チリチリリン

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コロナ顛末

2022年09月30日 | ふうりんの音

久々にブログを開いてみたら、なんと7月から更新されていない。毎日の畑仕事は夏の間は早朝5時〜7時くらいで、ほぼ一日中ぐうたらしているのに、何をしていた、わたし。

 

8月末亭主がコロナに感染した。わたしは検査キットで陰性。10日間の待機期間中、徹底的家庭内別居をした。朝、やたら早起きの亭主は6時までには朝食を済ませてしまう。その後、時間差でわたしの朝食。

部屋にテレビの無い亭主は部屋にこもっていられるはずもなく、すぐにリビングに来るから、こっちは朝食をすませると2階の自室に引き上げる。畑用の服に着替え、誰とも会わない場所、畑に出る。本当なら2時間弱で帰るのだが、家に帰っても買い物にも出られずこもっているしかないので、畑で冷たいお茶を飲みながらいつもより長くいる。

帰ったら、とりあえず亭主には部屋に入ってもらって昼食を作り、テーブルに並べ自分の分はお盆に乗せ2階へ。夕食も同じ。トイレも亭主は1階、私は2階。風呂も時間差。

アルコール除菌タオルをあちこちに置いて拭きまくる。濡れた手もタオルを使わず、ペーパーで拭く。そうやって10日間を乗り切った。10日目に亭主も検査キットで陰性が出て、ホッとして二人で温泉スパに行って、10日振りにスーパーで買い物をした。

亭主がコロナ陽性診断を受けたと電話が来た時、すぐにスーパーに走って、冷蔵庫を満杯にするほど買い物をして来た。それで10日間の食事を賄った。もっとも、キュウリ、トマト、など夏野菜は畑で調達したのでさほど不便ではなかったが。最後の方には買い置きのレトルト食品や缶詰も使った。

感染力の強いコロナを、同じ家に住んで、感染せず乗り切ったのは奇跡のようだと友人と笑い合った。

 

 


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