(足首)、DEスミス(足)、
      DTアダムス (膝)、LBシモンズ (膝)、Sケイスビハーン(首)


LBニコルソンとWRチャットマンが1段階ずつアップグレードされてます。

特にチャットマンが復帰してくれれば今のところ酷い数字のPRが
改善されると思うので期待したいですね。

心配なのはルーキーLBジーンティのQuestionableリスト入り。
LBの故障はもう勘弁して欲しいのですよ。

とりあえずジーンティがいない場合には、ランドンがストロングサイドに入って
ミラーがウィークサイドに入ることになるでしょう。

WEEK3@PIT 感想版

2006年09月29日 | 【Bengals】試合
遅ればせながら試合を何回か見直せたので、感想を。

・QBカーソンパーマー

18/26 69.2% 193y TD4 INT2 被サック6 レイティング98.2

TD4はここぞという時に決めてくれたので悪くはない感じですが、
3ファンブルがちょっといただけなかったですね。
うちロストが1つだけだったのは幸いでしたが、
ボールセキュリティという面での課題が残りました。
最初の3サックでいずれもファンブルしたわけですが、
いずれも無理に投げようとした結果相手にボールを見せてしまっていましたね。
そのあとの3サックでは無理に投げようとはしていなかったので
そこらへんはちゃんと対応はしていたということかな。

昨季は全部で21被サックだったのが今季は既に10。
OLを信頼しすぎた結果かもしれませんね。

・ラン

ルディが19キャリー47y、ワトソンが3キャリー35y。

ルディはそれなりに頑張ってたと思います。
OLがそれほどのルートを作れない中で何回か抜け出してはいました。
けど、それも単発に終わってしまっていたのが痛かったですね。
ランを続けてもその次は上手く対応されてたりね。

・パス

フシュマンザダが9キャッチ94y2TD。
ヘンリーが5キャッチ69y2TD。
チャドが1キャッチ11y。ターゲットになったのが2回だけ。

チャドがほとんどダブルカバー以上の状態だったとか。
スティーラーズにしてみれば、チャドを抑えればなんとかなると読んだんでしょうけど
ベンガルズは層が厚いんですよね。ここはベンガルズの売りですからね^^

1対1状態になる2番手と3番手がちゃんと機能して
前半のヘンリーの2TDと後半のTJの2TDで勝負を決めましたね。

TJにしてみれば今季開幕戦だったんですけどね、
意地でもチャドのカバーを薄くしないディフェンスを尻目に
ガンガン働いてくれました。

ヘンリーはいつもポロポロ落としちゃうのにこの試合はバチバチきてましたね。
ビックリしてしまいましたよ。

後半にヘンリーがハードヒット受け手INT食らう場面があるんですが、
ヘンリーは高めに投げられたピンポイントパスを綺麗にワンハンドで
ジャンピングキャッチしてますからね。
もちろんワンハンドなのでハードヒット受けちゃうとああやって弾いてしまって
逆に悪い結果になってしまうわけですけど、いつもなら絶対取れてないボールを
取っちゃうくらいこの日は調子がよかったんだな、と思ったわけです^^

ちなみにTE陣はノーキャッチ。まあなかったらなかったで特には・・・。

OL

ラン、パスともに課題山積でしょうか。

何ていいましょうか、ユニットとしての成熟度の問題のような気がしますね。

RTアンダーソンは「アウェイでノイズがすごくてコミュニケーションが上手く出来なかった」
とか言ってましたが、やっぱりそれはCがブレアムだったら
なんとかなった部分でもあるでしょうからね。

ブレアム復帰まではあと1ヶ月くらいはかかりそうとのこと。
来季以降はガイチェックでいくようなことは前々から噂されていたわけですから、
今はその予行演習のいい機会と考えて是非とも成熟させていって欲しいですね。

いきなり@PITなんて状況が悪すぎだったんですよ。
6被サックはまあしょうがない。気にせずいこうよ、ガイチェック君。

・ランディフェンス

パーカーに31キャリー133yと走られまくりましたね。
正直、パーカーにここまで走られるとは予想していませんでした。甘かったですね。
オープンに走られた分だけでこの数字ならまだ納得できますけど、
インサイドも突破されましたし、ショートヤードの場面でも1stダウン更新させられました。

