文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

パルナ/WIN-B2の導入先での教育の現状(1)

2007-04-01 00:51:07 | 組版プロの思考からXMLを考える
2007-3-30
本日、荒川区内の中堅の印刷会社で「パルナ/WIN-B2」の検収を行いました。写研及びMCB2担当の若手の皆様、8人に集まっていただき、写研のシンギスでの実際の業務完了データを使って一連の業務の流れを実演。
 当初は、かっての写研のサードパーテイ会社が提供された「WORKS1」等と、現在の写研システムでのバッチコーディング環境を「パルナ/WIN-B2」上を使って整理統合する目的を実現することを目的としました。
 まず、MO上の写研データを「パルナ/WIN-B2」上でコンバート。写研のフルバッチデータをWindowsXP上で複数台に展開可能。コーデイング修正後再度読み込みませてのプロセスでは、多様な写研テキスト加工環境を提示。特に略字→正字変換(3,000アイテム)やファンクション一括削除を実演。超高速変換とテーブル管理の機能を解説実演。写研ファンクションを色分けし、エディター上でテキストを加工するだけでなく、microsoft社のIMEに登録された漢字辞書を使って写研ファンクションを1あるいは2タッチのカナ漢変換で、高速にファンクションの追加・更新・削除が出来ることを実行。この機能が多数の顧客に評価されていることを解説。
 さらに写研→モリサワイメージ変換したデータを離れたWindowsXP上のMCB2で、そのままイメージ変換結果を出力してみました。
 全体の経過に関して社員の方々から、分かりやすく、これならば取り込めるとどよめきが。

 次回は、「文字精密変換」機能を使った高精密なフルバッチコーデイングの実演を行うこととなりました。
 「WORDからのMathtype数式変換」プロトタイプ版でのテスト変換や、「文芸書版」からのXML変換取り込み、自動組版等などに関しても順次講習を行う予定としています。
 写研システムの周辺環境を一体化、同じWindowsXP上で、写研データ→モリサワMC-B2への変換の流れが、さらに実証されつつあります。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