チリチリリン

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舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

2022年12月01日 | 観劇だより

 

次女がチケットを買ってくれたので、赤坂サカスACTシアターのハリーポッターを観てきました。赤坂駅から登る階段はホグワーツ仕様に飾られて、モニュメントの前では並んで記念写真を写していました。

ストーリーは丁度発売日に海外旅行中で次女が土産に買ってきてくれた英語の本で読んだので、分かっているような、いないような。今日舞台を観たら、日本語で読んだとしても正確には理解できないような複雑な話でした。

次女が舞台のニュースを見て、チケットを申し込んだのは6月、12月のこの日まで並びの良い席が取れなかったそうです。

コスプレで来る人もいるかと、グリフィンドールのマフラーをアマゾンで注文しようとしたら、ブラックフライデーに重なり配達は一週間もかかるようで間に合いませんでした。実際は平日だったこともあり、コスプレするような若者は少なかったですが、ホグワーツ制服の黒いマントに縞々マフラーの子は何人かいましたし、小太りの中年オバさんのマント姿もありました。ホントの魔法使いみたい笑。

USJでグッズを取り扱っているので、関西から来る子たちはバッチリ決めてきたようですが、なんせ今日から真冬並みの寒さになった東京、薄手の黒マントは寒かったと思います。私も今シーズン初めてダウンを着ました。

ストーリーはすっかり忘れていて、ハリーポッター役は向井理と聞いて、えらいおっさんやなぁと思ったら、ハリーは父親、息子が主人公でした。そして配役はほぼ知らない人ばかりで時代を感じ、少し寂しい。

向井理は長身で顔が小さくプロポーション抜群と聞いていました。本当にその通りでしたが、舞台ではあんまり顔が分からず、舞台向きでないと感じました。舞台俳優って背が低くて顔が大きい方が映えるのです。

魔法で消えたり現れたりの演出のため舞台は暗め、だいたいハリーポッターは話自体もとても暗いです。魔法のやりとりの光線とか、生気を吸い取る幽霊のようなディメンターの出現とか、よくできていましたが、子供向きとは言えません。

久しぶりの生舞台でワクワクして楽しかったです。それにしてもS席15000円って! ランチ代は持つよと言ったけどチケットの5分の1もかかりませんでした。

 

 


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