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蓬莱の島通信ブログ別館

「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

偽計的資産売却により動き出す関西遷都計画(前)

2011年12月02日 | 20110311東北関東大震災と政治
「日本国」という国の実態が今回の311福島原発大爆発事故で非常に明確に見えてきたことは、私達日本市民にとって、非常に幸運な事態である。現実は、現実である。たとえ、それがどんなに悲惨で、苛酷あっても。現実に向き合う所から再生の可能性も見つかる。 . . . 本文を読む

「野田」民主党政権による”治安維持法”制定と”関西遷都”の動き

2011年12月01日 | 20110311東北関東大震災と政治
 「日本国」の状況は終末期を迎えようとしている。”秘密保全法”を出して放射性物質や原発に関する一切の情報を遮断し、自分達だけは「大阪都」構想に基づいて関西に行政、立法、司法を移動させようとしている。SF的な終末期が「日本国」の今後の行く末を左右しようとしている。 . . . 本文を読む

放射性物質汚染列島「日本」の現実:原発財閥が牛耳る恐怖の構造

2011年11月27日 | 20110311東北関東大震災と政治
来年は「日本国」には正月は来ない。「戦時」に正月など、あるわけがない。 農家への年内賠償支払い困難に 東電、書類審査手間取り“約束”撤回 フジサンケイ ビジネスアイ 11月16日(水)8時15分配信  東電は同日までの請求分は年内に支払うとしてきたが、すでに受理した請求書類の審査に手間取っていることなどを理由に「難しくなった」と当日になって“約束”を撤回。被害農家側からは「これでは年を越せない」と悲鳴が上がっている。  避難指示や出荷制限を受けた北海道や福島、茨城など17道県の農畜産業者は15日、農協を通じ8月までの損害賠償として約328億円を請求、累計請求額は1089億円となった。  北海道と青森県、岐阜県の農畜産業者はこの日が初請求。年内支払いへ受け付け期限と説明され、被害をとりまとめたが、西沢俊夫社長からは支払い遅延の可能性を指摘されたという。  原子力損害賠償支援機構は同日、年内の賠償資金として、東電に5587億円を交付した。東電の広瀬直己常務は「資金繰りの心配はなくなった」とする一方、「不慣れな農作物相場の算定などで審査作業が難航している」と説明。10月中を予定していた8月末までの請求分への支払いも2割程度にとどまっているという。 . . . 本文を読む

不可避の未来に向かって:2012年~2013年に備えて

2011年11月24日 | 20110311東北関東大震災と政治
 1000年に一回私達の懐かしい故郷を襲う災厄の時代が訪れようとしている。私達の先祖は、世界最古の文明の一つ縄文文化の時代が始まった10000年以上前から、繰り返し、その災厄を乗り越えて、この列島で生きて、文化を育み、子どもたちを育ててきた。その子孫である私達も、その超克の時間を超えて子どもたちに、このすばらしい故郷での時空を伝えていく時がきた。悲観することはない。役者としてこの世に生を受けた私達に、そのクライマックスの出番が来たのだ。厳しいが、すばらしい役目を割り当てられた幸運を活かすのは今だ。再生の時はそこから流れ始める。 . . . 本文を読む

史上最悪の福島原発大爆発事故がもたらした国家崩壊時代2:偽装「データ」と向き合う(続)

2011年11月15日 | 20110311東北関東大震災と政治
国際チームの米科学アカデミー紀要電子版による日本列島のセシウム137汚染推定は、今後の放射性物質汚染対策の基礎データになるだろう。偽装「データ」とどう向き合うか?私達の力量が試される時が来た。 . . . 本文を読む

