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千葉県へ渡来したコウノトリのその後

2006-11-27 22:09:57 | 利根川下流域に水鳥の大規模越冬地形成
 千葉県に飛来した野生のコウノトリは、まず北印旛沼地域の・甚平沼東岸にある印東公民館周辺に飛来し、餌場のなった田んぼは、印旛沼土地改良区でも環境担当役員として、意欲的に組り組まれている方の田んぼも含まれていたそうです。この方は、まさにこの夏ハクチョウの里となった栄町の新海秀次さん共々、豊岡の「コウノトリの里」を調査され、その内容を先日の印旛沼水循環健全化会議「わいわい会議」では、豊岡のコウノトリをシンボルとして取組を報告された方です、まさにその本人の田んぼに飛来したとのことです。挨拶に立ち寄ってくれたみたいでとても不思議な縁を感じています。

(4) でも、数日後旭市に移動して、現在定着する模様と聞いています
 コウノトリに詳しい関係者が言うことは、餌場の田んぼで生きものの餌が足りなくて移動したのだろうということです。印旛沼周辺に定着をしてくれたら、とても良い事になったと思うと、残念でなりません。

(5) 一昨年千葉県には2羽が渡来して、無事越冬しました。餌もなんとか足りた模様です。なにせ大食いな鳥ですので、再度飛来するには餌が十分かがキーワードの一つです。この時は12月の末頃でしたから、これからも大陸から西風に乗って飛来する可能性は、とても高いと思います。
 越冬地たる、中国南部の湿地帯が次々と環境悪化に見舞われています。そのため、若い鳥が適地を求めて日本等へ移動する可能性も指摘されだしています。


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