ベンガル虎はツワモノ!?【06-07】

シンシナティ・ベンガルズのファンブログでした。
06-07シーズンの話がメインとなっています。

第一次ロスターカット

2006年08月31日 | 【Bengals】放出・引退
MNFの翌日はロスターを75人までに絞らなければいけない期限でした。

それまでのベンガルズは82人体制でしたが、
DTワットは元々インターナショナルPS枠でしたので関係なし。
更にSミッチェル、CBバウマン、RBホワイトヘッドがIL入り、
更に更にLBサーマンがサスペンドリスト入りしてますので
結果77人となり2人をカットしなければいけない状況でした。


そしてカットされたのは、LBネイビースとGヴィエイラの2人。
まあ順当なところです。サプライズはまだ起きませんわね。


LBネイビースは今オフにFAで再契約した選手。
9年目のベテランは再びベンガルズキャンプに参加してましたが、
ドラフト5巡でニコルソン、サプリメンタルドラフトでブルックスを
獲得したこともあり、ほぼノーチャンスな状態でした。

ルーキーFAからジーンティの台頭があったりもしたし、
STにおいてはウィルキンスの方が貢献度は高いですしね。


もう一方のGヴィエイラはNFLEに派遣した選手でしたが
そのチームでも控え扱いでしたので厳しい状況でした。
(同じくベンガルズから派遣されたGテイカビッツが先発)

昨季はPUPからPSという形でベンガルズにいたんですけどね、
結局ベンガルズでは出場機会は訪れませんでした。

パッカーズを48-17で圧倒

2006年08月31日 | 【Bengals】試合
贅沢なことを言うかもしれませんが、勝ちすぎだと思うのですよ。

パッカーズ戦だけでなくて3戦して負けてないというところがね。
ものすごく調子が良すぎるのですよ、プレシーズンだってぇのに。

こんなにプレシーズンが良すぎるとレギュラーシーズンでは
ロクな事がないような気がしてねぇ・・・。

だから、慢心しない為にも次戦の@コルツでは
ある程度痛い目見ておいて欲しいな、という気がします。


で、パッカーズ戦雑感ですが。

昨日パーマーのファーストシリーズは単調だったと書きましたが、
3rdダウンでのパスインコンプリートは完全なRBワトソンの落球によるものでしたので、
パーマーは既に最初からちゃんとしてたってことですね。

最初のパスくらい取ってやれよ、ってなもんですが、
3rdダウンコンバージョンでの失敗はこれだけだったので
いかにすごかったのかが分かります。レイティングは136.9。

もちろんオフェンスラインも完璧だったのはいうまでもないでしょう。
被サックは試合通してゼロでした。

RB陣では、ルディは徐々にコンディションを上げてきてるのが分かる12キャリー35y。
2番手ウィルソンは10キャリー35y。彼もまあまあ。
3番手ドーシーが8キャリー59yと一番いい結果を残しましたが、
これは最後のドライブの時間潰す場面での数字だったので参考外ってところかな。

ワトソンは落球しただけで、ノーキャリーでしたのでカットされるかもしれません。

WRはチャドがノーキャッチ。1回だけターゲットになりましたがインコンプリートでした。
チャドはまあ前回TD取ってますし、この試合はお休みでしたね。

その代わりと言ってはなんですがハシュマンザダが5キャッチ96y1TDと気を吐きました。

あとは、それぞれがちょっとずつキャッチしてますけども、
タブペリーとブレイゼルとマクニールが1TDずつしてますね。
いいアピールにはなったことでしょう。

TEではケリーが1TD!今季はパスシチュエーションでも
ケリーが出るケースが増えるかもしれません。覚醒するかな。

ディフェンスでは、DTアダムスがベンガルズデビュー。
目立った数字は残ってませんが、置き石系DTらしいプレイぶりと高評価なようです。

パッカーズのランはトータルで101y、36回で平均2.8yですから
ランディフェンス改善に期待が持てる結果といえるでしょう。

もう一人のFA移籍組、SSジャクソンですがこの試合でも
ファンブルリターンTDを決めました。2週連続です。

ジャクソンがセーフティブリッツしたのを見て、
ファーブが左サイドにいたRBにスクリーン気味のパスを
投げようとしたのをジャクソンがジャンプしてブロック。
そのままこぼれだまを拾ってTDという試合開始早々のビッグプレイでした。