パーカーと相手OLにはランでは完全にやられました。
やっぱりこういった強豪相手でのランディフェンスはまだまだでしたね。

けど、パーカーを走らせすぎて疲れさせることには成功^^
3Q途中から1stダウンだけ出るみたいなローテーションしてたように思います。
やっぱりスティーラーズにはもう1人RBが必要なんだろうな、と思って見てました。

・パスディフェンス

ロスリスバーガー:18/39 46.2% 208y INT3 被サック3 レイティング30.7

まあ酷い数字です。もちろんロスリスバーガーの出来によりところが大きいですが、
ベンガルズのパスディフェンスも頑張りました。(相手WRのミスも大きかったですが。)

まずは3サックですが、DEスミスが1、DEギャザースが2。
これで通算だと共に4サックを記録していて現在リーグ3位タイ。
DEコンビで8サックはイーグルスの8.5サックに次ぐ数字です。
(3.5サックのイーグルスDEカースはシーズンエンド。)

DEはベンガルズでは弱点の部類に入ってましたが、ついに覚醒したんでしょうかね^^
特にギャザースですよね。昨季のトータル3サックを既に越えちゃいました。
昨季先発に定着したものの今季は先発落ち。けどちゃんと成長はしてくれてたんですね~。
未完の大器とか雑誌に書いてたの見ましたけど、遂に未完からは脱出したかな。
これなら先発復帰も近い将来あるでしょう。


次はLB陣ですが、この試合ではあまり目立たず。
このユニットも急造なのでまあこんな時もあるでしょう。


そしてDB陣。パス叩きまくってましたね。ニッケルのジョセフやダイムのラトリフも
いいタックル決めてました。その中でも輝いてたのがFSマデュー。

最後のシリーズでのラフィンザパサーだけはいただけなかったけど、
あとはINTをはじめあらゆるところに顔をだしてましたね。
間違いなく今のディフェンスの鍵を握る選手ですね。

そしてへインズのファンブルを誘いロスリスバーガーの最後のパスを
INTしたのがSSケイスヴィハーン。4Qまではほとんど目立ってなかったので、
パーカーにこんなに走られてるのはケイスヴィハーンのせいだ、
と個人的には勝手に思ってましたけどちゃんと4Qに仕事をしてくれました。
最後のINTは昨季の試合でTDを取られたプレイだったようで完全に読んでたとのこと。
昨季全試合で先発したのがいい経験になっているようで本当にGJでした。

ハインズウォードに全く仕事をさせなかったのは主にCBオニールのおかげでしょうね。
今季初のINTも記録して彼もまたGJでした。


・スペシャルチーム

この試合の分岐点になったのは明らかに相手PRのキャッチミスです。
そしてそのキャッチミスを誘発したのは風でした。

両チームで計48点取ってますが、追い風時に45点入ってますので
いかに追い風時(ベンガルズは2Q&4Q、スティーラーズは1Qと3Q)に
点が取れるかが鍵となりましたね。

DTソーントンのFGブロックもありましたしね。
あれも2Qでスティーラーズにしてみれば向かい風。
48yぐらいのトライでしたから軌道を低くするのも致し方なかったというものでしょう。

アウェイだったのに風はベンガルズに味方してくれたようです。

で、話は分岐点となったPRに戻しますがベンガルズの4Qでのパントは2回目だったんですよね。
1回目はまあ無難に済んでるんですけど、そのときも危なっかしい取り方を彼はしてましたよ。

顔の真正面で手だけで取ってます。

こういった取り方をしてしまうくらいの風なんだなと学習してたら問題なかったんでしょうが
2回目も同様な取り方をしにいって見事にヘディングしてますからね・・・。

風でファンブルを誘発したのは間違いないですけど、
彼がもっと注意深い人間だったらあんなことにはならなかったでしょうね。

もしかしたらベンガルズにとってそこが一番ラッキーだったのかもしれません。



・・・とまあ試合観て思ったことを延々書いてみた訳ですが、
まとまってない上に3500字オーバーという酷い記事になってしまいました。


申しわけないです。_(._.)_


まあ結論はこんな課題だらけのゲームでも勝てばいいよ、ってことなんですがね^^


次はホームでのNE戦。ここも勝って負けなしでのバイウィークといきたいものです。

LBフレイジャーと契約

2006年09月28日 | 【Bengals】契約
DEラッカーのスポットが空いたわけですが、
新たに契約したのはPS組ではなく前スティーラーズのLBフレイジャー。

