TodaiCruiserGyosyu -東大ヨット部クルーザー班仰秀's Blog-

世界選手権出場を目指し、毎週土日に三崎で練習するクルーザー班。
練習報告を軸に、部員の生活を記事にしてます。

スプリングレガッタ2日目

2010-06-02 12:17:37 | レース報告
(前後しますが)スプリングレガッタ2日目。北の軽~中風で3レース行われました。
着順は14・14・10位/14艇、総合順位は・・・まだ発表されてませんが、おそらく最下位です。。

◆第5レース(30°設定、約10→15knot)
左海面からブローが入ってきているように見えた、かつ下有利だったので、スタートは下めを狙う。が、結果死にスタ。ブランケの中でおとして走りつつも左海面へ。やっぱり走れないてことで、タック。ラルのタックで再度ブランケに。タック。フレッシュで走れるところまで伸ばしたらポートレイライン近く。タック。この時点でダントツ最下位。

◆第6レース(30°設定、約15→10、リグ2つup)
スタートは下め狙うが、良くない(やっぱりGPSで見ると顕著だけど、ラスト10秒くらいで一気にウチだけ低くなってる)。早めに返すが周りも返したので、再タックで左に。艇団の左に出たところでタック。ラルでパワーが足りない(リグアップ失敗)。ブロー求めてタック繰り返すも、先頭集団のブランケ抜けれず。レイラインをオーバーセールしてしまい、最下位に。ダウンはブローを走るよう気をつけるが、結局最下位。


◆第7レース(60°設定、12~15、リグ1つup)
若干上有利になるも、空いてる下めからスタート。しかし、GPSには写ってない艇が上からベアして現れ、すごくラインをあげ、ついていけずブランケに(あれはリコールでは・・・、まだ分からないが)。ただブローも上がっていたので、おとしめに走りながら左伸ばす。ブローラインで全艇タック。そのまま右に伸ばそうと思うが、ミートで「前通っていいですか」交渉がうまくいかず、やむなくリーバウタック。レイラインを読み違えツータックで最下位。
2上で、ファーストタックの機会を伺いつつブローで返すと、左海面がラルで左艇団に追いついている。左には伸ばしたくないが、ブランケ抜けるところまで行きタック。レイライン若干オーバーセールするも、他艇もオーバーセール。2上マーク11位。
ダウンは、ブローを見て右海面に。ブローラインでジャイブしつつ、右が伸び、下回航で1艇抜き10位。

◆総括
かなり残念な結果ですが、良かった点を挙げると、クルーワークや回航の手順は失敗がなかったことと、コミュニケーションを取ろうとできたことですかね。
今後の課題は、(結果的に)割と全てだけど、まずはスタートかと。あとは、ボートスピードの技術面は夏休みの平日とかいくらでも練習できるので。

◆スタート
マニューバについては、ラインの大体出たい場所は予め決めて、あとは情報を出して相談しつつ、ヘルマスマンの判断てことで、だいぶ形にはなってきたと思います。
スタートは、時間距離がまだ微妙なのもあるけど(練習でも±5秒くらいのずれあるし)、ラインが読めていない気がする(絶対リコールだと思った艇がセーフだったし)。バウマンとのコミュニケーションをもっと頻繁かつ正確に行うよう意識して練習したいです。
あとは、加速のルームとか、出るタイミングとかをもっとジブトリマーとしてはヘルムスマンと共有するようにします。レガッタの中でだんだん良くなってきた実感はあるけど。
あと、予備加速(ハーフ)をもうちょっといれてもいい気がする。ジェノアはちょっと入れてるんだけど、メイン完全シバーていう。(そういうものかは分からないけど)

◆ボートスピード
全体的に良くはなかったと思います。練習しつつ、色々な要因を探りましょう。
あとタックは、ロールもジブもたぶんヘルムも、たまに粗いから、ポイントと思って全て丁寧にタックするよう普段から気をつけます。

◆コース
まず確認として、フレッシュのブローを走るのは(特に軽・中風だと)優先順位高い。
スタートの失敗をリカバーするには、あの風では(結果的にだけど)端まで伸ばすことも必要だったかもしれない。
下情報の出し方については、ちゃんと整理して伝えられるよう努力するので、フィードバックしてください。

なかやま


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-06-02 23:49:07
結局第7レースのJe○○yはOCSではなかった。ということは、やっぱりラインを読み違えてるよね。
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