この日のシンシナティは湿気が多かったのかファーブは手を滑らせてたようですね。
ジャクソンもリターン中にファンブルしてあわやTDを逃すところでしたしね。

そのほかには、FSウィリアムスが1INTを記録。
DTソーントンが1ファンブルフォース。
DEロビンソンとDEギャザーズが1サックづつを記録しています。

LBシモンズとCBオニールが怪我で欠場したので、
LBミラーとルーキーCBジョセフが先発。
LBポラックも怪我がちなため、主にストロングサイドはLBジーンティでした。

ものすごいタックル決めてましたね、ジーンティ。
彼はもうロスター確定じゃないかな。




・・・とまあ延々と記録のみを長いこと書き並べてしまいましたが、
本当にいいところずくめのゲームってかんじでしたね。
こんな試合をレギュラーシーズンでも数多くみたいものですわ~。

パーマーすごすぎでないかい!?

2006年08月29日 | 【Bengals】試合
プレシーズンながらMNFでの試合をパッカーズと行いました。

この試合の注目はもちろん靭帯断裂という大怪我からの復帰戦となる
QBカーソンパーマー。

私はGameCastでの文字のみ観戦となりましたが、
充分凄さが伝わる内容でありましたよ。

最初のシリーズこそ単調に終わったものの、そのあとからは本来の姿を取り戻し、
バンバンパスを通し、ファーストダウンを更新していきます。

3rdアンドロングもなんのそのでほぼパーフェクトでしたし、
膝の怪我の後遺症もなさそうにスクランブルも華麗にこなした模様。

2Q途中までのみのプレイながら9/14、140y、3TDという
素晴らしすぎる結果にて復帰戦を飾ってしまいました。


・・・出来すぎです^^;


なんなんでしょう、この人は。


靭帯断裂ってもうすごい怪我なのにこんなにやれちゃっていいの?ってかんじ。
正直かなりビックリしてます。


もちろん、本当に安心したし嬉しいですけれどもね。


これまでは厳しいシーズンになるもんだと決めてかかってましたけど、
どうやら昨季以上の成績も夢ではなさそうな気がしてきましたよ。


・・・あ、パッカーズ戦の詳細は、スポーツセンター観てから書きます~。

3名がIL入り

2006年08月26日 | 【Bengals】怪我
怪我人情報です。

CBバウマン、Sミッチェル、RBホワイトヘッドがIL入りしています。

バウマンは左膝、ミッチェルは右足、ホワイトヘッドは爪先を
やってしまわれたようです。


バウマンは、ロースター争いでは5番手を争っていた選手。
ロッカールームでの人気者とのことで「誰もが彼の成功を望んでいる」と
ルイスHCも言ってるくらい人望はあるんですが、残念ながらシーズンエンド。
来期での活躍に期待しましょう。

ミッチェルは、昨季のスペシャルチームリーダーで
最も多くのスナップ数をこなし、最も多くタックルを記録しましたので、
スペシャルチームにとっても大きい痛手となりそうです。

そして、更に心配になってくるのがSのデプスの面。

スターターはSSジャクソン、FSウィリアムスで確定ですが、
それに続くのが昨季ウィリアムスの代わりにスターターを務めた
ケイスビハーンがいるくらいで、あとは昨季はPSだったジョーンズに
ドラフト7巡選手のキルマー、ルーキーFAのブッシングがいるくらい。

しかもキルマーはWRからの転向組(ほぼスペシャルチーム要員)、
ブッシングは大学時代はLBだったようですので、期待はできないでしょうし。

とりあえずはスペシャルチームを考えてロスターにはキルマーが
残りそうな感じはしますが、上位3人に怪我をされたらかなりヤバイ状況ですね。
昨季泣き所だったS。今季も磐石とはいかないようです。


ホワイトヘッドに関しては1回ウェイバーにかけて、
クリアになってからILに入ってますけど、
そういう手続きが必要なルールなんでしょうね、よくわかりませんけども・・・。

Sブア、QBメイヤーをカット

2006年08月22日 | 【Bengals】放出・引退
20日付けで2年目SブアとルーキーQBメイヤーがカットされました。

QBメイヤーはプラクティススクワッド枠かなとも思ってたんですが、
それはないだろうという首脳陣の見解が発表されました。

これにより現在のベンガルズは81人体制。

今月29日までにあと6人減らして75人にしなければいけません。
そして、最終ロースターは来月2日までに53人です。

まだこれから28人前後はカットされる運命なんですから
NFLで生き残るって本当に厳しいですね~。

パーマーが帰ってくる!?