シンシナティ大出身の2年目。生まれもシンシナティという地元選手のようですが
それもそのはず、彼の父は元ベンガルズLBガイフレイジャー。
81年から84年まで在籍していたみたいですね。

6-5、234ポンドとLBにしてはでかそう。

昨季はドラフト外でスティーラーズに入団して10試合出場。
主にスペシャルチームでプレイしてたんですが、1サック1FFも記録してます。
AFC決勝のブロンコス戦で足を痛めてスーパーボウルには出場できず。
スティーラーズからは今季開幕前にカットされていたようです。


背番号は57。

まずはスペシャルチームからでしょうがいい働きを期待しましょう。

DEラッカー、IR行き・・・。

2006年09月28日 | 【Bengals】怪我
怪我人続きのベンガルズのIRに1名追加入ります。;;

ドラ3ルーキー、フロスティラッカーがIR入りしました。

先週はインジャリーリストにも載ってなかったので
アクティブになるのも間近かと思ってましたがその逆でしたね。

肩の怪我を悪化させてしまったのでしょうか。

現在DEはスミス、ギャザース、ロビンソンの3名でまわしています。
6週まではこれで確定で、あとはPUPからファネーネが戻ってこれるかどうか、
というところですね。


ラッカーのデビューを結構期待していただけに残念です。

LBサーマン、1年間出場停止確定

2006年09月28日 | 【Bengals】不祥事
先日、飲酒運転で逮捕されたLBサーマンですが
予想通り1年間の出場停止処分が下されました。


・・・まあどうしようもないですね、こればかりは。


というよりも、同乗者だったWRヘンリーとWRマクニールは本当に
何も処分なしなのかが気になります。


ベンガルズファンの立場から見れば、処分は勘弁して欲しいところですが
普通の日本人の感覚からすれば処分すべき気がします。

日本の法律でもそれなりの罪になりますもんね。
アメリカではどんな感じなんでしょうね?


サーマンの穴は今のところうまいことシモンズが埋めてくれていますが、
かなり層が薄くなってるのが困りものですので、バックアップとして
ルーキーのニコルソンかブルックスがモノになってくれないと困る状況になりました。

とりあえずサプリメンタルドラフトいっといてよかったですね。
バストでないことを祈るのみです。

WRフシュマンザダがPOWに

2006年09月27日 | 【Bengals】個人賞
WRフシュマンザダが第3週のAFCオフェンス部門の
プレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選ばれました。

9キャッチ94y2TDという記録でももらえるものなんですね。

もちろん、ベンガルズにしてみればかなり大きな仕事をしてくれたのは間違いないので
復帰してくれて本当によかったと思えたわけですけど、
正直POWに選ばれるとは思ってはいませんでしたわ^^

TDレシーブがスーパーなプレイだったのとかが影響しているのでしょうね。
貢献度も確かにものすごかったですしね。

とにかくおめでたいことです。


※今までHoushmandzadehは「ハシュマンザダ」と書いてましたが、
 どう聞いても「フシュマンザダ」の方が現地で言ってるのに近いので、
 これからはこっちで書きます。
 
 「ハシュマンザダ」って言ってたような気がしてたのでこう書いてたんですけどね・・・。

ロスター情報:WEEK3

2006年09月26日 | 【Bengals】ロスター
インアクティブだったのは、以下の8人。

QBダグジョンソン、WRタブペリー、WRチャットマン、
WRマクニール、Cブレアム、LBニコルソン、
DEラッカー、Sジャクソン

アクティブになってた選手は全員プレーしました。

・・・QBライトはどこかでプレイしてたんですね。


インアクティブな選手はマクニール以外は怪我持ち。

マクニールがやると思われていたKRは結局RBワトソンが担当しました。

マクニール使う場所ないんだったら、Cウィルカーソンをアクティブにして
控えCを置いといたほうがいいと思うんですけどね~。

LBサーマン、飲酒運転で逮捕

2006年09月26日 | 【Bengals】不祥事
スティーラーズ戦に勝利して気分をよくしていた
ベンガルズファンにとってはかなり嫌なニュースですが、
現在出場停止中のLBサーマンが飲酒運転で逮捕されました。