「核戦争後」の日本1:健康被害の顕在化と広がる放射性物質の複合多重汚染

2011年11月09日 | 20110311東北関東大震災と政治
 原発マフィア(政府、通産省、電力会社を基幹とする利権グループ)は、「福島原発事故はすでに終息した」「放射性物質は全部安全だ」宣言によって、「原発再稼働」を行い「プルサーマル計画」を実施する準備工作を進めている。しかし、福島原発大爆発事故の後遺症と影響は、始まったばかりである。福島原発大爆発は、原発マフィアの大量の放射性物質の日本の国土および海洋への大規模投棄による、核爆発のない事実上の「核戦争」であった。私達はその「核戦争後」の日本で生きなければならない。「核戦争後」は、今、始まったばかりである。セシウム類だけでも最短で30年、(たぶんそれではもうすまない・・・)あるいはそれ以上に及ぶ長い闘いは、これからその惨状が明らかになるだろう。 . . . 本文を読む

史上最悪の福島原発大爆発事故がもたらした国家崩壊時代2:偽装「データ」と向き合う

2011年11月05日 | 20110311東北関東大震災と政治
 311大震災と福島原発大爆発事故は、私達に貴重な教訓を与えてくれた。一つは、原発マフィアが跋扈する「日本国」が国としてはすでに死んでいること、もう一つは、市民は自ら立ち上げることで次の時代を開き得るという自立の勧めである。天は日本国民に呼びかけている、「天は、自ら助くる者を佑く」!! . . . 本文を読む

「死」の「收容所」列島日本を超えて3:特権階級・腐敗公務員が跋扈する無法国家に次の天の怒りが

2011年10月30日 | 20110311東北関東大震災と政治
 神憑りのような論の展開で「非論理的」だが、こう書かざるをえない。世界史上最も無能な民主国家の内閣「菅直人」の時代に311大震災と福島原発大爆発事故が起こったのが不運な偶然(シンクロニシティー)だったように、腐敗公務員とマスコミが「セシウム汚染食品はまったく安全です」「すべての汚染は除染できます」「日本は安全な国です」という嘘八百を毎日国民に強制、恫喝しながら、特権階級のための大増税を目論む吸血蛭「野田」内閣に、同じ不吉な暗合(シンクロニシティー)が生じても決して不思議ではない。「国津神」という言葉で私達の先祖が自然の猛威を認識していたのが2000年前の弥生時代からぐらいだとすれば、今回起こった1000年前の貞観地震のその前の周期の時代はちょうどその認識が始まった時代と重なる。弥生時代初期に気候が寒冷化する中、日本列島には中国大陸と朝鮮半島から武装移民が襲来し、西日本の繩文人は虐殺され、東日本の縄文社会は環境変化で滅びつつあった。私達の社会もその時代と同じ危機にさらされている。 . . . 本文を読む

史上最悪の福島原発大爆発事故がもたらした国家崩壊時代1:日本国におけるコミュニケーションの解体

2011年10月22日 | 20110311東北関東大震災と政治
 すでに民主国家としては機能していない「日本国」を超えるべき時代が到来した。市民ひとりひとりのバラバラな動きが、次の胎動を産み出すだろう。「放射性物質汚染食品は無害です」「全部除染できます」「日本はもう安全です」キャンペーンを信じるかどうか、その選択が日本を破滅の底に突き落とすか、あるいは再び光輝ある国に蘇らせるかの分かれ目である。  蛇足だが、順序として次の大きな災害は富士山の大規模な噴火だと思われる。大きな被害をもたらすだろうが、地震の連鎖よりはまだいいかもしれない。そこには、日本を復活させるチャンスがある。 . . . 本文を読む

「日本国」崩壊:”言論弾圧独裁国家の悪夢「人権委員会」と放射性物質汚染食品強要キャンペーン

2011年09月12日 | 20110311東北関東大震災と政治
 日本国の支配階級の腐敗堕落はすでに手の付けられない状態になりつつあるようだ。国民への「放射性物質汚染食品」摂取強要キャンペーンの次は、マスコミ弾圧。私達の国家はいつから60年前にタイムスリップしたのだろうか? . . . 本文を読む