2006年08月22日 | 【Bengals】怪我
先日のビルズ戦では、練習には参加したものの試合には出なかったQBパーマー。

100%完治するまでプレイしない宣言をしてましたが、
今度の3試合目のパッカーズ戦には出場する意欲を示しました。

ということは、完治したと言っていいのか・・・な?


まあ彼のプレイは見たいし、いきなりレギュラーシーズンにぶつけるのも
どうかとも思うので出てきて欲しいですがくれぐれも無理をしないように
していただきたいですね。

出ても1シリーズぐらいってところかな。

プレシーズン2試合目は乱打戦を制す

2006年08月22日 | 【Bengals】試合
ビルズとのアウェイゲームだったプレシーズン2試合目は
44-31という点の取り合いの末の勝利となりました。

まだまだライトとダグが好調のようです。
特に数字だけ見るとダグが凄い。
レイティングでは2戦連続100オーバーですよ。

思いもよらず2番手QB争いも激化かな。

一方ディフェンスではSジャクソンとCBラトリフがTDを1つずつ記録。
内訳はファンブルフォース5回、うちリカバー3回、INTが1回と
相変わらずのビッグプレイの数々。いい感じです。

しかしランを止めれてないのも相変わらず。

マゲイヒーに9回キャリーで88yを許しました。平均で9.8yですよ。
まあいきなり61yのTD奪われたのが大きいですけどね。

その61yTDはハイライトで見ましたけど、明らかにFSウィリアムスの
ミスで起きたと思われます。サイドラインに押し出す形にしていれば
まだ致命傷を受けずに済んだのにカットインで抜かれてしまいましたからね。

ランを止めれないのはもう織り込み済みとしても
ビッグプレイだけは作らせないようにしたいところですね。


・気になった選手を2人ほど。

RBドーシー

ラン22yパス80yというバランス悪いスタッツだけど
トータル100y突破は見事。
この数字を鵜呑みにしていいならパスシチュエーションに使えそうな選手。
同様にパスキャッチが上手いRBペリーの怪我の回復状況が
あまり思わしくないのでその代役としての開幕ロスターもあり!?

OLBジーンティ

初めて動く映像を見ましたが、かなりサイズがでかくてビックリ。
あれでLBかよ、と思ってしまいましたがそれもそのはず
今まで3年在籍していたCFLではDEやってたみたいです。

サイズは6-2の245という公式発表ですが、きっともっとあるよw
プレイは分かりませんが、ポラックが不出場だった為ストロングサイドで先発。

首脳陣の期待値は高めではないでしょうか。


International Practice Squad player

2006年08月16日 | 【Bengals】契約
アスキューが放出されたわけですが、その補充として契約したのは
インターナショナルプラクティススクワッド上がりの選手です。

DTダニエルワッツ。6-6、283ポンド、ロンドン出身。
過去2年、NFLEのベルリンサンダーにてプレイしていたみたいです。


DT枠は余ってないのでかなり厳しいですが、頑張ってアピールして欲しいですね。

DTアスキューをカット

2006年08月16日 | 【Bengals】放出・引退
ベンガルズが2004年に4巡指名したDTマシアスアスキューですが、
膝の怪我もあり、ベンガルズでは活躍することが出来ず、
結果放出されることになりました。

まあ今季のロースター争いにおいては苦しい立場にあったわけですが、
先日のレッドスキンズ戦でのルーキーDTペコの活躍がとどめを刺したって感じでしょうか。


同時に、Cブーンもカット。
Cはこれにてブレアム、ガイチェック、ウィルカーソンの3人でほぼ確定かな。

プレシーズン初戦は勝利

2006年08月16日 | 【Bengals】試合
レッドスキンズとプレシーズンゲームを行い、
見事19-3にて勝ち星を挙げました。

まあプレシーズンとはいえ、いいスタートではないでしょうか。
相手をFG1本に抑えたわけですからね。


いい成績を残してアピールしたのがQB陣。

先発したライト、その後に登場したダグジョンソンまでが
なかなかの出来だったようです。

他には、ルーキーながら6タックル0.5サックのDTペコ、
1インターセプトのCBラトリフ、1TDのWRヘンリーあたりが良かったみたい。


残りプレシーズンゲームはあと3回。これから絞込みが激しくなります。

いよいよ開幕って感じがしてきましたね。

これ書いていたらようやくその気になってきましたよ^^