チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

天使の歌声「LIBERA」

2019年10月22日 | 観劇だより

 

ボーイソプラノの少年合唱団といえば、私たちに馴染みなのは「ウィーン少年合唱団」ですよね。「LIBERA」はロンドンに拠点を置く英国の合唱団です。指揮者は一段下にいて客席からはほとんど見えないし、少年たちは(もちろん練習して動きは決まっているのでしょうが)自由に動いて集まったり離れたりしながら歌う様子はその名の通りLIBERA(自由)な感じがしました。

今回はクリスマスキャロルがメインです。メンバーにはロンドン在住の日本人兄弟がいて、日本語通訳を担当していました。10歳だと言う弟くんはメンバーの中で一番背が低くて可愛い男の子でした。お兄ちゃんは反対に一番背が高くて、話し出すと「あれ、声変わりしているのでは?」と思われました。

昔、ウィーン少年合唱団の映画「野ばら」を観た時、声変わりをすると合唱団は退団しなければいけない規則で、合宿所から失そうする団員のエピソードがあったので、この合唱団では声変わりした子も出るのかと見ていたら、やっぱり合唱には加わりませんでした。

日本語で歌う歌には弟くんもソロ部分の一人になっていて、合唱団に入るだけあってキレイな声だと思いました。

ファンクラブもあって、会員プレゼントのポスターを持った人がたくさんいたので、かなり人気があるようです。

 


実は私もこんな格好で賛美歌を歌っていた時期があって、合唱は大好きです。もっとも幼稚園附随のママさん聖歌隊ですから、子供たちが喜ぶ「トトロ」や「悪魔くん」(教会で)なんかも歌いましたけどね。


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