チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

自分の顔

2024年03月10日 | ふうりんの音

2月半ばから大宮公園梅林で梅まつりが開かれていた。当初は満開で芳香を漂わせていた梅も最終日の今日はほぼ散ってしまった。

梅林の隣では例年通り陶器市をやっている。期間中何度か訪れて店巡りをした。必要な陶器は揃っているし、取り立てて欲しいものはない。それにこれは!と思うものはそれなりの値段で手が出ない。

期間中、天候は最悪だったと思う。冷たい暴風が吹き荒れる日が続き雪も2回降った。今日は久しぶりに良い天気だし最終日なので行ってみた。日曜だが意外と人は少ない。普段使いの鉢の縁がちょっとかけてしまったので同じような器を探し回った。

帰り道、人が少ない出店を見ながら歩いていたら似顔絵描きのおじさんがいた。デッサンだけの色がついてない似顔絵なら1枚550円、安い!

似顔絵なんて初めてだけど、常々自分の顔には特徴が無いと感じていたので、人が見るとどんな風に見えるのか確かめたくなりお願いした。

通行人もモデルが座っていると興味深げに立ち止まってのぞいていく。

出来上がった絵は、なんだか顔の輪郭が違うし目もタレ目じゃないのにと思ったけれど、優しげなオバさんで他人が見る私の顔をこんなかと納得できて満足した。


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