文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

生物多様性条約市民ネットワーク(CBD-net)にかかわること (1)

2010-03-19 10:57:39 | Ramnet-J.日本の湿地保全に統合的対応
2010-3-12
 ●生物多様性条約市民ネットワーク(CBD-COP10)の最近の動向としては
1 ロビースト的な活動の広がりと、その影響が顕在化してきています。
 海外から、国際NGOからの、日本国としての条約改定に係わる案作りの要望が多数寄せられています。これらの活動は、国内法に沿った、日本国の官僚組織と言うよりも、広い意味で国連が指導する形となりますので、必然的に国内の官僚よりも、それぞれの業務に精通した、国際派の環境団体に問い合わせと打診が殺到してきています。
 でも特にEUなどから、条約見直しに関する意見交換への要望がとても多く、かつ時間が限定されている中で、各分野の対応できる少数の若手の方々が、必死になってその義務を果たそうと頑張っている姿は感動的ですらあります。
 でも、プレッシャーで、押しつぶされそうになっている姿、そしてロビーストに徹せなければならない立場から、フイールドから離れざるを得ない。どんどんCOP10に向かっての条約締結等に係わる時間が切れとなる中で、海外からの圧力を受けても、国内法というより国連にかかわる法体系ですので、今回はなかなか対応できずに遅れてしまっている傾向があります。
 その多くで、これから開催日の迫る中、まとまっていないのまま、危機感だけが静かに広がっています。
  
● ロビーストを目指す若者集団が活躍中ですが、少数精鋭に
 ロビースト集団を目指すのであれば、それなりの方策があると思われますが、現状コンテンツを有するフイールド主体の団体の参加がほとんど見られない状態のまま、日本国内からの、有益な事例紹介などをしなければならない状態に感じられます
 その業務への参加資格にはとても難易度が高く、ロビーストとしてのあらゆる能力が求められ、それについていける方々は、自然団体系統では、(行政職の現職研究員や役職者に限定されるように見受けられ)、本来の市民として能力発揮ができている方々がいても、参加者の中での選抜によって、結果として出来る人の一部に限定されてしまいます。


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