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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

パルナ/WIN-mcb2によるXMLへ(6) 即時更新されるデータ

2006-12-03 15:21:08 | 組版プロの思考からXMLを考える
2006/12/2
この説明会で強調しましたのは以下の3点です
私どもが関与してすばらしいと評価している、㈱モリサワ製の組版エンジン MC-B2に関するコメントです。

1 フルバッチ組版データが、TXTベースで完全な双方向性を担保していること
 組版した結果を、即座にtxtとして外部に排出出来ることです。
(1) 印刷ベースの組版データが、校了して組版された結果が直ちに取れること で、監査され、校正され、会社としての最終結果が印刷物です。最も正しいデータであり、データベース化には欠かせません。
 いままで、一般会社のシステムではこの部分で、皆2重構造となって、データの信頼性とリアルタイムが崩れ、コストが倍に膨らんでいます。

2 構想的に、かっての写研製SP313同様にして、修正データを投入すると、修正箇所の後ろを一気に更新をしてしまいます。従って最新情報は常に更新済みとなり正しい一致にデータが格納されています →データベース化に必須
同時に極端に軽いことで、生産性の角度からはすばらしいスピードと採算性を発揮


3 印刷レベルの情報が外部に取り出せるので、印刷会社では、データ管理は単にwindows対応上でのファイリングすることで良いことになります。
 ここから、コンバータ技術、エディター利用技術、ドキュメントプログラム技術、その他ユーティリティを駆使することで、顧客要望によるXMLデータ、HTML、電子出版対象等、txtを多面的に利用可能となります


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