Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

御利益参拝

2010-05-04 | 日本人の意識と社会
パワースポットが流行って、
神社や仏閣に参る人が増えるのはいい事だと思うけど、
御利益を求めてやたらに回っても仕方ないと思うのだ。

まず、自分のメインになる守護神を持ち、
常に問いかけながら交流することが大切だと思う。

わたしの場合は、生まれた場所に住んでいるので、
やはり、お宮参りをした善光寺さんと地元の諏訪社。
そして、太陽の出る方角にある菅平の妙理大菩薩。

だから結局、
アメン・アメネト・コンスの三柱神、ということかもしれないけど。

善光寺さんと諏訪の神さまは殆んど無意識の領域で、
父母のように、今更あらたまるような存在でもない感じだけど、

近所に立ち寄ったときなどには礼を欠かさないよう心がける。

菅平の神さまは心の支えで、常に自分の根っ子がそこにある感じ。
ごく親しい、なんでも話す、育ての姉や叔母、という感じ。

***

改めて有名なパワースポットへ行くと、
お馴染みの神さまの働きの足らない部分を、加勢してくれるのだと思う。

そもそも馴染みの神さまがなければ、
パワースポットの神さまだって、足掛かりがなくて、
働きづらいんじゃないかな、と思う。

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