法に引っかかる限度の飲酒量の2倍以上の数値が検出された模様。

WRヘンリーやWRマクニールが一緒にいたようですけど、
彼らにお咎めはなさそうです。

これによって、サーマンには1年間の出場停止という処分が
課されることが濃厚となりました。

あと3週間じっとしてれば試合に出れたのに何をしてるんだか・・・。
LB陣の層がまた更に薄くなりそうです。


・・・あ~あぁ。

WEEK3@PIT 速報版

2006年09月25日 | 【Bengals】試合
前半の山場@PIT戦はいきなり結果から書きますが、
28-20にてベンガルズが勝利しました。

やりましたねぇ。

こういった強豪相手には内容はともかくとして
勝ち星をあげるというのが最重要事項なわけですからね、
日本では思いっきり深夜なわけですがなかなかの試合展開に
奇声を上げながら見ていましたよ^^

この試合では正直、何回も「負けたな」と思わされる場面があったので、
明らかにスティーラーズの勝ちゲームだったと思います。

スティーラーズの敗因を挙げるとすればまずはQBかな。
ロスリスバーガーが明らかに昨季とは違いますね。

スティーラーズのランは今回ほとんど止められなかったので
ベンガルズを応援している人間は恐らくほとんどの方が
ロスリスバーガーがパスを投げる事を期待していたと思います。

序盤に14-0になりかけたのにSマデューがINTして食い止めたり
中盤にランの合間に投げたディープのパスをCBオニールがINTしたりしたので、
終盤では、パスの確率がぐっと下がりランディフェンスに集中することが出来ました。

特にマデューのINTが効いたと思います。

そして、もう1つの敗因はやっぱりパントリターンでのファンブルロスト。

後半には完全にスティラーズのペースになり、パーカーのランで逆転されます。
対してベンガルズはパーマーがサック受けまくって窮地に立つんですが
そんな中で起きたキャッチミスでしたのでもうラッキーとしかいいようがないですね。

正直ベンガルズにしてみれば打つ手なしの状態ですので、
これしか望みがなかったといっても過言ではなかったんです。

だから私はPCの前で「落とせぇ~、落とせぇ~・・・」と念を送っていたんですよ^^
もう期待通りに本当に落としてくれたのを見て一気にテンションが上がりましたわ。


その後は、一発でWRハシュマンザダにヒットして逆転。
更にファンブルリカバー→再び一発でWRハシュマンザダにヒットして加点という
展開でなんとか勝つことが出来ました。


相手のミスにつけこめたベンガルズとつけこめなかったスティーラーズ。
課題はいっぱい残りましたが、この1勝はかなり大きいと思います。


細かい話はまだいっぱい書きたいことはありますが、
あとはG+での放送があるみたいなのでそれ見てから書きます。

インジャリーリポート:WEEK3(現地金曜日版)

2006年09月23日 | 【Bengals】怪我
Out:Cブレアム (膝)、Sジャクソン (足首)、LBニコルソン (ハムストリング)、WRペリー (尻)
Doubtful: WRチャットマン (内転筋)
Probable: WRハシュマンザダ (踵)、WRヘンリー (内転筋)、Gスタインバック (背中)、
Tジョーンズ(足首)、DTアダムス (膝)、LBシモンズ (膝)、CBオニール (膝)


WRハシュマンザダがProbableにアップグレードされました。
チーム練習にも加わってたようですので、復帰濃厚っぽい。

大事な一戦を前にレシーバー陣はいい体勢で望めそうです。


一方スティーラーズでもSポラマルがProbableにアップグレード。
ルーキーWRホームズだけがquestionableですが全員が練習に参加してます。
outもいないんですね。

前のMNFで全員揃ったわけですが、オフェンスは未だ本調子にはいってないんでしょうから
そのままでいてもらいたいところですね。