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タイニーハウス東京

東京でタイニーハウス暮らしを実現する。超小型木製トレーラーハウスの自作にチャレンジ

キャンピングトレーラー改修プロジェクト コーナースタンド更新 その3 部材調査 続き

2021-04-14 18:25:00 | キャンピングトレーラー自作
部材調査で見積依頼をしたのですが苦戦中です。

出来れば直接メーカーと取引したいと思って交渉を始めたのですが、個人相手で販売量が見込めないと程よく断られてしまいました。

と言うことで代理店である商社にコンタクト中ですが…





やはり、こちらも数量を気にしている雰囲気がプンプンと漂ってきます。

メーカー含めミニマムオーダー数が一台のところにコンタクトしたのですが予想外の反応に戸惑っています。

本来Alibabaは個人向けではなく業者向けサイトですが、トレーラージャッキそのものは単価が安く付加価値が少ないのでこの業界は全体がそんな感じなのかも知れません。

もし、今回も駄目そうなら個人向けのAliExpressで探そうかと思っています。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト コーナースタンド更新 その2 部材調査

2021-04-09 18:10:00 | キャンピングトレーラー自作
大まかなイメージを纏めつつありますが、それを実現するための部材を調査しています。

これまでは2x4材と単管を使ってコーナースタンドを作っていて安価に出来るのですが、ジャッキベースを回しての上げ下ろしの操作が大変なため別の方法を考えています。





今回のキーとなるのは手回し式のトレーラージャッキです。

コーナースタンド全体の構造強度も問題もありますが、安全な強度の取付方法含めて、このメカニズムを利用できないか検討しておりメーカーに問い合わせをしています。






使い方としては、このジャッキを四隅に取り付けてハンドルを回して、もっと楽に上げ下げ出来るようにしたいと思ってい訳ですが…

当然、コストの問題もあるので、今回も中国調達を進めてみたいと思っています。




関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その58 パラメーター設定他

2021-04-08 15:55:00 | キャンピングトレーラー自作
本日の作業はパラメーターの調整・設定ですが、その前に…

実は先日故障した積算電圧計や別途手配していたBMSのUART(PC接続用インターフェース)が入荷したので、それらの入荷テストや機能確認を行いたいと思います。









先ず、積算電圧計ですが、前回放電回路のみならず充電回路にも両方向で介入する形で設置したことが故障の原因だったようなので、今回は出力(放電)のみをモニターするように接続し直しました。









接続して電圧などを確認、閾値などを設定しましたが、機能も問題ありませんでした。


UARTはBluetoothを外して付け替えて専用のソフトを起動してみます。






基本的にBluetooth版と同じですが、新たな機能を発見…過電流とショートの二重保護設定はPC版のみの機能です。










また、監視データがエクセルに出力することが可能で、バッテリーのテストなどのデータを取ることが出来ますので、後々利用してみようと思います。


と言うことで、最後に本題のBMSとチャージコントローラーのパラメーターの設定変更の検討を行いました。





BMSで設定する電圧の使用範囲を狭くすることでバッテリーへの負担を抑え長寿命化を図ることにします。

下限カットオフ電圧:12.00V
上限カットオフ電圧:13.80V

少し狭め過ぎのような気もしますが、使いながら閾値の変更を行うつもりです。

また、前回も触れたように下限カットオフ電圧はBMSの方を低く設定しておかないとチャージコントローラーが電源喪失のため動作しなくなり、チャージコントローラー経由で供電している直流回路が使えなくなりますのでチャージコントローラー側の方は下記としておきました。

下限カットオフ電圧:12.20V


更に、インバーターのパラメーターも一応確認しておきました。

動作温度 -20℃〜40℃

入力電圧 10.00V〜15.50V

電圧は問題ありませんが、1000Wなど高出力で使用を続けるとインバーター自体が動作温度を超えてしまうので注意が必要です。(2月の室温が低い時期の1000Wの放電テストでは1時間半くらいで高温による動作停止が発生)


自己放電テストの完了後(3日後の予定)には、いよいよキャンピングトレーラーへの取り付け作業です。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト サブバッテリーシステムのアップグレード(P3) その57 バッテリー電圧の推移③

2021-04-07 16:15:00 | キャンピングトレーラー自作
引き続き電圧推移を観察しています。

充電終了から既に67時間経った3日前の日曜朝は電圧は未だ13.68Vもあります。





そして、90時間経った一昨日の朝7時頃には13.6Vを切っていました。





昨日の午後3時、既に122時間(約5日)経過していますが13.50Vです。





そして本日の午後4時ですが、146時間後(約6日)では13.46Vです。





先の問題バッテリーで自己放電テストを実施した際は、二回ともに上限カット電圧が14.6Vまで充電出来なかったこともありますが、少なくとも14V以上で満電圧を迎えた後で24時間後には13.4Vを切っていたことを考えると大変正常な性能を保ってくれていると思います。

更にに四日間ほど自己放電テストを継続して、電圧推移の確認をしてからキャンピングシェルに取り付けることにします。


尚、このバッテリーセルのサイクル回数(所謂常温使用環境での寿命)は100%放電深度の使用で3500回目に定格容量の80%以上です。





3500回と言うことは一日一回の充電サイクルとして計算すると約10年(3500/365=9.6)の寿命ということになりますが、出来るだけ寿命を伸ばすため電圧の使用範囲を制限するつもりです。(上限と下限の使用電圧を後日設定)


また、今回はメインでソーラー発電による充電することになりますが、ソーラー発電コントローラーとの関係もありパラメータを調整する必要があります。





上に添付した写真は現状のBMSとソーラーチャージコントローラーの閾値を示しています。

下限カットオフ電圧について言えばBMSは11.4Vで、チャージコントローラーが11.0Vなので、先にBMSが、つまりバッテリーが供電出来なくなって「電源喪失」状態となりチャージコントローラーが動かなくなってしまいます。

そう言ったこともあり、この自己放電テストが終了するまでにパラメーター設定数値を検討するつもりです。






関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

キャンピングトレーラー改修プロジェクト コーナースタンド更新 その1 構想

2021-04-04 07:30:00 | キャンピングトレーラー自作
大きなプロジェクトであったサブバッテリーシステムのリチウムイオンバッテリー化は漸く完成が近づいてきました。

昨年はエクステリアの更新など大きな改修作業をしてキャンピングシェルの構造も大きく変わりましたが、それに合わせてコーナースタンドの構造や取付方法も最適な形に変えてみたいと思っています。

次のプロジェクトとして、このコーナースタンドの更新に取り組む予定でいます。


さて、従来のコーナースタンドの構造はと言うと…











シェルの中で最も頑丈な四隅にコーチスクリューで2x4材をガッチリ固定して、それをベースに単管を取り付ける構造としていました。













久し振りの駐車場の現場ですが、具体的に設計イメージをまとめる時は、やはり現場で実物を見ながら構想を練るのが一番だと筆者は思っています。

安全にシェルの積み下ろしが出来るため構造上の強度をどのように保つかが先ずは優先課題で、その次にデザイン性を考えて行きたいと思います。





関連動画;自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
     https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s